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いくら言葉を連ねたってキミには届かない
諦めた瞬間から何も沸かなくなって
全てがビロードの闇に包まれた錯覚に陥った
このままでは見えない壁に心は閉ざされてしまう
ずっと一緒にいたはずなのに ....
小さな音と共に白い羽根が折られた
静寂の空気の中狭い通路を前に向かって歩く
黒い布で目隠しされ足には枷を
両手を引く者の温もりが伝わってくる
風もなく音もなく裸足の足音だけが響く
何も浮 ....
押し寄せてくる波
セピアに染まらない記憶
誰も助けてはくれなかった
今でもフラッシュバック
華麗なダンスで私を慰めて
寡黙に待ち続ける憧れの日々
先に光さえ見えないけれど
空想でもい ....
寂しくなんかなかった
独りでいいって思ってた
冷たい海を泳ぎきる
それはとても辛くて
本当は誰かの温もり探してた
僕には出来ない
こんな姿じゃ誰にも
振り向いてなどもらえない
汚れ ....
背中に羽根があったら
この大空を飛べる?
浅瀬で溺れる魚が
岩陰でもがく姿のような
哀れな姿勢で窓辺に立つ
何度も練習してきた
羽ばたく為の訓練を
見えないスロープが夜空には
....
天井に描くイメージ
理想の光は射さないようで
私が追い求めている光
手を伸ばせば届く場所にあれば
こんな思いもしないのに
もう誰も信じないと 壁を作って閉じこもる
過去の日々が足枷となって 軌跡を残す
あの頃に戻りたいと願っても
時間は戻らず 少しずつ煌きを失うばかり
全てを消去出来たなら
全てを忘れられるの ....
硝子の破片を踏み締める感触
裏から赤が流れ出し反射する
握れば滴り落ちて
届かない思い叶わない願い
僕は床に散らばった破片を
両手に掬い上げて
ゆっくり握り滴る液を眺める
頬が涙を伝 ....
一度だけでいいんだ
僕の頭を優しく撫でて欲しい
ずっと望んでいた貴女の手
ゆっくり僕を癒してくれたなら
きっと涙が頬を伝って
堪え切れなくなって
呼吸さえ苦痛だと思える部屋
この存在 ....
小さな箱庭から眺めて四角い空
造られた白い雲は紫に染まり泳いでゆく
僕の視界からはすぐに消えた
冷たいコンクリートの香り
重い鎖に繋がれた身体に自由は――
純白の羽根の天使が僕の前に降り ....
プル式さんのAKiHiCoさんおすすめリスト
(100)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
届かない言葉
-
AKiHiCo
自由詩
2
05-7-5
天使処刑
-
AKiHiCo
自由詩
3
05-7-1
鮮明
-
AKiHiCo
自由詩
3
05-6-27
僕
-
AKiHiCo
自由詩
2
05-6-25
溺れる天使
-
AKiHiCo
自由詩
2
05-6-23
ひかり
-
AKiHiCo
短歌
3
05-6-18
思い出宝石
-
AKiHiCo
自由詩
2
05-6-17
赤
-
AKiHiCo
自由詩
1
05-6-8
虐待(それでも——)
-
AKiHiCo
自由詩
5
05-6-6
箱庭
-
AKiHiCo
自由詩
3+
05-6-3
1
2
3
4
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