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あおい蕾が
春の嵐にぽきん、と折れて
公園のくずかごに捨てられている



花の命のありかがわからなくて
こわごわ抱いて家に帰る



光に翳すと
やわらぎながら
ほどけてゆく部屋



輪郭をも ....
さんざめく夜の淵


孤独は口笛を吹きならして


引力の釣り合いの取れない


夢ばかりみている



セメントの冷えきった童話と


律義に回る天体の中を


居場所がない、居場 ....
大連は観光地ではないから

すべての施設は中国人のものだ

悪い仕事をするのに

これほど俺を守ってくれる国もない


星海広場をぶらついた

午後2時に待ち合わせている

たくさんひとがいるのに閑散 ....
素直は真実
伸びゆく蔦のごとし

言葉は時に不安と化し
想いは常に苦悩を招く


失いし光には、闇
授かりし闇には、光
交互する反面の賜り

汝の笑みこそ
己の幸と知り
安らかなる御霊のおぼろ



 ....
ひつじ こひつじ
1、2、3、4
5、6、7、8
かぞえても かぞえても
こひつじ
いくらでも どこまでも
こひつじ
そんなところで
ねてくらしたい。
下りの電車を待ちながら
上りの方面を向いて撮影

ホームの淵に立つ私
左には誰かの淋しい横顔
右には私の愛しの王子様

慣れ親しんだこの町を
離れるのは辛いけど

途中に見えるあの ....
よじ登るんだ
向こうに行くんだ
自由になるんだ

あいつがカメラを
構えてるすきに
{引用=

『たん純にさ、

 考えすぎなのかもよ。

 しん呼きゅうしてさ、

 だれかのうでに甘えてみるのも、

 たまにはいいんじゃないの?


 あんがい近いところに ....
自明なるものに囲まれているから
ぼくらの内側では
一切の悪が育ってゆくのだ

風景としての自分に
すっかり慣れてしまったぼくらは
生まれた瞬間からすでに年老いている
という叫びの正当性を ....
僕がのろいだなんて
言ったのはだれ?

僕は力をためている
こうらの中いっぱいに

たぶん君にも
負けないよ
てのひらに乗る
私の星空

部屋に広がる
無数の星

本物じゃないのに
泣きそうになる

からだの奥が
しんとしてくる
ちぎれたブレスレット
拾った貝がら
お菓子の袋の角っこ
100円ショップで買ったビーズ

みんなきらきら

夢にかわる
うまく
説明できないのですが

なんというか
僕と君との距離って
こんな感じじゃないですか?

近いよな
遠いよな
自分じゃどうにも
出来ない距離

ところで
君は
どれと
どれを
僕と君だと
思 ....
はでな姿で小枝の上で

小鳥を待っているのかな

もうすぐ
旅にいけるかな
なぜだろね
ウルトラマンより
君が好き
真夜中に 起きてしまった 僕の居場所

騒がしい 都会の灯りと一緒



ネオンや 音楽

ガラガラに 混ぜた

渦巻きの街



明るい夜ばかり

寂しいことなん ....
ぼーっと、眺めた空は。

朝焼けか、

夕焼けか。


目でも覚ましましょうか。

そろそろ。
やっと晴れた空。

なにしよっか。
そんな目でみるなよ

おいしく食べるからさ
終わりを告げる声は無く
始まりを告げる声も無い

泣くのは
人だけではないだろうに

それでも再び
巡りくると疑わず
虹が遠いね

暗がりのなかからは

遠すぎるね
広いな、広い。

こんなんじゃ、迷っちゃって。

辿り着けないよ。

ゴールまで。
そうなのね
消えたいのね
あなたも

なら好きなところへ
おゆきなさい

わかったわ
消えたかったのね
あなたも

遅くないのよ
どうせみんな消えるもの

そうね
消えた ....
自らの手で

自らの力で

世界を知り得る

そんな 僕 は 果報者?

そんな 僕 は 不幸せ?


目隠しされていた時の方が
良く 思えてしまう 僕は

愚か者 。
雨の日は、きらい。

雨の日は、こわい。

雨の日は、さむい。

雨の日は、いたい。

雨の日は、つつぐ。
薄暗い中
あかがねに染まる朝焼けを見た

時計がさざなみ
町外れの橋が影になる
息を吐く声
電車の踊る音

タタン トタン トトン
パタン ポタン コトン
読みかけの本を閉 ....
ロウ石の描いてゆく円のあどけなさで
季節を跳ねわたる赤い女の子は
その胸に、またひとつ
ちいさな宝石をあつめて

伸ばしかけた指先
静かにたたむ陽だまり

いつか
桃いろの少女へ
僕の 記憶 違いでなければ
宇宙の 色 は
ミルクティの ような
淡く 甘い 色なんだと いう
あんなにも 深く
比類なきまでに 深い 闇が
何もかも 満たすよな
光に 溢れ
甘く 包みこんでいるな ....
大好きな 歌 を
そら で うたえるように なった頃には
もう 君は 投げ出した
すべて の先で
別の 歌を つくり はじめて
光の 先の
何か を 目指してる

僕は 君 の
あと たどり
迷い
泣 ....
その平行線は
すでに交わっているかのようで

お昼のあまい空気も
ゆっくり笑って降りてるようで
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