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好きなことばに、抱きしめられても、
それは大好きな母さんの腕じゃない、から
光の雲間から冷酷な感情がこぼれてしまいます
このあおは、雪にひそむそらなので、きっとまだ、ともしびの戦争が、足りない。 ....
自明なるものに囲まれているから
ぼくらの内側では
一切の悪が育ってゆくのだ
風景としての自分に
すっかり慣れてしまったぼくらは
生まれた瞬間からすでに年老いている
という叫びの正当性を ....
{引用=手紙のかわりに
咲かせたバラが
空にとけてゆく
そんな奇跡みたいな
きょうという日に
影のような
おまえ
人のあきらめのような
おまえは
いつも
泉からみずをくんできて
....
電話が鳴っている
図書館の北側には
地平線のようにゆるされた
、窓がある
そらは一層曇っていて
灰色は遠い罪
町も風もかなしく震えるので、
ろうそくの火のように、
さびしいやさしさで、
生きものは尖ってゆく、
のだと思う
生きものは、
風の群れ、
消え入りそうなほど、
ほそく、とがって、
....
{引用=
それは
おーとくちゅーるみたいに
ぼくの手に
ぴったりだった
おずおずとさしだされた
きみの手は
}
{引用=
ぼくたちが生まれる前にも
世界が存在した
という不思議
ぼくたちが寄り添うために
世界は在ったのだから
}
{引用=*
ぼくの町ではさあ
エプロンについた醤油のしみまでが神々しく輝くんだ。
- 朝 -
そいつを封筒につめてだな
なんにも書いてない便箋一枚
一緒にいれて。
灰色した丘のうえのポ ....
うす紫に、きれいに染め上がった、
放課後の、
(優しい文脈を結んで)
ぼくは 図書館で、
大好きなきみの名前を、
水文字で書く。
水文字。
右でもなく、
左でもなく、
遠いほうの ....
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(9)
タイトル
投稿者
カテゴリ
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日付
青嵐(ノート)
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青色銀河 ...
未詩・独白
4
07-6-20
夏の死骸
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青色銀河 ...
携帯写真+ ...
6
07-6-17
きのうのあした
-
青色銀河 ...
未詩・独白
9
07-4-9
天使
-
青色銀河 ...
未詩・独白
3
07-2-2
生き物って尖ってく感じがするね
-
青色銀河 ...
未詩・独白
6
07-1-18
モード
-
青色銀河 ...
未詩・独白
2*
07-1-13
存在理由
-
青色銀河 ...
自由詩
2*
07-1-10
クレヨンの朝
-
青色銀河 ...
自由詩
12
06-10-24
水文字
-
青色銀河 ...
自由詩
12*
04-9-2
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