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だから僕が書きます。

僕が生まれた時
町の中に小さな森と小さな川があった
森も川も縮こまっていて/肩身が狭そうだった
本当は大自然の中に/町が点在しているはずなのに
子供が認識できる世界 ....
耐えがたい痛みで目を覚ます午前五時
薄暗い安らぎを噛みしめる窓辺
なみ だ;
押し寄せてくるのは
    なみ だ;
    遥か彼方の向こう側の さらに裏側から
    押し寄せてくるの ....
アイザー マクスタンドネル
リョクヨクミ リョクヨクミ
必ずヒート
タンますとりー#
まんダクリ03
タンますとりー#
荒れ狂うサファイヤ
君は迷い込んだ
鬱蒼と生い茂る言葉の林に
 ....
ぴかりと光る輪郭
来る日も来る日も
ボロ雑巾で磨いたのだろう・・・

乾いた雑巾をバケツの水に浸し 
力強く絞る 
その表情は 
鬼の面
何を睨む

血しぶきを撒き散らす
その部 ....
死んでいる私は 歩く速度より遅く自転車を漕いで 駅へ向かいます。
電車には先頭車両から乗り込み 進行方向とは逆方向へと車内を渡り歩き 車両から車両へと 逆らってみるのです。
見飽きた駅に着くと 最 ....
※ 頭が痛くなったり、具合が悪くなる場合があります。
※ another あなたは12月生まれですか?  Yes/No
※ another あなたは11月生まれですか?  Yes/No
※ an ....
俺の守護霊は死神だだだから俺の死はコントロールされている 俺は死んだ兄貴の精霊を背負ったぁぁぁ宝なんだ 幼なじみのあいつの早死にも 道端で死んだあの犬っころも 羽が折れた小雀を布団の中に入れて毎日見守 .... やけくそに花               るいてし謝感を事たえ会出にたなあ
ゴマだれジュースで乾杯       る い て し い あ の ソ ナ タ
                  生きてい ....
そんなムスッとしないで
人生はブハッと行こうよ

何かを押し殺したような
サラッとした皮膚は
どうせ すぐに ひび割れを呼び込んで
メリメリと音を立てて ブシューッと血液が飛び散る

 ....
果てしなく続く夜の闇が僕を押し出す
重い荷物だけを持って少しだけ遠くへ行く
辺りは知らない人達でぎゅうぎゅう詰めになる
座席にもたれた背中にピンと張り詰める痛み
体をダンゴムシのように丸め込み ....
ああ、もっと
ああぅん、もっとほしいの
ぐが
こじくりまわせ
孤児栗真早稲
メソポタミア
目祖歩民亜
インジナス
印字茄子
しょっぺぇ
SHOPPELE
寒いの、凍えて
しまう ....
窓窓をを開開いいてて男男をを誘誘いい出出せせ



ふ             う          あだじ あだじんぢぎでよ
ん              っ         ざぞうよ ....
正常な者は立ち去れ 死の言葉を目撃してはならない 幸福を求めるものは立ち去れ

二十二時二十二分二十二秒二十二二十二二二イコールイコール類コール胃胃袋増増殖食食 
ああ、気持ちええ。きもちいい。 ....
本当に美味しい朝食 最高! サイコにさせる。 
2階の窓からアスファルトへ ダイブ!
足が折れた いちゃい。

パッカ。パッカ。

お馬さんごっこ 突き進むぜ おれ
いつの間にか 君はお ....
僕のタラコ唇がもぐもぐと動く!
抵抗するアスパラガス
主張するマヨネーズ
おでこに咲いたコスモス

体中に太陽を浴びる ピカピカ! わたしは鳥女
ぱたぱた ぱたぱた ぱたたん たん ....
晴れた空 夢のように 
舞い降りた 高い山脈の刻み
聞こえてくる 内股の涙
石が弾けて ドミノ倒しに歓喜する
それは自分の力ではない 時代の力だ
沸き立ち 伸び切ったシルエット
横に飛んで ....
まず、状況説明として < 荒れ果てた大地 > がそこにある

意味の分からない言葉が浮かび上がり、目の前の現実を覆い隠す
目は白目をむき、美しい妻が私の肩を揺さぶっている間に、それは始まる

 ....
射殺! 
ビルが崩壊する 
足の肉刺はパチンと惑星爆発を起こす 

あぶらかたぶら
異国の呪文を理解できず

防波堤! 
疾風の戦闘機 
時刻を爆撃! 

真っ直ぐ歩けない
体 ....
             遠心力               
            慣性の法則

   熱い熱さ               硬い硬さ
   卵形をした卵          ....
この家で始まった事はこの家で終わらせる

いっそのこと
この体  捨ててしまいたい
文字が恐い・・・彼らは殺そうとしている・・・
今までこの目は色彩だけを捉えてきた  色彩に形は無い
赤は ....
一年前から国会議事堂の周辺にマンホールが増えた
河童が不発弾を持って国会議事堂の前に現れた
その数は日に日に増えるばかりで
警察も自衛隊も在日アメリカ軍も手が出せるような代物ではなかった
日本 ....
逃避行為がとっても得意なくせに人力車が欲しいと駄々をこねる最近のオヤジたちは
縄文土器を熱く語るオバタリアンが作った油粘土のアフリカ象の密猟と合い重なって
現代社会を何も洞察していない脇の下に挟ん ....
父が去っていく 
砂埃が舞い  少しずつ遠い物にしていく 
ずっと見つめ  目の痛み  
湖から立ち昇る幻想 

ああ 父よ ああ 父よ

数ヵ月後に来るはずだった暑すぎた夏
白いシャ ....
老人が時代のブームに乗っかって 変な名前の喫茶店を開いた
老人は寂しかった 妻に先立たれ 一人ぼっち
喫茶店には人が集まる 活気に満ち溢れる店内
そのざわめきが 老人の心を癒し 笑顔を取り戻す要 ....
有名人の足跡は残さないように、体を折り曲げて下水道に滑り込む
 死にそうな生物は下水を飲み、さらに死にかける
  水中で息する事を覚え、太陽の光から逃れるように、深海へと向かう
 未知の世界に興 ....
俺は歩道を歩かない 時速2キロで車道を歩く 
だから 沢山の運転手に迷惑をかけた
運転免許は持っているが 乗り物がないから
もう10年も運転していないペーパードライバーだ

俺を轢き殺した乗 ....
※この詩は、下の行から上の行へと読んでください。





人間というものを。
私たちは知らなかったのです。
私たちアンドロイドは、母の葬式で涙を流しませんでした。
だから私たちアン ....
※この詩は、下の行から上の行へと読んでください。





全ての水は蒸発し 消えて無くなってしまうのである
〇〇がどう在るべきかを 考えていかなければ
それを霊的な目線で あなたがた ....
俺コンビニ入り口付近にある紫色の蛍光灯にバチッとやられた羽蟻
命って一瞬なんだな
煙草吸ってるおっさんその瞬間を見てたけど
おっさんボーっと宙を見つめるばっかりで何のリアクションも無かったな
 ....
世界中のどこもかしこも蒸し暑い夏の日を背景にした舞台劇場になり
油彩画のように凸凹している駄菓子屋の背景の前に群がっている子供達
誰が主役なのかという事でモメテイル口論の際中だにゃ〜こりゃ〜
ど ....
atsuchan69さんの狩心さんおすすめリスト(247)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
才能ある男はこんな詩は書かない- 狩心自由詩9*06-9-20
午前五時の窓辺- 狩心自由詩4*06-9-15
視聴覚室- 狩心自由詩4*06-9-12
鮮やかさ- 狩心自由詩6*06-9-8
向かいます- 狩心自由詩4*06-9-8
鬱病疑似体験- 狩心自由詩7+*06-9-7
背負う- 狩心自由詩4*06-9-5
あたまんのなか- 狩心自由詩8*06-9-5
ハチャメチャな君はハチャメチャじゃない- 狩心自由詩5*06-9-5
深夜の鉄道- 狩心自由詩7*06-8-31
人身売買- 狩心自由詩2*06-8-28
蛇林我(じゃりんが)- 狩心自由詩2*06-8-28
死ぬ間際だよネーチャンこの言語動作は- 狩心自由詩18*06-8-23
お馬さん!手に入れました- 狩心自由詩4*06-8-13
明るい朝を迎えたい- 狩心自由詩3*06-8-13
孤児の祈りは、嘘の革命の火- 狩心自由詩4*06-8-4
私が消滅する前に- 狩心自由詩1*06-8-3
動く要塞- 狩心自由詩3*06-8-3
超根暗理論- 狩心自由詩5*06-7-18
さよならの儀式- 狩心自由詩6*06-7-18
企業- 狩心自由詩2*06-7-18
ブラックホールは胸の谷間に- 狩心自由詩3*06-7-16
単純な歴史には時間が掛かる- 狩心自由詩3*06-7-14
喫茶店プラネタリウム- 狩心自由詩3*06-7-13
脱出- 狩心自由詩2*06-7-11
仮死因- 狩心自由詩3*06-7-11
後ろでは軽い調子の音楽が流れています- 狩心自由詩17*06-7-1
一時の気の迷い- 狩心自由詩3*06-6-30
バチッとやられた羽蟻- 狩心自由詩8*06-6-21
誰が主役なのか- 狩心自由詩4*06-6-20

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