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1.対位するものから浮遊する散文
私は歩いていた
標識のない道であった
ときに景色が
逆に流れる場所がある
見知らぬ森
(『道標』より)
散文の特徴の一つとして ....
1
昔、ひとりの修行僧がいた。彼は、心が完全に澄み、あらゆる悩みや欲望が彼を通過していき、何物にも動かされない境地を目指した。物事に動かされないようにと、彼はどんどん重くなっていった。瞑想や思索 ....
人格のスーパーマーケットにて
宇宙の漬物を買う
星と星とが交際している
水生のマクドナルド
切っても切ってもくっつく血液
ピクルス硬貨でお支払い
学校の墜落を授業参観
騒ぐな貴金属ども
....
体いっぱいに
内臓や肉や骨を詰め込んで
さあ出発だ
横断歩道を渡り
魚の肌を横切り
宇宙ができる以前から咲いている花を
アスファルトに練り込みながら通り過ぎて
コンビニとともに混濁する
....
うたびとの記憶は木の葉のように、それぞれの滑面を散らしながらはすに重なりあってはひめやかに燃えていくのです。残り火は隔たりをときはなって、思い思いの灰を降らせながら真空にうずもれてゆきます。灰は年老い ....
大村 浩一さんの葉leafさんおすすめリスト
(5)
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日付
笹野裕子「今年の夏」をめぐって
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葉leaf
散文(批評 ...
1*
10-4-5
神話
-
葉leaf
自由詩
12
08-10-26
help_I_need
-
葉leaf
自由詩
6
08-5-28
sa-
-
葉leaf
自由詩
9*
07-9-28
炎
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葉leaf
自由詩
13*
05-4-27
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