すべてのおすすめ
ぼくは十代の頃に少し詩を書いていたのですが、それは数年で終わり、その後は十数年間詩作から遠ざかっていました。ふたたび詩を書くようになったきっかけは、十年ほど前、はじめてパソコンを購入し、パソコン通信の ....
「新体詩抄」(明治15年)の序文は日本伝統の和歌や俳句からはなれ、平俗な日常語による自由詩への道をひらく契機をはらんでいたが、その実作は七五調中心の文語定型詩であった。それも作品の完成度からいうと、 ....
詩人は実のところ職業ではない。農民が作物を売って生活費を得るように、労働者が労力の対価に賃金を稼ぐように、詩を売って生活するわけではない。そんな人間は少なくとも私の周囲にはいない。どこかにいるのかも ....
詩誌「あんど」8号に掲載された井川博年氏の「期待しない ――若い詩人への手紙のようなもの」と題する文章は、これほどまでにひどい文章を読んだのはいつ以来であるか思い出せないというくらいにひどい、長年に ....
TVなんかをみていると、どうも生き物の価値と言うのは、賢さだとか優しさだとか可愛さだとか美しさだとか、そういったものであるらしい。
けれども私の短い生で、今までであった生き物の中、最も尊いと思えた ....
噴水のそばでは
アビリティーが無効になります
仕事の話はやめましょう
大声で電話しながら歩いている人
あなたの内側を掃除したい
2004年11月23日制作の上記「噴水の話」から、昨 ....
現代詩フォーラムの
はじめましての投稿欄に
小川 葉さんの投稿があった
同姓同名なんだなあと思いながら
投稿内容を見ると
すべて脈絡のない
アルファベットと記号の羅列で
ウィルスコードの ....
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=25997
この小文は、上記の続きです。
□等身大
湾鶴シュフ
http://po-m.com/forum/ ....
明日、現代詩フォーラムの会議室『関西好きやねん会』のオフ会があるわけですけれども。。。
祖母宅に行きまして、
「明日、現代詩フォーラムで短歌とか書いてる人たちに会ってくるねんけど」
と
話 ....
システム関連スレ3
[101]片野晃司[2007 06/06 07:15]
>ユーザー番号、ハンドル名
>文書番号、投稿者のユーザー番号、投稿日、タイトル
>ポイントを与え ....
自己欺瞞でも嘘でもアホでもうんこでもいいのである。はっきりいや不幸のどんぞこでもいいのだ。なんでもけっこう。鬱病失業借金に加えて、特定疾患の難病に逮捕、なんでもきやがれ(って正直なところ私にはその全部 ....
人は数字ではない。東大合格者も戦争や天災での死者もしばしば数字で表される。だが人は数字ではない。とカッコつけといていきなり卑近な話になるけど、ポイントも数字じゃない。無論数字で表されるし数字で表すしか ....
私が野本京子さんの作品に出会ったのは
先日最終公演を迎えた、とある朗読集団に参加した時だった
「純粋かいだん」と「distance」と「深度」だった
一際目を引いたのが、「純粋かいだん」だった
....
「私は何も言いたくない」という言葉が孕んでいる事態について考察してみよう。そうすると人は「言いたくなければ言わなければいいだけじゃない」と言われるかもしれない。しかし、事態はそう単純ではない。
例え ....
その頃、私は建築請負の会社の現場代理人として働いていた。
朝の六時半に目覚まし時計を合わせ、車で出勤する。途中、牛丼屋チェーンで納豆の朝食をとり、タバコに火をつける。ヘルメットを被り現場に入ると ....
ブルータスよ、お前もか
そう言えたら楽なのに
今はもう連絡の取れない尊敬している友人が昔日記でこんなことを書いていた。
もう何年も前になる。何故か未だに覚えているこのフレーズ。
凄くかっこ ....
いぇね、たぶん無いと思うんだよね。
生きてるとは思えないからさ。
もし、生きてるなら、水洗トイレでジャァーっと流されて黙ってるはずが無いと思うんだよ。
それでも、こう「意思はある ....
かつて、いまよりもずっと若い頃、僕は夭折に憧れていた。いま考えると何とも恥ずかしい話であるが、かつては若くして死ぬことに感情的に強く惹かれていたのだ。中学生の頃から詩のようなものを書き始めていた僕は ....
批評とは何かを考えるときに、
料理をどのように評するかを考えると、
なんとなくわかりやすくなるのかもしれない。
美味しい、不味い。これも批評だ。感想かもしれんが。
広義において批評にしてお ....
正直な話、私は、もう、どこかから活字の詩集を出したり、詩の賞を狙ったり、ということをやる気がなくなった。もちろん、どこぞが、お願い本だして、とか、お願い賞もらって、と言ってきたら、やぶさかではない(笑 ....
ピラニアは、蛍光灯の光の色をメタリック・グレイに映えさせながら、水槽の中をゆっくりと泳いでいる。
僕はひんやりとしたガラスに手をかざしながら、ピラニアに向かって話しかける。
「お前とも、もうお ....
人生に無駄はない。どんな出来事にも意味があると言ふ人
がゐる。私はこの手の言ひ回しがどうも苦手で、害虫駆除で
はあるまいし、無駄をそんなに毛嫌ひすることもないのでは
ないかと思つてしまふ。
....
俵万智さんの『短歌をよむ』(岩波新書)で万智さんは自作の俳句を短歌に作り替えている。
{引用=
使用済みテレホンカードの穴冴える
使用済みテレホンカードの穴冴えて思い出せない会話いくつか
....
おなかが、いたい。
おなかというより、しきゅう?ずんっと重石を乗せられたような、鈍い痛み。
トイレに入り、下着を下ろす。真っ赤に染まったナプキンを見た途端、何故か口のなかで唾液が溢れ、めまいがした ....
母を脱ぐ
血を浴びて
いまだ名もなし (高柳重信)
すでに忘れられたとおぼしき「俳句の非ジョーシキ具体例」シリーズ、まだ終わってはいない。天災のごとく忘れたころ(実を言えば他のネタが尽 ....
{引用=以下の文章は2001年春に書いたものに訂正加筆したものです。}
ふっと思いついて、『新潮世界文学辞典』で「フェミニズム批評」を引いてみた。1990年版だからわるいのかもしれないが、そういう ....
何年かぶりに現代詩手帖を買ってみたのは、85年からこっちの詩を振り返ってみようという特集に惹かれたからなのだけれど、それはちょうど、俺が詩を書くのを休んでいた25歳から35歳までの10年間の空白期間に ....
oldsoupさんと荒木田さんの「未詩」についての文章にぶらさげて、一度だけ書かせて頂きます。弁解的な内容ですいません。適当に読み飛ばして頂ければ幸いです。荒木田さんに感想を頂いた際に発言しなかった ....
この一連の文章は、タイトルから推測できるように原口くんの「まず、ないものねだりをしないこと」を受けた文章ではあるけれど、別に反論というわけではない。原口くんが、技術論重視の批評者を真っ向から批判してい ....
その手紙は、私宛てに送られたものではない。私の母→私の祖母へと送られたものである。
私はそれらを読んで、久しく無かった体験をした。
心が、震えたのである。
つい最近、私は遠く離れた祖 ....
渦巻二三五さんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(32)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
<これは、死のようなモノ>_〜_川村透さんを悼む
-
藤原 実
散文(批評 ...
17
09-12-14
詩人のシノギ(訳詩集「於母影」の巻)
-
みつべえ
散文(批評 ...
8
08-4-16
詩人のシノギ(新体詩抄の巻)
-
みつべえ
散文(批評 ...
10
08-4-6
記名の呪縛
-
岡部淳太 ...
散文(批評 ...
9+
08-3-22
花は桜木と申しますが
-
亜樹
散文(批評 ...
2
08-3-20
●そろもん(あとがき)
-
みつべえ
散文(批評 ...
46
08-2-17
子供の悪戯〜現代詩フォーラム編
-
小川 葉
散文(批評 ...
13*
08-2-11
■シロン、の欠けラ(2)
-
川村 透
散文(批評 ...
5
07-8-9
祖母のこと_2007年7月_〜_祖母からのメッセージ
-
北大路京 ...
散文(批評 ...
31+*
07-7-21
ポイント獲得の傾向と対策
-
青色銀河 ...
散文(批評 ...
17
07-6-10
この際なんでも面白がれ!あるいはパレアナ症候群
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
8+*
07-5-19
ポイントは数字か?(親指1000字エッセイ)
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
13+*
07-5-17
野本京子さんの思い出
-
本谷 建 ...
散文(批評 ...
3
07-5-8
「私は何も言いたくない」
-
ななひと
散文(批評 ...
9+*
07-3-24
十年間
-
MOJO
散文(批評 ...
4*
07-3-15
愛しい気持ちだけで食いつないでいきたいぜ_ってな雑感
-
リヅ
散文(批評 ...
8*
07-3-6
その①「うんこに意思はあるのか」
-
さち
散文(批評 ...
8*
07-2-16
■批評祭参加作品■夭折をあきらめて夜が明けてゆく
-
岡部淳太 ...
散文(批評 ...
13*
07-1-6
■批評祭参加作品■_批評についてつれづれに思ったこと。(おま ...
-
いとう
散文(批評 ...
11+
07-1-6
詩の携帯性
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
10*
06-12-30
ピラニア
-
「Y」
散文(批評 ...
4
06-11-9
無駄の思想
-
白紙
散文(批評 ...
4*
06-10-24
【わが短歌・俳句入門】<俵万智>
-
藤原 実
散文(批評 ...
5
05-6-2
1996,12,22
-
あおい
散文(批評 ...
3
05-2-3
俳句の非ジョーシキ具体例3
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
13*
04-4-13
雑感&書評『テクスチュアル・ハラスメント』
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
10*
03-12-29
山田せばすちゃんショウ番外編「やんのかこら、現代詩手帖?」
-
山田せば ...
散文(批評 ...
8
03-8-13
未詩にかんして
-
アンテ
散文(批評 ...
2
03-7-28
Cry_For_The_Moon_1「序論のよーなもの」
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
8
03-7-27
母からの手紙
-
ポン太
散文(批評 ...
5
03-7-14
1
2