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　詩誌「あんど」８号に掲載された井川博年氏の「期待しない　――若い詩人への手紙のようなもの」と題する文章は、これほどまでにひどい文章を読んだのはいつ以来であるか思い出せないというくらいにひどい、長年に　.... 泥になって歩く
海の方から風が吹くと
私じしんである　泥
がかわいてしまいそうになる
おまけに潮のにおいまで
はりついてしまいそうになる
この湾岸沿いの道は　淋しさ
そのものが細長く伸び　.... 　かつて、いまよりもずっと若い頃、僕は夭折に憧れていた。いま考えると何とも恥ずかしい話であるが、かつては若くして死ぬことに感情的に強く惹かれていたのだ。中学生の頃から詩のようなものを書き始めていた僕は　....

渦巻二三五さんの岡部淳太郎さんおすすめリスト（3）
タイトル	投稿者	カテゴリ	Point	日付
記名の呪縛	- 岡部淳太 ...	散文(批評 ...	9+	08-3-22
湾岸経由蜜柑畑行き	- 岡部淳太 ...	自由詩	24*	07-2-6
■批評祭参加作品■夭折をあきらめて夜が明けてゆく	- 岡部淳太 ...	散文(批評 ...	13*	07-1-6

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