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ぼくは詩人

詩人であることに
プライドがあるわけでもない
それはぼくの情熱
それはみんなへの激励

今日もまた

朝の散歩をしていたら
老人に出会った

老人はぼくを見て
 ....
こんぺいとうくらいの幸せがいいな

かくれんぼ上手の冷たい季節
やっとしっぽ、つかまえた
それっくらいの発見で、こんぺいとうの幸せ一粒

赤い駅弁、あかるい器
きらいなしいたけが入ってた ....
会いに行くって言われたい
今から行くって言われたい
待ってるだけでいいと思ってるわけじゃないよ
ただ
そういう夜があってもいいじゃない

隣りのあおいちゃんじゃなくて私に
お向かいの向井 ....
春を待ちきれず
同棲を始めたと喜んでいた貴女は
近頃、思い悩んで
すっかり痩せてしまっていたという
(僕が、よう怒れへんかったからかなぁ
お父さん、つぶやいて
肩を震わせる

一週間前 ....
おふろばのタイルに 線を
ななめに引く

わたしの、ナチュラルは
メイク落としの途中
まだ、水でながしていないとき
のぞきこむので
ゆぶねの、
なにもないさみしいところに
映りこ ....
あの家は娘が男と死んで
父親は耄け録でなし倅に
譲るつもりのなかった家督を譲り
母親は髪を落として家を離れ隠ったまま
思えば娘は母親似だった
あの家は息子が女と死んで
親夫 ....
思想が消え去った
世の中で
金の重さだけが
身にしみる

生の果てに迎える
死でさえも
路上で死に絶える者と
大学病院で手厚く
看取られる者がいる

同じ死であっても
同じ死で ....
モラ/モーラ/モラ
君の早鐘を
僕は拾い集める

モラ/モーラ/モラ
君は細くかなしい指先で
世界をつかんでゆく

モラ/モーラ/モラ
君の横は
ひどく白い
ひどく ひどく ひど ....
浴室のブラインドから光と風が流れ込んでくる
さわやかな緑の朝風はポイズングリーン
三つ並べたポリバケツ
一のバケツ 猛毒注意!
猛ダッシュ バイバイ!
二のバケツ やや毒
呼吸開始!
三 ....
たとえばあなたが
もういちど
と、
あふれるように願ったなにかで、
きっとこの世界の半分はできている



誰かのへたくそなギター
雨と雷と虹
ひかり満ちる午後の電車
屋上のラジ ....
ここに俺がいると思うか思うなら挙手せよ
インターネット上に俺がいると思うか思うなら挙手せよ
あるいは印刷された紙に印字された文字に
夕方の台所に夜明けのシャワー室に
ビールが臭う真昼間のネット ....
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