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言葉はすでに既製品コンドームに「ことば。」と書いて「かれ、」に被せる。
コンドームはしゃべりはじめるべらべらとしゃべくりはじめるのでうるさい。





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クンニの後にキスしたがる男はちょっとうっとうしいと思うの。
なのにフェラの後にキスしたがらない男は卑怯だと思わない?。




無理矢理のキス。
ねぇ。
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<あきらめ>の四文字にアキとメと見つけ秋に芽生える草木を想う



片翼では飛べない空よすすき野は背中の地平線に波打つ



君の手に止まるとんぼを接写する今この時よ{ルビ ....
あこがれは一番星の良きひかり
    いかにはかなく夜が来ようと


人は行くランボオの詩を胸にだき
    人いきれへと振り返りもせず


鳥は飛ぶただ啼きながらひたすらに
    ....
群れて咲く淋しがりやのコスモスは気ままな風にこころ揺らせて 燃える指くちびる含み恋をする
    サルビアそれは紅い吐息に


ひそやかな風にするどき心こそ
    コスモスふるう恋の歓び


咲き誇り頰よせたその黒百合に
   ....
ああ旅はわれと列車の脈拍をクレシェンドして空へみちびく


山走る車窓をよぎる飛魚のキラリ跳ねるような木漏れ日


つり革のとなりでうかぶたんぽぽの綿毛もうみをめざしているの?


 ....
衰えて炎もいつか褪せゆくか
    {ルビ終=つい}の火を燃せオルフェの夏よ


竪琴の{ルビ絃=いと}のふるえに夏は逝く
    {ルビ全=また}き夜空に呼び声はるか


{ルビ初風 ....
夕やけを食べたいという君のため買い物かご手に西日へダッシュ


ハミングでハンバーグ焼くママを見てままごとセットで真似するムスメ


お日さまに愛でられコロナより赤いトマトを煮こんで子の皿 ....
朝顔の 浴衣着せられ すましても
{ルビ囃子=はやし}の誘いに 鳥のはばたき

色具合 綺麗じゃないかと なだめても
姉のお古に チョーさん唇

何故わかる 金魚の匂い ぐいぐいと
群れ ....
絵葉書の端からおしゃべり零れ出す「暑中お見舞い申し上げます」



目標は銀河で泳ぐことだからヒマワリ君とは背比べしない



窓辺にて涼む巻貝ひとさじの碧い潮鳴りおみやげにした 
 ....
海に来て月の遺骸を{ルビ面=も}に浮かべ
    白貝割りて指先を切る


貝やぐら沖に燃え立ち{ルビ蒼蒼=そうそう}と
    胸に巣食うは十三夜月


月葬に送り遣るのは{ルビ鸚鵡 ....
水深5キロメートルの恋に落ち プールサイドで墜落する午後




砂浜の午睡からうつら目を覚まし すいかの縞の波に溺れる




ピーラーで削がれ半裸になりしきみ 水にさらせば ....
星屑を たくさん集め つくりだす 銀河の夢と 夏の思い出

紺色の 甚平を着た マアくんと 兵児帯浴衣 はなちゃんと

夕顔の 切ない思い 知りながら 朝顔を描く 観察日記

すぐやるよ  ....
100と0
それでも足せば100だけど
アタシ一人の 100はシンドイ



ヤメちゃおう
もうヤメちゃったと言ってみる
こんなときだけ 意志が強い
なぜ



肩掛けのカバ ....
花ならば君を待つのも安きこと
    ラベンダー蒼きこのうすにおい


この想い忘れてしまえマーガレット
    花びら散らし涙にくれる


ローズマリーやさしい罪は思わせぶり
   ....
君去れど

甘さけの香は

色褪せず

宵に怯えし

枯れ尾花かな
満たされぬくらいでちょうどいい恋を笑えるほどの余裕もなくて


降りそそぐ陽射しの下で抱かれたい滴り落ちる果汁のように


日没を待ち侘びながら夕化粧君の前ではオンナでいよう


短 ....
 暑いよね、暑いですよねと会話する二人は何故かつきあっている


 予報なく気づかずに降る五月雨も君を迎えに行けるのならば


 傘をさす理由をなくし歩いてる濡れてもそれで満足なの ....
ヘッドフォンから流れでる星を聴く白む空に祈る午前5時



昼過ぎの日ざし出窓の水槽でスプリングして七色プリズム




空の手前でカーヴしてはくりかえす「はなれたくない」ロケット旋 ....
銀の針に
雨糸通し縫い合わす
宵の衣の白さ哀しき


空揺れる
ブランコ振り子に
時忘れ
むかしと今を行きつ戻りつ


約束も出来ぬきみ待つ日も翳り
小さき溜息
風にさらわれ ....
かた恋の
独り善がりの慰めに
きみの好きなうた口ずさむ


思い出も記念日もなく
日は過ぎて
こころだけが同じ温度でいる


繋がれぬ
きみの掌に思い馳せ
ひとり秋染む
 ....
 水たまり広がる波紋に耳すましきみのリズムでやってくる夏



 砂浜に置いてきたもの捨てたものロケット花火と添い寝する夜



 8月のリップカールのてっぺんで届きますよにぼくのメロ ....
Rin.さんの短歌おすすめリスト(143)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
「_ばとことびそあ。_」- PULL.短歌8*06-11-10
「_っくす、しましょ。_」- PULL.短歌10*06-11-4
千秋_(side_B)- まほし短歌15*06-10-30
あこがれ- 石瀬琳々短歌15*06-10-27
秋風- ゆりえ短歌5*06-10-15
花言葉Ⅱ- 石瀬琳々短歌12*06-9-5
Like_a_rolling_stone…Go!_Go!- まほし短歌14*06-8-29
オルフェの夏- 石瀬琳々短歌9*06-8-22
夕やけ母さん- まほし短歌12*06-8-17
祭囃子に誘われて- 佐野権太短歌16*06-8-7
消印のない空- まほし短歌19*06-8-6
月葬- 石瀬琳々短歌18*06-8-2
【短歌祭参加作品】半透明の夏- 望月 ゆ ...短歌29*06-7-25
夏休み- しいこ。短歌2*06-7-20
ひとり芝居- さち短歌10*06-6-17
花言葉- 石瀬琳々短歌14*06-6-16
離別- プル式短歌3+*06-6-10
夏至線- 落合朱美短歌20*06-6-8
アンダーグランド・サマー- たにがわ ...短歌9*06-5-22
【短歌祭参加作品】_追伸_:_さがさないでください- 望月 ゆ ...短歌1405-11-14
日々のうた- 銀猫短歌9*05-9-14
恋がるうた- 銀猫短歌7*05-9-5
メトロノームの夏- 望月 ゆ ...短歌37*05-5-30

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