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なだらかな曲線を描いて
時間が蛇行している
本当は
霧状のものなのに

浮揚している
空虚な意識を投げ込んで

思考は楕円形のひもの上を回り続け
輝きを薄めていく



　　　.... 真昼の太陽の微笑みを
光とともに受けて
重たい涙が乾いてしまった

空が吸い込んだみたいに

真昼の温もりのある風が
おそるおそる
やってきて
冷たい憂鬱を運んで行った

夕立に　....
七尾きよしさんの乱太郎さんおすすめリスト（2）
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
その瞬間に- 乱太郎自由詩17*08-11-27
ウインク- 乱太郎自由詩12*07-8-17
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