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遠ざかる木枯らしに
鉛筆が舞っている
私が前髪を切った午後
小さな窓辺の話
反射した日差しが
溜まりになって、揺れる
それは、限りなく白い/暖かい
まるでまっさらな
例 ....
指先だけで、そっと
窓を開いてみる
隔てていた向こう側には
空の海があり
紙飛行機を飛ばす
誰宛てとかではなく
紙飛行機を飛ばす
そこに、意味なんてない
ここは海だろ ....
むきになって
取り繕った一雫、が
忘れ去られた今
ようやくチクチクと
棘を
発生させて
忘れるな
忘れるな、と
声を上げている
(ように、感じる)
洗濯機に ....
いつか前
君が散りばめた星々は
母を探して
まずは
アンドロメダ星雲
旅立っていった
らしい
***
アンダルシアが言った
さようならの意味は
まだ、解せない
....
前田ふむふむさんの山中 烏流さんおすすめリスト
(4)
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日付
冬の日に贈る即興詩
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山中 烏 ...
自由詩
3*
09-1-26
創書日和「窓」__そらうみ
-
山中 烏 ...
自由詩
32*
07-6-22
一雫
-
山中 烏 ...
自由詩
15*
07-4-24
アンダルシア
-
山中 烏 ...
自由詩
1
07-4-3
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