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※感想と雑文です。

宮沢賢治の詩的リズムの推移
①５７５７７短歌
②７３４短歌的終止
③３４４３俗謡系
④３３７わらべうた系
⑤４４７仏教歌系
⑥十五音＝律

７７の俗謡

　.... 夜が辺（あた）りの色を奪うとき
灰色の濃淡だけの風景の中
独り佇み窓の外
悲しみだけの夜道を歩き
とぼとぼ何処へか歩き出し、

夜が心も奪うとき
沈む気持ちのその先に
灯りがぼーっと点　.... 五月の空といいながら
空はどんより鈍色で
雲と空の境は淡く
地平線は黄砂に吹かれ
やはり視界の球体の内部
己の認識世界の端と端が
すべて曖昧な灰色グラデーション

その球体の中を
て　.... 曇り空の夕陽は
やけに朱色の粉っぽくて
窓から見える景色が
変にくすんでいます。
日がな一日床に入って
分かりもしない本を読んだり、
他人の不幸の報道を
リバイサンから御裾分けしてもらっ　....

ジム・プリマスさんの……とある蛙さんおすすめリスト（4）
タイトル	投稿者	カテゴリ	Point	日付
岩手軽便鉄道＿七月＿ジャズ＿について	- ……とあ ...	散文(批評 ...	2	21-9-10
彼者誰時（かわだれどき）２	- ……とあ ...	自由詩	9	11-5-15
球体の内部	- ……とあ ...	自由詩	6	11-5-8
一日の終わりのエイリアン	- ……とあ ...	自由詩	17*	11-3-21

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