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僕はヒガシから「焼肉屋」と呼ばれていた。
その当時、僕は焼肉屋でアルバイトをしていて、
その帰りに合宿所へ行くことが多く、「おまえ
焼肉くせえ!」と、ヒガシにからかわれていたからだ。
ヒガシは ....
本当は完結したなりにしておこうと思っていましたが、今回のシリーズを読んで下さった方々のために幾らかの説明責任がある気がずっとしていました。そんな訳で蛇足を足し添えておきます。

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          雑文

 あれはどうしたものか。職場の至る場所にPCがある。個人用に貸与されてる者も多い。しかし使用する従業員のすべてがそれほどPCに詳しいわけでもない。
 よく1日中PCの ....
   女医変死事件と谷川俊太郎&菅直人の接点

トーイツ教会騒動というものがありまして、日本のメディアが大騒ぎしました。
わたしはテレビをみないのでわかりませんが今でもやってるのかな?
ちょっ ....
十二月十八日 月曜
天氣 晴
起床 三時十七分
就床 十時〇分

朝礼教室
吉田先生より御話がありました
今日は歴史と理科でした
お掃除當番に當つてゐなかつたので早く歸りました
 ....
そのころわたしは親に棄てられた子どもたちを引き取って
自費で養う篤志家の大きな家で集団生活を送っていた。
(そうはいっても市役所や市民、企業から多少の援助はあったが)
家の前には小さな街道を隔て ....
月夜の晩に犬を連れて散歩に出た。
境川という神奈川と東京都の県境に流れる川の畔を歩く。
橋のたもとまで来ると何やら小さな生き物が何匹も橋の隅をぞろぞろ
動いている。アメリカザリガニだ。向こう岸に ....
その日、ボロアパートの一室に帰って来ると、玄関のドアを開けてすぐに、花が一輪投げ捨ててあるのを見つけた。俺は一人暮らしで、花などには興味がない。従ってこれがなんという花なのかもわからない。花を持っ .... 秋の三連休が明けた月曜日、その日の仕事を片付けて帰りの電車に乗ろうとしたら駅は酷い人込み。ああ、またかと思った。人身事故のため遅れております、とやっぱりの表示。駄目もとでホームに降りてみると撤去作 .... わたしは古めかしい歩兵銃を抱えて焼け野原に立っていた。敵と味方の死骸がアザラシのようにそこらに転がって膨らんでおり、鼻腔の奥や喉に針金を突っ込まれて掻き回されているかのような猛烈な臭いが漂っていた ....  つまらない日記に過ぎないが、少し。
 かねてよりアウトドア用品をかなり買い込んでいたのだが、まだいくつかとりあえず必要なものがあったので某店に行くことにしていた。しかし、妻が善光寺に行かないかと誘 ....
11月5日(土)、
 朝。不安だ。陽射しがぽかぽかして、子供らの声がする中で、僕は骨まで冷え切ったような気分でいる。身体じゃなくて、心がかじかんでいる。昼の光の中で分裂して、我を失いたいと思う。部屋 ....
ぼくにしてみればそれはとても上手く行っているように思えたし、彼女にしてもそう考えていると感じていた。でも、こうして突然ぼくの前から消えたということはきっと、ぼくの方になにか問題があったのだ。そこに .... 3回目の接種を終えて
4回目の接種で突然死亡した

なんて
女性のニュースが
飛び込んで来た

3回もやって無事だったのに
こんな事ってあるのだろうか

と疑問に思い
WEBを検 ....
 I

「ね ね お兄ちゃんさ ミ 持ってかない? ミ」
「やめろ オレに冗談云わそーとしてんのか」
「ミ 持ってってくれねーかなー たのむ」
「いらん!」

殺戮 燒肉 怪しいほど在庫 ....
 今日でゴールデンウイークが終わる。こういう期間に家業がないと落ち込むのだが、昨今のスキー場閉鎖やコロナ禍ということもあり、暇なことに慣れてしまっている。それでも暇ながら五泊ほどの客が居たと言えば居た ....  雪が降ると、地元建設会社の除雪車が朝の三時ころから家の近くを通る。それとともに覚醒し、トイレに立ちインスタントコーヒーを飲む。用を足し、四時半には身なりを整え表に出る。
 昔から、家の前の雪を払う ....
 年始から、尖っていた妻が落ち着いてきており、昨晩の妻は上機嫌だったので良かった。
 
 昨晩、いけないとわかりつつアイス・コーヒーを飲んでしまって、目覚めはあまり良くなかった。それでも朝食、 ....
2022.01.10.(月) 祝日

 十日、元旦からの魔法も消えて、語弊があるかも知れないが、平凡な日々にかえって、自己の力をもってして、日々のよろこびをつくっていくべき、となる。
 
 ま ....
 五年ほど前であろうか、私は銃を返納した。煩雑な更新手続きと、年に一度の警察の自宅検査。そして銃という凶器になり得る道具とその弾薬。それらの管理だけならまだしも、わずか三ヵ月の猟期と少ない獲物。それら .... また、ひとり、戦後の昭和を作った声優が
亡くなったニュースが、流れていた。
わけわからん一反木綿にぐるぐるにされて
どれだけ揉め事は解決されてきたのだろう
ボヤッキーの呟きにどれだけの人が救わ ....
これは私が小学生の話である。

当時、私は北海道に住んでいた。塾に通う際に、夏には自転車を使えたものの、冬になると雪のせいで自転車が使えない。だからバスに乗らざるを得なかった。私はバスが嫌いだった ....
 このごろ考えていることに、「概念とはグラデーション的な実在ではないのか」というテーマがあります。世の中を科学によって見る物の見方は、遠く過去にはギリシア文明の時代、いいえ、それよりもずっと遠い過去か .... 心の外側で謝ったり笑ったりするとき、自分を消費している感じがしてよかった。精神の空洞に合わせて身体を削って、サイズを合わせようとしていた。自分の欠けているところがはっきりと見えていて、でもなんと言 .... 何度も凍り付きそうになる。気の利いたゴムボールのように弾む会話をするということは、きわめて難しい。それは、僕たちにとって、お題を課せられて即興の詩を書くのと同じくらい難しい事のように思われた。(これが .... 「あなた自身、自分では気づいていない暴力性を持っている」

ある占い師に言われたその言葉が、
私を救っている。

「自分が他人にどう思われているかについて不安になり、
他人との交流や人前で ....
 まだ里に雪は降りていないが、初冬である。晩秋にかけて、割と寒くはなく、むしろ暖かいと感じた。
 あたりはすっかり寂れた風景となっていて、収穫の予定のない近所の畑の渋柿だけが鮮やかな色を呈している。 ....
私は今花崗岩の上に立っている。ここでは同じ大地が地球の深奥の地点まで直接達している。どんな地層も、どんな夾雑物も、私とこの確固とした太古の基盤との間を隔ててはいない。

この山頂はこれまで生あるも ....
 その角を曲がったら人の命が縮まるよ、と噂好きに脅されたのを気にしながら、私は暗い汚い細道へ入っていった。建物の壁が全部同じ色に染まっていて気味が悪かった。ぱらぱらと降る雨粒は水滴ではない何かくすんだ .... その日私は急いでいた。
14時に目的地に付かなくてはいけないのに
家を出たのは13時50分だった。
とはいえ5分弱で到着する場所だったから
車を発進させるまでは
余裕の私が少し顔を出していた ....
ジム・プリマスさんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト(57)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
「俺のソーセージを食え」とヒガシは言った- 室町散文(批評 ...223-9-13
女學生日記について- TAT散文(批評 ...6*23-5-4
PC周辺の憂鬱- 墨晶散文(批評 ...3+*23-5-2
公人、仁藤夢乃氏を一納税者として糾弾する③- 室町散文(批評 ...623-1-22
女學生日記_四十四- TAT散文(批評 ...1*22-12-25
ギフト- 室町散文(批評 ...122-12-18
月夜の晩に- shura散文(批評 ...122-12-17
どうか咲いていて- ホロウ・ ...散文(批評 ...4*22-12-12
秋のホーム- ホロウ・ ...散文(批評 ...1*22-12-5
終戦記念日- ホロウ・ ...散文(批評 ...2*22-12-4
善光寺参り- 山人散文(批評 ...4*22-12-4
日々のこと、考えたこと- 由比良 ...散文(批評 ...1*22-11-22
はじめから手遅れ- ホロウ・ ...散文(批評 ...3*22-11-21
戦後最大の超過死亡とは- st散文(批評 ...322-11-18
[幻覺庭園]_譚- 墨晶散文(批評 ...1*22-11-13
ホオジロと会話した朝- 山人散文(批評 ...3*22-5-8
雪国- 山人散文(批評 ...3*22-1-23
日記_2022.01.15(土)_朝- 田中恭平散文(批評 ...322-1-15
日記_2022.01.10(月)_祝日- 田中恭平散文(批評 ...322-1-10
私は猟人だった- 山人散文(批評 ...5*22-1-6
悩みのじょうじが死んだ- 足立らど ...散文(批評 ...421-12-15
雪のバス停のお婆- 月夜乃海 ...散文(批評 ...221-12-13
概念とはグラデーション的な実在ではないのか?- おぼろん散文(批評 ...3*21-12-5
20211201- はるな散文(批評 ...421-12-2
Ⅾソリューション- 本田憲嵩散文(批評 ...421-12-1
対人恐怖と優しさ- TwoRivers散文(批評 ...6*21-11-21
初冬の朝- 山人散文(批評 ...4*21-11-21
山頂にて*- ひだかた ...散文(批評 ...721-11-11
りりい捕物帖- 阪井マチ散文(批評 ...2*21-10-30
それは猫だった_1- RAVE散文(批評 ...3*21-9-27

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