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子らを
蝶々のようだと喩えた先生がいらっしゃった
幾百本のクレヨンで描かれた
みんなが無欲な色を持ち
ヒラヒラ翔んでる
ヨチヨチ生きてる
未来しか持たないちいさないきもの
....
おやすみなさいと
満月から聴こえた声は
夕方までの小雪のせいか
虹色の幸運にくるまれてるみたい
ゆっくりと眠れそうで
おもわずおやすみなさいと
ちいさ ....
なぜか真夏の
夕刻
赤土の大きな広っぱがあって
子どもたちは
そこを
自由自在に
使って
草野球をしたり
駆け回ったり
六時になってもまだ明るいものだから
もっともっと遊び ....
まぁ、その世代のひとって、
まずおらんと想うけど。
当然あたしもけっこー、世代は違うけど。
オードリヘップバーン
って。
すっげ、かわいくね?
キレー、じゃ ....
ワンルーム
ひとり暮らしで生きている
いまは
むかし
大好きな
彼が綺麗な花を買ってくれた
ムーンダストプリンセスブルー
クリスタルの花瓶に挿したよ
....
ときの流れが
千代(ちよ)のおおぞらを
やさしく流れていっただろ?
お楽しみは
これからだ、と
やさしく髪を梳いてくれる
そのわけを聴かせてよ?
やわらかい印 ....
ときは変わり
むかしを無かったことにしてくれたら
たいせつなものを
忘れてしまっても
かまわないだろうか?
そんな夢をみた
そこではこの手に
なにも持っていなかった
....
こどものころ
おとぉさんがさんたくろーすだって
しらなかった
けれどそれは
あまりかんけいなくてね
おとぉさんとおかぁさんは
けんたっきーふらいどちきんのばんごはんと
た ....
星が虹のように降りそそぎ
三日月が帆船に変わる夜
無いものをどれだけ欲しいと思っても
たとえ星に願ったとしても
たとえ月に祈ったとしても
ただ夜風がやさしく吹くだけだろう
それは言 ....
心の闇に
騙された部屋
愛というなら
殺してよ
愛しい首を
かき抱きたい
月も隠れる
熱い夜
罪は罪とて
承知の上で
くれない夕日に
騙されて
好きは好きと ....
そとではなにが
凍っている音がする
わたしにはそれ以外
なにも聴こえなくて
それにしてもこの部屋は暗いんだ
そしてそのことを
喋れる人ひとりいない夜
あらためて時刻を ....
小さな、闘う人をみた
赤い影の
見た目には
まだ小学生くらいの可愛らしい女の子
空をにらみ
まるで遮二無二
ただ闘うために闘う
小さな、闘う人をみた
むろんそれはまぼ ....
なにをしていても時は過ぎてゆく
その道を
歩き続けてゆく
やわらかな蝶が舞う
あかるい春も
逃げられない太陽に
照らされる過酷な夏も
月をみあげて愁う
静かな秋も
希望もみえ ....
きみはときおり
溶けてしまうね……
信号機に架かる
朝の虹を
ながいあいだ眺めて
お腹から
消えていく
涼しくさわやかな風も
去っていくみたいに
海のなか ....
蜃気楼
その名で呼んだ色街に
架かって照れてる、夜の虹かも
その過去の
醜聞まみれで死ぬ人生、
夜のうわさの拡散する街
このなみだ
風の奏でる優しさで
洗い ....
ひとの望みはいろいろあって
爪を立ててその本音を
引っ掻きたくなるのもある
世の中にはそんなライアーが
数えられないので
踏みにじられたやつはみんな
静かに笑ってるんだ
....
ジム・プリマスさんの秋葉竹さんおすすめリスト
(16)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
道のうえ
-
秋葉竹
自由詩
4
25-3-29
小雪舞ううた
-
秋葉竹
自由詩
6
25-2-6
時代
-
秋葉竹
自由詩
2
23-2-8
オードリヘップバーンさまに捧ぐ情熱のうた(バッカ、ホンキだよ ...
-
秋葉竹
自由詩
1
22-11-13
落花無残な夜を超えて
-
秋葉竹
自由詩
1
22-11-10
愛の歌
-
秋葉竹
自由詩
2
22-1-18
ときの流れるゆめのなか
-
秋葉竹
自由詩
2
22-1-18
めりぃ、くりすます
-
秋葉竹
自由詩
3
21-12-16
星と月と夜風と僕と
-
秋葉竹
自由詩
3
21-11-21
悪愛
-
秋葉竹
自由詩
5
21-11-20
夜明けのうた
-
秋葉竹
自由詩
3
21-11-11
小さな、闘う人をみて
-
秋葉竹
自由詩
2
21-10-15
夜を生きてゆく
-
秋葉竹
自由詩
3
21-8-27
純愛物語
-
秋葉竹
自由詩
7
20-7-17
白痴
-
秋葉竹
短歌
7
20-7-10
この世界で踏みにじられたものたちへ
-
秋葉竹
自由詩
4*
20-7-2
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