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ライターの
薄い炎を
雨の中
ともれともれと
念じて熾す




喉笛に
指を突っ込み錠剤を
吐いて
すがった
 ....
闇夜にも
重ね重ねて
ぼくたちは
ブーゲンビリア
菜の花の夢


























 ....
『好きだ』って
言っても
気付かない馬鹿の
口をひとまず
口でおさえた



そしてまあ
要はめしべとカブトムシ
要はおしべとクワガタムシで



 ....
赤いゆびに絡まれ
知らないお祭りに行った
ひとつとして確かなものがない
不思議な空間

境内は水いろで甘い
不揃いなお提灯の踏みならす
威勢のよいはっきょい
仔犬の氏子さんに
勧めら ....
詩が俺に
詩を書けと又
指図する
炎のように
鮮やかなのを










バラブシュカ
ヒ ....
共通の敵の前では人類が一丸となっ……てませんね、はい 蜃気楼
その名で呼んだ色街に
架かって照れてる、夜の虹かも



その過去の
醜聞まみれで死ぬ人生、
夜のうわさの拡散する街


このなみだ
風の奏でる優しさで
洗い ....
{ルビ朝凍=あさじみ}の

利休鼠に

朱を刷いて

きと{ルビ誘=おび}かるる

垣の山茶花



暗香に

袂を引かれ

仰ぎ見つ

名残の雪に

 ....
ジム・プリマスさんの短歌おすすめリスト(8)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夜とタバコと雨- TAT短歌1*25-3-30
牛飼いの花- TAT短歌325-3-29
ブルーハーツ⇔炙りなタウン- TAT短歌1*25-3-8
知らないお祭り- soft_machine短歌1*22-12-28
backseat driver- TAT短歌2*21-11-13
_- いる短歌121-8-28
白痴- 秋葉竹短歌620-7-10
浅春- 朱雀短歌5*07-2-8

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