すべてのおすすめ
光の虹、
遥か七色
流れに流れ
煌めき架かる
浜辺の奥から
吹き抜ける
風音重なり、 
閑やかに

すっとひとつ 
ひとつ
またひとつ 、
磯の香吐き出し
肉身を抜けて

 ....
意識の内に
波頭の次々と立ち
自らの音響木霊させ
思考を形創っていく

在らんとして或るもの
この世に在るもの達、
在らしめて居る原音響 、

わたしの意識の根底にも潜むを

わ ....
突出スル
肉身からの意識の
カガヤキ それ
白銀ノ威容 、

黄金の球体の輪郭
なぞり辿り
反射しながら
水滴の連弾、
木霊スル光響となり

滲み出す この世の神性、

征服 ....
仰ぎ気付いて観れば、
 ただブルースカイ
  大きく広やか半球描いて
 あゝこれはまた只驚きの
この世界が在ること 、

或るもの、或るもの、
奇跡的にありありと
浮き立ち浮き彫りに皆 ....
感情ってのはいつも夢見がちだし
意志に至っては爆睡しているし
あゝ 、、、今んとこ
目覚めてるのは
冷たく硬直した抽象思考ばかり

それでもね、
心の奥の木陰で
踊ってる奴が居るんだ
 ....
冷たい雨降り、この朝に
昨日の暖かさに嘘つかせ 

春の地に触れまた離れ 、

はんなり気まぐれ装って
うふふと冷たい雨降らす

芽生える姿をとほく近づけ 、

冬の後ろ髪にそっと ....
ゆくりゆっくり大股で
朝の途を歩みいけば
かろやかに風吹き寄せて
ふわりふんわり包み込み
すぅうと春の近づき風語り
たんとん確かな感触に
やはらぐ肉身のぬくぬくと
夜毎の激痛の跡なんのそ ....
より遠くへ歩いていけ
後少しで終わりなのだから
貴女の両眼の影が語る
あと少しで辿り付くとしたらと

色々な感情の移ろいを生き抜き
すきとほる雨降りを歩きとほし
もはやもとめるものひとつ ....
ながれるながれる
意識の流れ
いつものように
すずのねならして
しゃんしゃらしゃん
留まること知らず
瞑目の視界を
銀白に色付かせ 、
そうして
私と云う眼差し、
意志を其処へと
 ....
悲しみの
数々を通過し
忘却の内に
麻痺させながら
凍結した時々の
鞘の中に
いつのまにか
発芽して居るもの
その囁き 、

しんしんと
響き続け
閑かに聴き入る
しじまのひ ....
あたまの中
波打ちながら
増幅していく
思考のうねり

最中でわたし
奈落への悲鳴
只聴きながら
ひゅうひゅう
風吹き渡り
増幅していく
うねる思考
手懐けながら

奈落へ ....
くたくたに
何度でも落胆して
繰り返し繰り返す意志、
それすら忘れていき
只々瞑目し続ける
意識の視界に
いきなり
くわっと
眼を見開き
聳え立つ巨城 、

崩れ落ちる時進の
 ....
さやと さやさや
揺れる揺れる
枝葉の照り映え
きら きらら
肉身冷やす風
軽やかに吹き抜け
意識さめざめ
すっと澄み
自らが
透けていくよな
感覚襲い
最早黙して
天空仰ぐ  ....
鈴なり思考の響き
内から沸き起こり
耳へと抜ける、

意識集中すれば 

朝に夕に
力動絶えることなく 、

脈打つ思考生命
見えざる本性
エーテルのゆらぎ
この瞬間の
肉体 ....
ベランダに出て
すっぽんぽん
思いっ切り伸びをして
そら仰ぎ見れば
青く青く色づくただ青
気高くも艶やかに
天真爛漫にして
包み込まれ包み込み
見えぬままに力強く
脈打つ思考生命
 ....
雲がゆっくりゆくり移動していく
風が吹いているからではない
自らの意志で動いていくのだ
普き善きもの目指す意志の営み
雲の生活の道筋が
深い山の谷間で生まれ
光の大洋で霧散し天に呑まれ
 ....
灰白のコンクリート剥き出し
絶えざる空爆に崩れ落ち
ひたひたと歩み入る
自らの内部の裸形の現に
善きもの美しきもの
霊性の花束を
自らの意志を以て投げ入れんと

破水し獣声荒れ狂う乱打 ....
夜闇の来て
時がしずまる頃
翼をひろげ
今にも飛び立とうとする
あの自由の羽ばたき 
聴こえて来る

金星も木星もオリオンも
天空に輝き放ち火花散らし
思考意志の生動浮き彫りに
ぐ ....
「すると、イエスは母に言われた。『あなたはわたしと何の関係があるのでしょう。女の方。わたしの時はまだ来ていません。』」(ヨハネの福音二章四)



一点凝視 眼差しと化し、

毎夜襲い来る ....
風を浴びる

人、
ひんやりと神の内懐に入り
包み込まれながら
気流の鳴る音を聴き

浴びる風、

静か彼方に流れていく
水の流れゆく響き
木霊させながら
魂に爪喰い込ませて居 ....
 失われた薔薇の花と団欒
 終わった関係と更地
 虚脱の時を刻む秒針

過ぎ去ったもの 鎮まっていく
鎮まっていく内実を見極めようと
開ける夜闇の宙を眼差せば 、

 消えた赤い舌と漆 ....
風熱を
食みながら
生き始める思考、
静やかに涼やかに
銀鈴の白波の
連なり鳴らし
言の葉の群れ
次々集めながら
自らの力動貫いて

 肉体と云う
  器がしんどくなれば
   ....
とてもとても
とほいとほい
処から
やって来る風
からだからだと
纏わりつき
からだの輪郭
形づくり
わたしの身体
通り途として
すぅうと抜け
アホイと
明るむ空の青に
挨拶 ....
チリリンチリリン
響きの音の
風吹き抜けながら
脳髄震わせ
チリリンチリリン
うねり始める

風が思考を呼んでいる
思考が風を呼んでいる

風が思考を
思考を風がと
呼び交わす ....
朝に行き交う人々の
一人一人の顔を見定めて

誰一人からも救い手のない
自分自身を改めて見定めて
ふっと安堵しすっこ抜け

東京の新年の日々は快晴続き
透空澄み渡り青い明るみの
只々 ....
 ある種の神秘家は曖昧な感情世界に沈潜し、
ゲーテは明確な理念世界に沈潜する。
一面的な神秘家は明確な理念を軽蔑する。
明確なものは表面的だと思っている。
生きた理念界に沈潜する人が何をどう感 ....
人間は観察を通して自然の外側を学び、
自然の奥に存する衝動は、
人間自身の内部で主観的な体験となって現れる。
人間の主観的な体験は、
哲学による世界考察や芸術鑑賞、芸術創造の中で、
客観的な ....
この七月の
光降り注ぐ
太陽の日、
路傍の石に
眼が穿たれ
見開かれる沈黙、
熱と光の充溢に
霊性貫かれ只不動。
この白い小部屋にて、
宙空から貸し与えられた
わたしという寂寥と憧憬、
凍り付いた滝の流れのように
ただひとり街から取り残される

  *

霊性帯びた老婆の像、
荒野に打ち付けられ ....
ぱらぱらと
はらはらと
剥げ落ちていく
すべての意味が

あさひ、あさひ
まぶしく あびて

その熱、
ひたひた
感じながら

剥き身の私 今、此処に生きて
ジム・プリマスさんのひだかたけしさんおすすめリスト(136)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
むげん- ひだかた ...自由詩4*25-3-30
詩想、ヴァーク- ひだかた ...自由詩5*25-3-26
静止_、イターナル・月光- ひだかた ...自由詩625-3-21
あおはるユース- ひだかた ...自由詩625-3-18
詩想、自我なるもの- ひだかた ...自由詩5*25-3-17
ひと、ひたひたと- ひだかた ...自由詩5*25-3-16
風語り- ひだかた ...自由詩625-3-10
詩想、YOUR_EYES(体・魂・霊)- ひだかた ...自由詩7*25-3-4
詩想、直観される思考・この初春に(及び雑感付記)- ひだかた ...自由詩625-3-1
かんばせ- ひだかた ...自由詩725-2-18
えーてるうちゅう- ひだかた ...自由詩7*25-2-16
詩想、〈私である〉- ひだかた ...自由詩7*25-2-6
エーテルのうた- ひだかた ...自由詩625-2-5
詩想、思考スル(改訂)- ひだかた ...自由詩625-2-3
エーテルのこの朝に- ひだかた ...自由詩8*25-1-31
雲の思考、声のうた- ひだかた ...自由詩725-1-30
詩想、浜辺にて_- ひだかた ...自由詩11*25-1-29
今宵、魂のいとなみ- ひだかた ...自由詩5*25-1-28
詩想、マナス(改訂)- ひだかた ...自由詩5*25-1-26
渚にて- ひだかた ...自由詩425-1-25
静かさ、宙の内に- ひだかた ...自由詩5*25-1-24
詩想、しんどさのし- ひだかた ...自由詩6*25-1-19
とほい行方- ひだかた ...自由詩9*25-1-17
詩想、熱風思考- ひだかた ...自由詩6*25-1-16
新たな朝に- ひだかた ...自由詩6*25-1-14
人格と世界観6・ゲーテの世界観と神秘主義(下)- ひだかた ...散文(批評 ...2*25-1-13
*人格と世界観1- ひだかた ...散文(批評 ...2*25-1-11
予兆- ひだかた ...自由詩423-7-2
この白い小部屋にて- ひだかた ...自由詩3*23-5-4
朝陽- ひだかた ...自由詩423-2-3

Home 次へ
1 2 3 4 5 
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する