すべてのおすすめ
木製のアタマがらんどう彫刻刀踊る阿呆の彼女はどこへ

靴紐の駆け出す夜のちぎれそう電線乱交ピンクの風船

暗闇に光る桜のAppleの製品ほどに白い呆然

ミニスカートふるえる空の午前二時君　.... 目をとじてそれでも残るまぶしさを手もかざさずにすい込んでみる


透明な音が響いて瞬いて少年の胸のかけらが落ちる


ほうきぼしテトラポッドのうえ踊る波のリズムでステッキを振る


　.... ｛画像＝080822034532.jpg｝

夏風邪に


鄙(ﾋﾅ)びし夢みる心地する


見上ぐる天井に思い出あり ひいやりと冷たいメロン空に浮き
　　　　悩ましい夜見つめるだけの


物思いシロップの海に漂うか
　　　　救ってみたい桃のかんづめ


ごめんねとパイナップルの輪切りして
　　　　白　.... ｛画像＝080713215510.jpg｝


街角に子供が一人


地に染みる影を従え


かくれんぼする ドアを引く
カウベルの音
マスタ−の
豆を引く音
この席が好き



開けられない
扉の向こうの
君の声
優しいけれど
それでも怖い 身動きを許してください水底は２６時のネオンさえ青


息継ぎを忘れた彼女が電池式だったと知った火曜のメトロ


遺失物届けの欄に書くべきはリセットキーか押す指なのか


「き　.... 木もれ陽のランチョンマット広げては
　　　　鳥がついばむ野のピクニック


朝どりのトマトはさくり陽を浴びて
　　　　ただ召し上がれめしあがれ今


ふかふかの森は日向の匂いする
　　.... 　それぞれに　
　ぽっかり開いた胸の穴　
　貫いてゆく
　いのちの言葉　 2007.11.11
あの時に吾ら雛罌粟重なりし
合わせ鏡のゆめか現か

参考：君も雛罌粟われも雛罌粟



ちはやぶる神のいたづらもしかして
せつなの幻？会ひて確　.... 穴の夜に可憐な花を引きちぎる　心の底から憎まれたくて


『やさしさ』という字はとても丸いのでやわらかなものと誤解していた


ワンピースに西のワインがふりかかる　とれない染みに焦がれど、　.... ｛引用＝タイトルが半分くらい省略されてしまった。


日常生活でさりげなく笑うことを念頭においていろいろな人と会話をしていると、それが積み重なって、「いつも控えめにだけどよく笑っている、感じのい　.... 考えずに
　ただ漠然と

並べてみる

君の好きなもの　全部嫌いだった 　すみません、僕はいなかったらしいです。探さないでよ見つけないでよ

　最後までみつけれらないかくれんぼ、ひとりで帰るにちようの午後

　あの星と、この星にいるあなたとは関係ないのを証明し　.... 『癌と云う／漢字が書けるようになりました』／外科医に向かいて父が笑う


『お父さんの／腎臓を見たよ』と呟いて／遠くを見つめる母の背中


『治るよね？』／テレビを見つめて兄が聞く／誰　.... とうきょうの　ひとすみでまつ　アラビアの
まほうみたいな　あなたのことを


溺れるブルー
ムーンブルー
波間に歌うイルカは液体になり


わーぷして　あいにきたんだ　し　くるしい
　.... どこまでも続くこのみち駆け抜けて旗をかかげて名を刻もう 第十位　ネコ
すりぬけて　君はいつでも　孤高の天使
気のない素振り　耳だけ向けて

第九位　キリン
見くだすのは　背もプライドも　高いから
寝るときくらい　横になれば？

第八位　アザ　.... 夕やけは待ってくれない　ももいろのしゃぼんだまさえ待ってくれない

夜のため太陽を消す しんとする ろうそくの火ももうすぐ消える



モンゴルのむこうのむこうの太陽が地平線に恋をしている　.... 義父方の祖父の従兄弟の名を忘れ日がな一日オスカルの刑


慣れもせず言う事聞かずつちふまず必死で探す猫の住む家


「ナタデココ下から読んでチェブラシカ」守りたくとも解らぬ家訓


　.... 怒声から僕の名前が出てきたら親が来るより、
早く逃げるの (ここでは宇宙をスプと言います）
最前列右の左のスプを見た見たもの全て衛星で死亡



（ここでは宇宙をンと言います）
ンの声がロケット破壊しつくしてβ・γ線上の｛ルビＡｉｒ＝アリア｝
　....

モリマサ公さんの短歌おすすめリスト（22）
タイトル	投稿者	カテゴリ	Point	日付
春五番	- nm6	短歌	2	12-4-7
朝いちばんのバスに乗って	- しろたし ...	短歌	4*	08-9-11
独居寝(ヒトリネ)の詩	- beebee	短歌	5*	08-8-23
フルーツミックス	- 石瀬琳々	短歌	11*	08-7-24
かくれんぼ	- beebee	短歌	11	08-7-13
ひらくととじる	- ユメサキ ...	短歌	2*	08-6-17
「トーキョーアクアリウム」	- Rin.	短歌	22*	08-6-10
ピクニック	- 石瀬琳々	短歌	7*	08-5-29
Ｐｏｅｔｒｙ_Ｎｉｇｈｔ＿	- 服部　剛	短歌	3*	08-5-26
しりーず＿れんあい	- 長谷川智 ...	短歌	2*	08-3-30
穴の夜に	- 石畑由紀 ...	短歌	35	08-2-10
日常生活でさりげなく笑うことを念頭においていろいろな人と会話 ...	- ピッピ	短歌	21	08-2-1
ひきこもり短歌その２	- udegeuneru	短歌	1	07-10-21
１１月３１日のプルート（冥王星）	- たにがわ ...	短歌	6	07-2-8
家族	- 吉田ぐん ...	短歌	16	06-12-14
「ブルーブルーブルー」	- キキ	短歌	6	06-8-19
2006年06月分	- 秋山真琴	短歌	6	06-7-5
いぢわる＿あにまる＿カウントダウン	- 佐野権太	短歌	8*	06-5-19
ふゆ、大人になりたくなくて、とかいのよる	- miky	短歌	8	06-1-21
新妻カナコ（仮名）	- ヤギ	短歌	16*	05-11-20
円滑な親子関係	- 完食	短歌	4*	05-11-5
ここでは宇宙を	- ふるる	短歌	50*	05-10-19

---