すべてのおすすめ
ぅはっ
今夜でしょ
明日でしょ
明後日でしょ
その次の朝まで
だいじな だいじな日曜日
誰のものでもなくて
あたしだけの 日曜日
ぅはっ
洗濯機がゴーゴー
一生けんめい回って洗濯してるから
頑張って干さなくちゃって思う
寒いけどね
昨日は夜霧で
こんな夜にはデートだよなって思ったけど
残念!
おばちゃんに恋愛はなくてね ....
まだ雪が降るらしい
2月の空は
春の寝ぼけのような曇り空しか浮ばず
ふきのとうの天ぷらが
とれたてでないために
それはスーパーの惣菜だから
わたしの目を覚まさない
ぐずぐずしてる春が ....
美しい木は
幾百年ものあいだ
その土地に立ち続けている
カナリアたちが
愛したその木は
誰もいったことがない場所
誰もがいったことがある場所に
根をおろしている
朝の光でくちば ....
そろそろ
さああああああーーーっと
夜風が枝枝を撫でたなら
月の呼吸がしみわたる
独り言をいってご覧よ
それはすうーーーっと
夜の空気になじんで消えて行く
....
{ルビ香辛料=スパイス}という宇宙なのです
すべてを包括していく宇宙なのです
包み込んでいくのです
溶かし込んでいくのです
カレーに国境はありません
たとえば、カレーまん
インドの ....
さよなら
とんがった優しさが
ふっている
まぶしいと言う
ブラインドの角度をさだめて
すきまから泳ぎだす朝
深く愛したものなど まだ
なかったけれど
よごれた壁の上に
....
涙が、とまらなく
て
チョコも、とまらなく
て
脳は自然に手を
チョコの袋にいざなって
いて。
「ダイエット中」という言葉は
この世に存在しなかったみたぃに、
脳は自然に ....
きっとめをつむっているうちに
文字はしずかに
みみのよこを抜けて
みずうみのように
空の低い
やさしい墓地のように
まっさらにひろがってゆく だろう
とうめいなかいだんが ....
つまらない話をしよう
結婚ということ
子どもを産み育てるということ
もう少し大人になってから
決断すればよかったのかもしれない
いずれの時にも
後ろ髪引かれる気がし ....
目覚めると
わたしはちいさなこどもだった
ゆめが まくらからながれだしていて
手のひらで隠すと
輝きを益した
水曜日が 机の上でそっと息をしている
かわききった波が
部屋のなかを ....
あ、あ、あ、これは
そうだ初雪の味
田舎の山奥
少女
噛んだ初雪を
その味
今宵ほほを撫でる風
冷たい空気
それらは、それらは、
初雪の味
走るはしるはしる
笑う
雪の ....
運河の方へと枝を伸ばす木の下に居ます
十五分の休憩時間に会社を抜け出して
頭の中で君に手紙を書いています
目の前には誰も乗っていない船が少しだけ揺らいでいます
今日はとても風が強くてそのせ ....
てお
あなたが穏やかな
それがなによりもの温もり
みみずさんになって
のの
お花さんになって
あたし
まぁるい
てお
あなたが一番
好き
ねぇびっくりさせてあげようか
この指輪自分で買ったって言ってたけど そんなの嘘
エエッ!
拾ったの
オオッ?!
ねぇびっくりさせてあげようか
隠し子がいるの
エエッ!
あなたの子よ ....
さがしものをしているんです。
と
声をかけたのは
いつもベットに腰かけているはずの
小さなくまのぬいぐるみ。
話を聞くと
ひつじやぞうのぬいぐるみをかきわけ
布団の隅々
た ....
ららら月曜日
水草に こっそり つぶつぶの朝
金魚さん 卵を生みました。
。.
お母さんとお父さんは 大きなお家で あなたを待ってるって
・・
2日め
お ....
雪が降って 真っ白になった。今年は 暖かな冬だといいのになぁ.。
いつもより遅い訪れ 根雪にはならなかった今日の日に ほっとするのは
わたしだけなのかな?
過ぎて行く日々に 寒さも 厳しさも迎え ....
とまらないからすすめ
ねてもさめても
明日という日を迎え
生きている
幸せなわたし
そう思える
わたしで居たい
かと言って
迎える事の出来ない日々も
わたしは知っている
と ....
枕のなかに棲む魚が
ゆうるりとからだを波打たせている
何の音もたてることなく
ただ端から端へと動いている
わたしは魚が静まるのを待ち
左向きに頭をのせる
魚はい ....
わたしのなかに うちゅうがあって
あの 青い空より遠くへ 遠くへと広がってゆく気持ちと
つま先で くるん くるん くすぼっている気持ちが お話ししている
そんな時間が いちばん 好き
....
ぴりか ぴりか いつかの空の あなたは知らない
敷き詰められて 赤い木の実
啄んだ日に 消えた
ぴりか ぴりか 最果ての木の実は 甘い ほろほろ
ほろほろ漂って染まる
茜の水面に 消えた ....
朝方にヒマを持て余したトカゲが窓からふいにやって来て
「僕とワルツを3曲ほど踊ってくれませんか」
と言った
寝惚けた私は夢と間違い
「ワルツは上手くないけれど 面白そうなのでいいですよ」
....
さいきん
私をみつけます
なまいきで
じょうだんみたいな手足で
おもたいランドセルをゆらしてる
あなた
胸のまんなかのスイッチは
押したら たぶん
おたがいへんな音が出る
だ ....
{引用=
ごらん 瞳をとじて 今日の日は お月さまの
つとつと つと つとつ
地べたに落ちる 雨の日の おつとめ
{引用=
どかどかどか
大きな長靴を履いて
うんしょこ
山盛りの くろすけ君のお引越し
来年の今ころは
君のおかげの 花が咲くよ 実がなるよ
どだい
僕だって農家の端くれ
大きなスコ ....
先日、ふとしたことが きっかけで あの(どの・・?)屋根の上へ はしごを架けました...
*
いつか あの屋根の上の空に逢いたい
縁側で遊ぶ 小鳥たちは それより高く 飛べるというのに
....
{引用=
夏の
それが 終わりを告げようとして じっ と
こちらをみてたゎ
こちらの
このあたりは 足りなげなのに
幾つもの
てん
を 爆ぜながら こと惜しげに
みてたゎ ....
{引用=
今宵
追いかけて彩られ
つつ
うらうらの 三昧は
翌朝
丸い実を
も
染めました
とさ
}
{引用=
こんとん ふつ ふつ
と
そこより いづる
いき
}
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