おぎゃあ
 
 
 
 
一字一句間違わないように強要された私のからだに
それとなく触れるだけであなたは最前列から並べら
れた裸体ばかり順番に、顔だけは別にするようです
 ....
アンパンマンのマーチ
http://www.utamap.com/show.php?surl=3/38116&title=%A5%A2%A5%F3%A5%D1%A5%F3%A5%DE%A5% ....
首都 クルンテープの花
観光地 プーケット島の花
南国 スラータニの花
国境の街 ハジャイの花。

咲き乱れる花、花花。

  「花の命は短くて、」(林芙美子の)
  「花よ。
   ....
砂漠へ行きます
では
私の写真ではなく
水を持っていってください水を

これからは いえ昔から
これからも
私たちは ひとりです

むこうは暑いそうなので
手に汗をかいて
指輪を ....
散文でもいいのよね、ここは。
日記の冒頭文を抜粋して羅列して落ち込もうという試み。
淡々といくよ。ダメだしは受け付けないよ。


1207

 最近のビックリ☆な出来事といえば、歯がグラ ....
{引用=以下の文章は2001年春に書いたものに訂正加筆したものです。}
 ふっと思いついて、『新潮世界文学辞典』で「フェミニズム批評」を引いてみた。1990年版だからわるいのかもしれないが、そういう ....
たとえば高橋留美子とかあだち充とか(これじゃなんかサンデーに偏りそうだぞ)、秋本治とか水島新司とか森川ジョージとか(森川ジョージはちょい小粒だがこれで平等になったか)、その手のマンガ家はまあ名前が残る .... 母さん、
ほら、春の風が吹いて

そろそろ僕も
行こうかと思います

春の風は早足で駆け抜け
いつも、僕は一人残されてしまうから
風のすべてが海の向こうに渡る前に

そろそろ行 ....
ウオルト・ホイットマンは世界にひとり
一八一九年 ニューヨーク州ロング・アイランドにうまれた
四歳の時ブルックリンにうつり 五五年 突如 火の鳥
三十六歳のホイットマンにより『草の葉』第一版は書 ....
さてさて。
自己内包について書こうと思っていたら先に佐々宝砂さんに書かれてしまった(笑)。
(http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=4701)
って ....
「カテゴリについて」における「文句こくな耐えろ」という私の言葉が暴言と言える理由は、それがただひとつの基準で対象すべてをぶったぎっているからである。あんな暴言がいいもの正しいものであると、私はおもっち .... 酔っ払った拍子にゲームレビューの内職を頼まれて、
今日中に800字×2タイトルを書かなきゃならん。
安請け合いはするもんじゃない(笑)。
接待という行為が存在する理由を身をもって ....
「ところで、アンビパンツというのをご存知ですか?」


というセリフが内田春菊の4コマ漫画か何かに出てくるのだが、
正解はもちろんアンビバレンツである。


まったく相反する ....
ときどき、じゃないな(笑)、よく、あるのだけれど、
そんなつもりで書いた詩じゃないのになぁと思っちゃう
感想なり批評なりあって、
でもまぁ、そんなのはどうでもいいんだよな。
「この人はそう ....
暑中お見舞い申し上げます
 今年は母さんの新盆だから
 せめて墓参りにくらいは帰ってきなさい
                  父より

   追伸
   そういえばクロがおとと ....
〜〜以下引用〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そして理由もわからず、大人たちに、まじって逃げた。
助かった小さな子どもたちは、みんな
小さな胸を痛めていた。それは、
家族が殺された理由を ....
おまえが
にゃあ
しか言わなくなってから
三ヶ月過ぎた
冬の上野公園で
壊れている
おれ
ショウジョウバエが2匹
離れない
ベンチ
に横たわって
斜めに見る
空はどこまでも
 ....
 シゲジロウは大戦前の生まれである。
 幼くして酒屋の丁稚奉公に出され相当苦労した時期もあったが、まあ今となってみれば概ね平穏な人生だったと本人は思っている。
 戦場に駆り出された時も五体満足で本 ....
まだ若かった三十年前、薄っぺらいクラシックラルースをテクストに辞書と首っぴきで
ランボーを読み、痴がましくもその全訳を夢見たものだったが、十歳の少年が「金利生活
者になりたい」などと書いているの ....
春愁なんていまさら歌えない
だからカカカと明るく笑って
カイの住んでる森に行き
おっきな声で春を告げる

おおい、カイ!
起きてよ!
雪の女王はもう死んじゃったよ!
でかけるよ!

 ....
あなたが亡くなって世界はこんなに美しい
 
おばあちゃんにせがんでおんぶしてもらっている子供
赤く染まった南天の葉
まるく結実した八手
 
冬の日差しのなかにあなたのまなざしだけが残っ ....
ひとりひとりの背に棲むものが
夜更けに互いを呼びあっている
見えないものの通り道に立ち
腕をひろげ 聴いている
夜の光の下 揺るぎないもの
幾つもの影のなか 
ひとりきりのもの

 ....
 私は体に障害を抱えて生まれてきた。私はその事を周りには明かさないように暮らしている。生涯を通じて腐れ縁を持つであろう友人を除いてである。また、ひょんな出来事から、私の障害を知られてしまった人にも、必 .... ☆萩原隆詩「氷海」の場合




白い皿の上で
蟹を解体する

節という節をへし折り
甲羅を割り
白い肉をせせり喰う
朱金色の脚の内側を裂き
固いはさみを砕き
脳味噌をひらき ....
[バリケードのこっち側]


その前日
あたしは工場で残業した
まんまるいちんち段ボールの箱と格闘して
それでもまだ働けとベルが鳴った

自転車をこいで家に帰ると
戦いは明日だと言う ....
兎の好きな彼女のために
ペットショップで衝動買いをした
白地に茶色で小さくてかわいくて
その頃僕たちは同棲をしていて
彼女はその兎をピーターと名付けた
2DKのアパートの寝室だっ ....
鼓動の響く夜に
僕らは
互いの石を探しに海へ駆けった
ひざ下まで埋まる光の棉を踏みしめて
薄い呼吸を散らして
僕らは
過去を ひそめる

今宵
君があんまり強く握るから
はしゃぐか ....
おれは見たい、
赤錆びた鉄塔の頂きに
鳥のように爪先立って
人影のなくなった都市を見たい
きみとだ


おれは見たい、
太陽のとなりに炸裂するもうひとつの太陽の誕生を
塵からつくられ ....
灰色の朝でも、
朱色の朝であっても、
六時の時報をラジオが伝え、
その日がたとえば八月十五日朝六時のニュースです、と
個性を消した声がする。
日々つみかさねられ、くりかえされてゆく
あたら ....
最終の江ノ電を降り
乗車券を{ルビ車掌=しゃしょう}に渡す無人駅
夜の海を横目に歩き
{ルビ潮騒=しおさい}を背に
なだらかな墓場の階段を上る

振り返ると
西の夜空に暮れる三日月
 ....
こんさんのおすすめリスト(180)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
飛光- ワタナb ...自由詩2004-1-3
アンパンマンのマーチ- ポロリ散文(批評 ...6*04-1-2
タイの花、花花- 狸亭自由詩204-1-2
独房独居許可局- 山内緋呂 ...自由詩10*04-1-1
淡々と振り返ってみるよ。- 嘉村奈緒散文(批評 ...11*03-12-30
雑感&書評『テクスチュアル・ハラスメント』- 佐々宝砂散文(批評 ...10*03-12-29
読者だって赤い靴を履く- 佐々宝砂散文(批評 ...3*03-12-29
旅立つ- たもつ自由詩1603-12-28
ホイットマンは世界にひとり- 狸亭自由詩203-12-27
つれづれ4- いとう散文(批評 ...803-12-25
私のダブルスタンダード- 佐々宝砂散文(批評 ...403-12-25
つれづれ3- いとう散文(批評 ...403-12-24
つれづれ2- いとう散文(批評 ...703-12-23
つれづれ- いとう散文(批評 ...1003-12-22
猫の出家- 山田せば ...自由詩2803-12-20
君が悪いんじゃない_「トットとトットちゃんたち」黒柳徹子- 白糸雅樹散文(批評 ...7*03-12-18
木枯らし- 岡村明子自由詩7*03-12-17
俵松シゲジロウの倦怠- みつべえ散文(批評 ...403-12-14
自己の言語回路からの自由へー九鬼周造著『日本詩の押韻』私解ー- 狸亭散文(批評 ...1803-12-12
春咲ねこのて- 佐々宝砂自由詩5*03-12-10
追悼(野本京子さんに)- 白糸雅樹自由詩5*03-12-8
夜のけだもの- 木立 悟自由詩503-12-7
同情するならお金下さい。- 絶倫号散文(批評 ...303-12-7
風のオマージュ_その10- みつべえ散文(批評 ...1203-12-5
小詩集「マルメロジャムをもう一瓶」- 佐々宝砂自由詩18*03-12-3
ピーターと僕- いとう自由詩1403-12-1
硝子の石- バンブー ...自由詩403-12-1
Love_Song- 安部行人自由詩2903-11-29
ぼくはあたらしいか- 狸亭自由詩1003-11-28
アンタレス- 服部 剛自由詩203-11-27

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6