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白糸さんの「言葉の持つしっぽ(あるいは亡霊)について」http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=9435&from=menu_d.php?start=0を読ん .... 火星の人類学者は、毎日毎日「お断り」ばかり繰り返している。「珈琲に砂糖は?」「いりません、ブラックです」「クリームは?」「いりません、ブラックだと言ったでしょ」というたぐいの「お断り」だ。甘いのが嫌い ....


ある男がいた。彼の名は大山昭雄(おおやま あきお)。有名人であり、その独特の職業で成功。莫大な財を成し、人々の尊敬の念を集めた男。
彼は、占い師だった。
彼が脚光を浴び始めたのは、と ....
アンパンマンのマーチ
http://www.utamap.com/show.php?surl=3/38116&title=%A5%A2%A5%F3%A5%D1%A5%F3%A5%DE%A5% ....
散文でもいいのよね、ここは。
日記の冒頭文を抜粋して羅列して落ち込もうという試み。
淡々といくよ。ダメだしは受け付けないよ。


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 最近のビックリ☆な出来事といえば、歯がグラ ....
{引用=以下の文章は2001年春に書いたものに訂正加筆したものです。}
 ふっと思いついて、『新潮世界文学辞典』で「フェミニズム批評」を引いてみた。1990年版だからわるいのかもしれないが、そういう ....
たとえば高橋留美子とかあだち充とか(これじゃなんかサンデーに偏りそうだぞ)、秋本治とか水島新司とか森川ジョージとか(森川ジョージはちょい小粒だがこれで平等になったか)、その手のマンガ家はまあ名前が残る .... さてさて。
自己内包について書こうと思っていたら先に佐々宝砂さんに書かれてしまった(笑)。
(http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=4701)
って ....
「カテゴリについて」における「文句こくな耐えろ」という私の言葉が暴言と言える理由は、それがただひとつの基準で対象すべてをぶったぎっているからである。あんな暴言がいいもの正しいものであると、私はおもっち .... 酔っ払った拍子にゲームレビューの内職を頼まれて、
今日中に800字×2タイトルを書かなきゃならん。
安請け合いはするもんじゃない(笑)。
接待という行為が存在する理由を身をもって ....
「ところで、アンビパンツというのをご存知ですか?」


というセリフが内田春菊の4コマ漫画か何かに出てくるのだが、
正解はもちろんアンビバレンツである。


まったく相反する ....
ときどき、じゃないな(笑)、よく、あるのだけれど、
そんなつもりで書いた詩じゃないのになぁと思っちゃう
感想なり批評なりあって、
でもまぁ、そんなのはどうでもいいんだよな。
「この人はそう ....
〜〜以下引用〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そして理由もわからず、大人たちに、まじって逃げた。
助かった小さな子どもたちは、みんな
小さな胸を痛めていた。それは、
家族が殺された理由を ....
 シゲジロウは大戦前の生まれである。
 幼くして酒屋の丁稚奉公に出され相当苦労した時期もあったが、まあ今となってみれば概ね平穏な人生だったと本人は思っている。
 戦場に駆り出された時も五体満足で本 ....
まだ若かった三十年前、薄っぺらいクラシックラルースをテクストに辞書と首っぴきで
ランボーを読み、痴がましくもその全訳を夢見たものだったが、十歳の少年が「金利生活
者になりたい」などと書いているの ....
 私は体に障害を抱えて生まれてきた。私はその事を周りには明かさないように暮らしている。生涯を通じて腐れ縁を持つであろう友人を除いてである。また、ひょんな出来事から、私の障害を知られてしまった人にも、必 .... ☆萩原隆詩「氷海」の場合




白い皿の上で
蟹を解体する

節という節をへし折り
甲羅を割り
白い肉をせせり喰う
朱金色の脚の内側を裂き
固いはさみを砕き
脳味噌をひらき ....
{引用=
「それ[伝統]は相続するなどというわけにゆかないもので、もしそれを望むなら、ひじょうな努力をはらって手に入れなければならない。伝統には、なによりもまず、歴史的感覚ということが含まれる。これ ....
☆小山正孝「倒さの草」の場合




草むらに私たちは沈んだ
草たちは城壁のやうに私たちをくるんだ
倒さの草たちのそこの空に白い雲が浮んでゐる
青ざめたほほと細いあなたの髪の毛と
草 ....
 ☆清岡卓行「子守唄のための太鼓」の場合






 ご要望にお応えして清岡さんでいきます(笑)
 と決めたものの、待てよ、そういえば、この詩人の作品、まとめて読んだことがないのでは ....
T.S.エリオットは「アーノルドとペイター」という評論のなかでペイターの『享楽主義者メイリア
ス』について、


   「その内容は古典学教授の学識や感じやすい観光客のイタリー印象や礼拝式に対 ....
そういえば私は批評を読むのが好きだ。詩を読むのが苦痛になりかけているとしても、批評を読むのは苦痛ではない。それは私にとって快楽だ。みつべえさんの批評を読んでいて、思い出した。私は、いい詩を読みたいなあ .... (たもつ氏作「透明人間と」に寄せて)
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=271&from=listdoc.php%3Fhid%3D42%26from ....
ペイターはヴィンケルマンの人物像について


   「そこにはいつも、何か新しいものを発見する願望よりも、失ったものをもう一度
    手に入れようという憧れがあるように見える」
    ....
 ☆佐藤惣之助「燃ゆる町」の場合






 この作品は彼の第2詩集「狂へる歌」のなかの1篇です。

 見よ、冬の強い夜明けを
 彼女はとび起きた

 これが出だしの2行。「 ....
『ルネサンス』の「序論」でペイターは「美は、人間の経験に付与される他のすべての性
質とおなじく相対的で、その定義は、抽象性を増すのに比例して無意味、無用となる」と
言う。そして「『対象をあるがまま ....
  ☆黒田三郎「逃亡者」の場合




 黒田三郎といえば詩集「ひとりの女に」(1954年刊)であるらしく、はやくも60年代のはじめには「戦後詩人の恋愛詩のなかで古典的な位置を占める」(大岡 ....
 いま、北川透の『荒地論』を読んでいる。なにをいまさら荒地派などと。。。と思われる方も多いかもしれないが、WW?敗戦直後の日本において<詩を書くということ>の意義を、それを単なる個人的な創 .... コラージュには自己を消しながらの自己主張というおもしろさを感じる。

自己表現ではなく自己消滅がボクの昔からのあこがれだったが、それはこの世か
ら完全に消えてしまうことではなかった。
ボクは消 ....
ご存じの方もおられるかと思うが私はとある詩の批評サイトを運営している。それを始めて、来訪者の方々に接してみてはじめて気づいたことは、「批評」というとちょっと、と後込みをする方が想像以上に多いということ ....
こんさんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト(36)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ひとりぼっちの裸の子ども- 佐々宝砂散文(批評 ...904-3-27
ネリリしたりハララしたり- 佐々宝砂散文(批評 ...404-1-16
PIGSTY①- 暗闇れも ...散文(批評 ...2*04-1-9
アンパンマンのマーチ- ポロリ散文(批評 ...6*04-1-2
淡々と振り返ってみるよ。- 嘉村奈緒散文(批評 ...11*03-12-30
雑感&書評『テクスチュアル・ハラスメント』- 佐々宝砂散文(批評 ...10*03-12-29
読者だって赤い靴を履く- 佐々宝砂散文(批評 ...3*03-12-29
つれづれ4- いとう散文(批評 ...803-12-25
私のダブルスタンダード- 佐々宝砂散文(批評 ...403-12-25
つれづれ3- いとう散文(批評 ...403-12-24
つれづれ2- いとう散文(批評 ...703-12-23
つれづれ- いとう散文(批評 ...1003-12-22
君が悪いんじゃない_「トットとトットちゃんたち」黒柳徹子- 白糸雅樹散文(批評 ...7*03-12-18
俵松シゲジロウの倦怠- みつべえ散文(批評 ...403-12-14
自己の言語回路からの自由へー九鬼周造著『日本詩の押韻』私解ー- 狸亭散文(批評 ...1803-12-12
同情するならお金下さい。- 絶倫号散文(批評 ...303-12-7
風のオマージュ_その10- みつべえ散文(批評 ...1203-12-5
エリオット「伝統と個人の才能」- 藤原 実散文(批評 ...703-11-23
風のオマージュ_その6- みつべえ散文(批評 ...8*03-11-8
風のオマージュ_その5- みつべえ散文(批評 ...503-10-31
ペイター「ルネサンス」_(3)- 藤原 実散文(批評 ...103-10-25
オマージュにオマージュ- 佐々宝砂散文(批評 ...203-10-25
甘いウェハースのように、ほろ苦く。あるいは、循環する名付け直 ...- いとう散文(批評 ...803-10-23
ペイター「ルネサンス」(2)- 藤原 実散文(批評 ...203-10-23
風のオマージュ_その3- みつべえ散文(批評 ...703-10-17
ペイター「ルネサンス」(1)- 藤原 実散文(批評 ...3*03-10-6
風のオマージュ_その1- みつべえ散文(批評 ...1503-9-26
荒地にて- 徐 悠史 ...散文(批評 ...1003-9-24
コラージュのコラージュ- 藤原 実散文(批評 ...603-9-6
「批評」の「根拠」について- ななひと散文(批評 ...1803-9-3

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