すべてのおすすめ
私は、過去に一度も異性に好かれた事がない。こう書くと、コアで、およそおしゃれ感とは無縁の詩を書く一部の男性から「うおお。共感出来る」という言葉をいただけるのではないだろうか。
詩人に変な顔の人は多そ ....
詩 って なんだろうね?
君がぼくに訊ねる
ぼくは 脱いだばかりの
クツ下のにおいを無心に嗅いでいて
君の問いに答えられない
君とぼくの目と目がゆっくり重なる
例えば 早朝の草野球 ....
付加価値。
経済学においては「商品の生産・流通の各段階において新しく生み出される価値」となるようです。この付加価値という概念はじつはとても広義で、一概にこういうものだとは言えません。グリコのおま ....
続き。詩の「商品力」向上のポイントとして、
1.質を向上させる
2.特性を理解して訴求する
3.付加価値を付ける
この3つを挙げました。で、今回は1の質の向上について書こうと思ってたん ....
詩について個人的に考えていることを話していくので、時々独断と偏見に満ちたものになるかもしれませんが、そこはそれ、テキトーによろしくということで。というわけでまず、詩の「商品力」について。
「 ....
俺は文化ってのは畢竟のところ「屈折」だと思い込んでいて、たとえば手づかみで物を食い散らかすよりは箸やフォークやナイフを使う方が幾分「文化」的だと考える。
もちろん手づかみであったとしても、左手は使 ....
私はもともとマンガが書きたかったヒトなんだけれど、絵がぜんぜん描けないのでやめてしまった。しかたないので小説を書こうとしたけどうまく行かない。どうしてうまく行かないかとゆーと、10枚くらい書いたとこ ....
日傘 レモン水 チョコラBB 水玉 クレープ・・・
例えば、こうゆうものが挙げられます。女の子のアイテム。
いっぱいいっぱい思いつくんです。
女の子って不思議だな。
わたしは女の子が大好き ....
生まれてはじめてお付き合いをした男性が結婚したことを知った。当時は男性というよりも男の子だった。愛読書だと言い、『風の歌を聴け』を私にくれた。そうして自分の為に新しい本を買っていた。今も愛聴 ....
詩は、言ってみれば中途半端である。行の終わりに辿り着かない、或る意味では好い加減な、余白という無駄の多い何ものかである。
詩は、時として散文に対峙させられる。そして、散文とはすなわち物語の謂であ ....
いまさらながらだが、まったくおかしな時代になったものだと思う。恐らく多くの人が感じていながら、それでも黙っているのだろう。二十一世紀という現代に生起する現象、人の思惑同士が交差し合い、とんでもなくお ....
1988年の秋に、私はそれまでの詩のかき方を精算すべく、個人詩誌「風羅坊」を創刊しました。コンセプトは、短く、平明で、身辺的であること。そこにはそれ以前に親しんできた現代詩的な構文への反発がありました ....
隠喩的な記述は、それがどれだけ通常の語法から離れているかによって、いくつかに分類することができる。
M1.社会通念上十分ありうる記述
例)桜が散った。
(受験に失敗したという意味)
M2. ....
*バレリーナ
古びたオルゴールの蓋を開けると、バレリーナがくるくると踊りだす。
それから、名前を思い出せない曲がゆっくりと流れ出した。
黒猫は、もう随分前からくも ....
先日のホテルで神の愛が、熱として体に宿った事。適度なスニッフとシャワーで軽やかな心。その状態で恋人に逢いに行く事。私はエデンにいる。
エデンとは銘酊した視覚と弛緩した唾液に宿る。恋歌(ミンネ)!恋人 ....
今回は他国言語との結合法である、表面訳(同音訳)について解説します。
表面訳とは、他国言語から、同音の自分が使用する言語の言葉に置きかえる作業です。
音を拠り所に言葉は二重像を持つ様になり、それが ....
綺想を詩文に纏わせる概念の一つとして、今回は「当て字」を見てみようと思う。
例えば「満月」の満を万として「万月」とする。
例えば「太陽」の太を帯として「帯陽」とする。
例えば「陽光」の陽を羊 ....
・文章を書く基本原理として文法があるのではなく、私達は文法によって書かされているということに自覚的であること。
・明治期からの文法研究は、国学の文法研究をベースとしながら、バックボーンに西洋文法の体 ....
詩とは何か、と考えることは、無限に循環する出口のない問いであるから、しばらく措く。
では、いわゆる「詩の言葉」とはなにか、について考えてみよう。
もちろん、「詩」専用の言葉があるわけではないし、日 ....
「読み」の中に批評行為自体を含み込んで「読み」が実践されている過程を運動としてとらえてみる。
ここには、批評する者、批評される者、そして批評されるべきテクストが存在している。
批評する者はある種の ....
とりあえずここで、書かれた詩作品は、それを書いた作者とは一旦切り離されたものであると考えよう。もちろん、現実にその詩を書いたのはまぎれもなく作者であるし、作者は思いつけばいつでも書いた詩を書き換える・ ....
1.
今日から失業者ですわコラ。知能程度の低い友人どもはねちっこく解雇解雇と書き立て
ますが、私が会社を首にしたのですよコノヤロウ。
日本国をアジアにするべく完全失業率のアップに貢献したのだ ....
恋がしたい恋がしたい恋がしたい
というタイトルのドラマがありましたよね
べつに
わたしはそれを毎週みていた
とか
渡部篤郎の大ファンです
とか
いうわけではないのですけれど
いまの
....
原口氏の詩集を拝受。さっそくというにはかなり遅ればせに手に取った。タイトルは『声と残像』。一読して戻ってきてみると益々その感を強くするが、このタイトルは暗示的だ。暗示、というより過剰でさえある複数の意 ....
Fiorinaさんや原口くんや山田さんの後塵を拝するつもりは全然なかったのだが、たまたま私事が一段落して現代詩フォーラムに来てみたら、みなさま方の力作がありました。
Fiorinaさんは「批評」 ....
2
さて、真摯に強烈に問い続けるという姿勢を堅持するというのなら、前回私自身が書いた次のような部分は、それこそ捉え返されなければならないだろう。
もちろん私は、北川のいう「 ....
ご存じの方もおられるかと思うが私はとある詩の批評サイトを運営している。それを始めて、来訪者の方々に接してみてはじめて気づいたことは、「批評」というとちょっと、と後込みをする方が想像以上に多いということ ....
『まず、ないものねだりをしないこと』http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=781&from=listdoc.php%3Fcat%3D5%26from%3D ....
吉岡実はどこでもない場所を、どこでもない位置から、他にたとえることのできない質において出現させる。
わたしが水死人であり
ひとつの個の
くずれてゆく時間の袋であるということを
....
久米一晃さんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(59)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
世のモテない男性(女性)へ
-
奥津 強
散文(批評 ...
5*
06-1-24
もいっぺん、童謡からやりなおせたら
-
角田寿星
散文(批評 ...
4*
05-12-20
3.詩の付加価値
-
いとう
散文(批評 ...
7*
05-12-19
2.詩の商品特性
-
いとう
散文(批評 ...
7*
05-12-19
1.詩の商品力
-
いとう
散文(批評 ...
9+*
05-12-19
短歌と言う形式へのリスペクト
-
山田せば ...
散文(批評 ...
3
05-11-17
昔の駄文「詩の人称について」
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
7*
05-11-12
女の子について。
-
浅野 す ...
散文(批評 ...
15+*
05-9-19
香水不全__日々の垂れ流し20050905
-
A道化
散文(批評 ...
19
05-9-5
詩について
-
大山猫
散文(批評 ...
5
05-8-21
異常な時代に抗する言葉
-
岡部淳太 ...
散文(批評 ...
21*
05-8-7
●そろもん第一の栞
-
みつべえ
散文(批評 ...
23
05-6-30
隠喩と論理形式
-
葉leaf
散文(批評 ...
19*
05-4-26
黒猫と少年(6)
-
嘉野千尋
散文(批評 ...
7*
05-4-20
エデン
-
六崎杏介
散文(批評 ...
3
05-4-17
綺想纏概-1_異言語との結合に即いて_後
-
六崎杏介
散文(批評 ...
5
05-2-1
綺想纏概-序_当て字に即いて
-
六崎杏介
散文(批評 ...
11
05-1-24
言語解体と凶暴化計画のための箇条書き。
-
ななひと
散文(批評 ...
6
04-7-28
詩の言葉と拘束具
-
ななひと
散文(批評 ...
2
04-7-22
「批評」という運動が体現する解釈の現場
-
ななひと
散文(批評 ...
2
04-7-21
詩を読むこと=読まれること−幸福と殴り合いの
-
ななひと
散文(批評 ...
5
04-7-21
完全失業日記(爆裂酩酊ポエム道)
-
ダーザイ ...
散文(批評 ...
23*
04-4-10
かなりかなりや(恋がしたい恋がしたい恋がしたい)
-
かなりや
散文(批評 ...
1
04-1-4
原口昇平『声と残像』を読む(1)
-
ななひと
散文(批評 ...
3
03-11-13
「読者」偶像化計画
-
ななひと
散文(批評 ...
9
03-10-22
荒地にて2
-
徐 悠史 ...
散文(批評 ...
4
03-10-4
「批評」の「根拠」について
-
ななひと
散文(批評 ...
18
03-9-3
「徹底的印象批評」のすすめ
-
渦巻二三 ...
散文(批評 ...
14
03-8-21
吉岡実と非在の場所
-
ななひと
散文(批評 ...
2
03-8-1
1
2