すべてのおすすめ
湿原に飛び込もうか
あの小高い山に登ろうか
むせびつつ悩む赤い旅人
待ち合わせに遅れそうな時
メールひとつで済ませてしまう
嘘っぱちの言い訳も
おたがいの顔が見えないから
罪の意識を感じずに誤魔化せる


どこへ行ったか
寂しがり屋の待ちぼうけ

 ....
風のむせび泣く
夜のはしっこの
ほんの隙間に
こぢんまりと
丸くなって
眠ってしまえ

水銀の上下する
オブジェを見て
ころころと
声をたてて
笑えばいい

とじた
 ....
足先の温みが一つ消える こんな夜は

君が 遠い目をするものだから 


私は 少し寂しくて

シャリ シャリ シャリと 梨を剥く


窓辺にもたれて 膿む月を

仰いで君は  ....
あの頃のわたし
いつもおとなしくしてた

このままなにもこわれないように
このままなにもこわさないように

あなたのとなりで
いつもおとなしくしてた
言葉にするのが
なによりもこわか ....
こぼれなかった 涙のあと

かすれた声

裂けた音色

歪んだ夜から


この雑踏に似せた 朝にまぎれ
指を絡めてしまおう
何時ものように口ずさんだ歌は
受けとめてくれるはずの
君の笑顔をすり抜け
秋の日の溜め息となる


少し言い過ぎたのかな
でも一度口にした言葉は
もう取り消せなくて
気まずい思いを残 ....
五億積まれる(それでもイヤ)

五億積まれた族

五億積まれ得る積まれぷりん

積まれ、プリン

五億積まれのこのこ

やって来る

五億積まれ損


奴は五りむじん
 ....
おれはきっとやっていけるわ
やっとのことで
手順や矛盾のやり方を
覚えたの
仕事でもへまでも
存分に愛想笑いをして
それとなく何かに感謝するしぐさを

どうも。
どうも。
どうもど ....
手を放すことだけは
いつもおぼえていた


あの時も あの時も
誰かを見つけては離れ
離れてはまたくりかえす
そればかり

ねえ 誰かわたしを、さがしてくれる?
いつ手をはなしても ....
りんごが5つなっていた
1つのりんごは、自分の行きたいところへ飛んでゆき
1つのりんごは、風の吹くまま飛んでゆき
1つのりんごは、悩みつづけたが飛んでゆき
1つのりんごは、ちからつきて地面に落 ....
行き場を失ったカモシカが少し考えた
でもなかなか浮かばない
簡単に考えると自分がみにくく見え 素直に考えるとばかばかしい
そこで、じっくり3日ほど考えた
答えは、素直に生きようときめた
見ないふりをした
知らないふりをした
都合の悪いことをなかったことにした
その中には
大事なものもきっとあった
雲色のインクで
書いた文字は雲色
すこし湿った
すこし陰った
僕の色

その雲から雨が
落っこちないように

こらえながら
こらえながら
がんばりながら
がんばりながら
 ....
あなたがくれたすべて

かたちすらないそれらを

たからものみたいに持ってた


捨て去ることもできずに

忘れたくなくて ただ

あなたが与えてくれた それだけでうれしくて
 ....
その時を逃したら
二度と出会えない人が存(い)るように
この時を逃したら
きっともう こんなことは起こり得ない
そう思ったのだ




あの時からいつも
そんな気持 ....
あたしはホントはとっても寂しがりやなんだ。

でも、

それを悟られないように強がってるんだ。

一人でいるのが 辛いんだ 哀しいんだ

だから、

誰かが近くにいるととても

 ....
どうしても ほしいものなんてないの

手を取り合ったきおくも

ただのおもいちがい


さみしさが深くなるから

ここから先にはいかないわ
生足は季節のアンテナで
感じる微かな蠢きを捕らえては
白い小箱に忍ばせる

真夜中のブランコ
揺れる君のくるぶしは
季節はずれのアンクレット
楽しかったはずの映画も
楽しみだったはずの ....
だんだん
思い出せなくなるよ

言葉も

カタチも

感情も

夜が
流れはじめてゆくよ

ながく

深く

遠く

だんだん
思い出せなくなるよ

温度 ....
君の膝枕に乗って
大きな海の幸せに

よぉぉそろ―

眼前の大海原には
すごく巨大なイカ
それを食べてしまう残酷なクジラ
とかいるそうだ

わいんでかんぱぁいぃ

でもどんなひ ....
買い物袋くるくる回したら
ちょっとイカシタ気持ちがして
叩き付けてキンモクセイに
なんか不良

包丁で指を切ってまた
近付いた少し大人に
だけど僕まだうら若い
十五歳の夏

ティッ ....
長い長い人生だもん
迷う事だってあるでしょう
たとえ{ルビ人生=みち}に迷ったって
私には進むことしかできないの
だって私に残された選択肢は
進むか止まるかの
二つしかないから
進み続け ....
 
  
 
 
  ike から見上げれば、それは緑に囲まれて丸く浮かんでいるように見える、それは
  sora だ tsumetai sora だ

  ike を数匹のmizudo ....
傍にいたいと思うのは
なんとなく好きだから
ただ見ているだけで
なぜか落ち着くよ
気も使わず話できる事
それって何かしら
私だけがそうなのかしら
いつも思うよ
本心聞きたいって
 ....
モヒカンが萎れてチカラが出ないよ

街ですれ違うアジア人達が
俺を睨んで行く
クソ朝鮮人
クソ中国人
クソ台湾人
クソ日本人
俺が何をしたって言うんだ
チクショウ
モヒカンさえ萎れ ....
インターホンが壊れてしまって
不在票ばかり、溜まってゆく
ドアをノックする手を
誰も持たない


再配達を
今日は頼んだから、
夕暮れにつづく時刻に
言い訳を抱えて
ドアの内側に寄 ....
全ては終わりへと向かっているのだろうか。


終わらせるために始めるのか、

それとも、始めるために終わらせるのか。


人は生まれて、 死ぬ。

それは、どちらが先なのだろうか。 ....
君を守りたいよ
僕にそんな大それたこと
できるかどうか分かんないけど

君うつむき加減に
僕のとなり歩いてる
なんでもないよ
ちょっとした不幸だったのさ
悲しそうな顔
ごめんね僕くす ....
まいにち

さめるとわかってる

夢を手にしては

いつもひとりぼっち

だけど
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