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ぴちゃぴちゃと
水の跳ねる音がして
君が
夜に頷いて
時間
我慢した方が
いいけど
月が
助手席で
背中を折って
ぴちゃぴちゃと
水の跳ねる音がして ....
内包して
シャボン玉になる
七色に映るのは
風景
私ではない
内包して親和する
何事もなかったように
誰かが触れて
私ははじけ
拡散
声でない声で
また
新しい ....
無言電話がかかってきたので、無言で待った。
遠くから、海の音がした。
夕焼けが差し込むような窓を見る 背中に回るのは反則と思う
くちびるが声を発することをやめ ただ感触が伝わるだけの
指を組むようにあなたの腕を脚を 隙間なく組み近くへもっと
....
ひろければひろいほど
わたしはひとりで
つまり
ひろければひろいほど
あなたも
ひとり
あの日
真っ白なゲレンデで
わたしは
ひとつになりたいと強く願った
ゆるやかにカ ....
愛はクジラと同じで
水をやらないと枯れてしまう
そもそも
愛は大きいほどもろいのだ
クジラと同じで
そのくせ
小さなプランクトンを
一心に集めている
それが
思い出だったりことばだっ ....
がんばったら見上げた空10センチだけでも
雲の切れ目から青の覗く
そんな世界を私は希望する
その青が
回りまわって
どこかで引っ込み思案に咲こうとしている
白い花の背中を押 ....
あの日を境に
世界は明らかに下り坂に入ったんだ
たとえばさ
えらい人が逮捕される時ってあるでしょう?
あれね
時代劇の捕り物みたいに、突然いっせいに取り囲むってことは
実は ....
紫の灯りめがけて飛ぶ虫を 笑うあなたと笑えない吾と
そんな字がやさしさにだって欲しかった 高圧電流さわるな注意
君はいう 川面に映る街は幻 私はつぶやく 恋もいっしょだ
....
ルナクさんのuminekoさんおすすめリスト
(99)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ミルク・ムーン
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umineko
自由詩
7*
06-2-16
ミセル
-
umineko
自由詩
3*
06-2-6
無言電話
-
umineko
自由詩
17*
06-2-2
宇宙に_咲いた
-
umineko
短歌
11*
06-1-31
本日モ晴天なり
-
umineko
自由詩
13*
06-1-29
海の寓話
-
umineko
自由詩
10*
06-1-24
見上げた空10センチだけでも
-
umineko
自由詩
5*
05-9-25
sky
-
umineko
自由詩
27+*
05-9-10
電気ナマズの夕暮れ
-
umineko
短歌
11*
05-8-27
1
2
3
4
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