すべてのおすすめ
黄金の意識の視界に
濃紺の夜空拡がり
黄に輝く半月 、
やはらぎかたく
かたくやはらぎ
あゝ私という彷徨い 、
一つ その道標を見出しあり
自由の海に放たれ
泳がされ必死に泳ぎ
分別をわきまえる迄
幾つもの罪を犯し
そうして今に至るこの私、
普遍の大洋を自ら選び取り
泳ぐ泳ぐ泳ぎ続ける、魂の階段を
肉の消滅に至 ....
私なるもの、
この世界宙宇
映し出す唯一の鏡、
意識研ぎ澄まし
自らの任務 自由に果たす!
くっきり赤々と
色付き増して
伸びゆき
伸び開きゆく
花 ガーベラよ 、
ゆらめきさざめく
チカラの交差、
貫入スルそれは何?
まぁるく丸く花冠かたちづくり
まっすぐ ....
うっすら光り広がる
意識の視界の開け続け
やがてそれら 、
白銀に光り揺れ輝くひたすらに
誰かの優しい眼差し感じながら
生死の境域を奔走しながら
自らの意識を最後までに
しっ ....
いやはや
はやちねの
ねのつよき
ひびき
わなわなと
わなわな
光の射し込み
緑の群れ、葉の羽ばたき
無数無限、囁やき照り映え
宙天 ハヤチ音ヒビキヒカリ放ちて漲り命奏で ....
街の通り花壇周りの草むしりするおばさん達、
ぽつぽつと明かり橙に灯る小さな美容室、
青いバット握り締め素振り繰り返す少年、
サイレース貰いに早朝のバスに乗り込む私、
この街の営みの傍らに殺 ....
樹林を縫い
薄っすら輝く
白い道 、
すっと伸びゆく
何処までも
うねりくねり
いよいよ白く
気付けば
そっと純白に 、
そして
すっと透明に
ずんずんずんずん
進み来 ....
深いふかい闇に沈み
初めて輝き出る光こそ
真なるヒカリ 、
それまでは無ノンセンス、
(光)と(闇)の間でバランス取りつつ
深いふかい闇 、
無というノンセンス*という
真っ逆さまの ....
はしゃぐ子供の
その声音の震え揺れ
優しく柔らか呪われ
仄か輝き出す私の意識
より明るみ炸裂スル瞬間、
わたしの内に
ふと現れ在る
貴女という不思議がる顔
あゝ掴ま ....
闇の沈黙の内に
聴き取る響き
蠢き疼く
何か達 、
どっと押し寄せ
大地という基盤を失う瞬間、
光の回廊 真っ直ぐ奥へ奥へ伸びゆき
自らの自己意識の極限痺れ真っ白に
私は在る ....
龍神の
灯の許に
伸びる白雲、
弓形に満月取り囲み
自らの永遠の核を
月影から持ち去り
旅立った人、
その喉声の振動 、
最後に聴いた
感触の木霊、
未だ輝き残響し
コン ....
慢性的な病苦と共に
意識の闇に沈む 、
深いふかい漆黒へ
日々、夜の更け行くに連れ
そこからゆっくり
静か立ち上がり
気付けば
朝に太陽、
この世界を照らし出し
朝に意識、
自 ....
猥雑な迄オレンジ
染まり輝く満月
熱帯夜の屋根瓦の上 、
浮かび在るをふと捉え
月の磁力、否応無く深々と
あの日、師の逝去の
報せと共
外出した夕闇に 、
....
木立、弧をなし
わたしを取り囲み
父の墓石 見つめ入る
初老の指先、震えながら
この道の終わりに立つ死 、
いつしか、
死への執拗な思いに取り憑かれ
今此処で生きて居るという ....
この深夜 己、肉の苦を耐えつつ
天空、星々神々の壮麗な居住まい
この地球大地から想い致す意志、
私とは何者か?
その問いへの応え心静か努め待ちながら
あの日から
降り止まない雨 、
心の奥底から言葉を溢れさせ
顕れる魂の穿つ隙間から
零れ落ちる光滴たち
無数に煌めき散逸する 、
終わらない旅路の最中
訪れるもの一つにさえ
....
あの人も居なくなった
この人も居なくなった
そうなんだ 、そうなんだよね
、
あっちで皆んなそれぞれに頑張って!
こっちで僕らもそれぞれに頑張って!
遥かな宇宙の果てにまで
私の想いを運んでいきたい。
聖なる力の発する焰の中で
心が更に熱くなれるように。
目標を目指す意志の営みの中で
私の思考を存分に働かせたい。
思考が永遠に生成す ....
ぽっとひろがる
無限の感触
記憶の奥まり
記憶を抜けて
あの世と繋がり
真っ白になった魂、
もわんとつつむ
あの世の感触
揺れて揺らいで
夏の熱気に曝され
夢見がちに覚醒し ....
二人、朝の地下一階の喫茶店
ブランチのポテトサラダ、
幾粒ものグリーンピースを
時間かけ選り分けフォークで
プレートの端に置いて置いて
丁寧に排除する貴女の
シシシッと恥ずかしげ笑う顔 、 ....
間断なく降り続く
夜陰の梅雨 、
ふとカーテン開け気付き観れば
進み続ける時の刻印帯びながら 光る水溜り
輪を広げ時を銀に穿ち裂く、なんと涼やかに
裏切り裏切られ
欺瞞撒き散らし
眠れやしない
やややタマンね 、悲し哀しみかな
誤解されても愛ある知性限り無き広がりへ
青銅の天空に
白雲の流れ 、
刻まれゆく時に
はしゃぐ子供、
夏の庭先に成人し
昂揚する自尊、
萎縮する帰依、
銀輪の放つ光彩眩しく
罅割れゆく青銅の天空
裏 ....
未知なるヒビキの
内中から受け取るもの
確かなものと鳴り為ると
たとえ堤防が決壊してもね 、
真白き街並みずんずんと
ずっとずっと広がり在って
打ち上げ花火散々見尽くしたら
もう ....
広やかに奥ゆき在る
聖堂に雨降り注ぎ
無数の漆黒の虫たち
動き廻りやがる
疑惑は未だ晴れてない、
俺は我欲捨て切れない、
深い森陰の下草の
緑の間借り人として
深淵を臨む
絶 ....
想い出と予感、
熱く沸き立ち
郷愁と憧憬、
いつしか合一し
一つの宮居を為すと
オリーブの王冠被りて
物質と非物質の狭間に輝き 、
水に浸かり今に立ち上がる子 迎え入れる。
ゆっくり暮れゆく
この一日に
さざめき残響する
アナタという相貌、
一つのステーション、
きっと肝心なこと、
幼き空白の日々に
真白き静かさ記憶の手前、
行為され行為したこと ....
いかにもやはらかな
おくるみに包まれ
眠る赤子の真白き静かさ
もう逢わないわ
そう言う女の声音
記憶に深く刻まれた声、
相手を温たかく包み込む
少し低めのトーン帯び
も ....
自分自我という存在、
自分自身の創造者だと
外から感覚からではなく
内から思考内容満たされる 、
その瞬間から意識魂の変容始まる
こしごえさんのひだかたけしさんおすすめリスト
(356)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
詩想、き_ぎ_きー逝去した杉木君へ(改訂)
-
ひだかた ...
自由詩
4
24-8-13
詩想、私にとっての〈自由〉と〈原罪〉と
-
ひだかた ...
自由詩
5
24-8-12
詩想・「私なるもの」、五行歌借り
-
ひだかた ...
自由詩
3
24-8-11
夏日、花_ガーベラに_
-
ひだかた ...
自由詩
3
24-8-10
五行歌、大地と意識と_大地震を前に
-
ひだかた ...
自由詩
4*
24-8-9
疾風楽音(改訂)
-
ひだかた ...
自由詩
3
24-8-8
熱の同心居
-
ひだかた ...
自由詩
7*
24-8-6
愛のお伽韻律(改訂)
-
ひだかた ...
自由詩
4
24-8-1
詩想、詩書き人*という私の基本的態度
-
ひだかた ...
自由詩
5*
24-7-28
やはらかな呪いのうた
-
ひだかた ...
自由詩
5*
24-7-27
内的体験
-
ひだかた ...
自由詩
3*
24-7-25
内奥の泉
-
ひだかた ...
自由詩
3*
24-7-24
ヒカリ
-
ひだかた ...
自由詩
3
24-7-23
五行歌、月なるもの
-
ひだかた ...
自由詩
5
24-7-22
墓参
-
ひだかた ...
自由詩
5*
24-7-21
五行歌、地と天空の境域にて
-
ひだかた ...
自由詩
4
24-7-21
降り止まない雨のうた
-
ひだかた ...
自由詩
4*
24-7-18
五行歌、それぞれにそれぞれの歌・亡き高橋巌師の魂に捧ぐ
-
ひだかた ...
自由詩
4
24-7-17
*死者の言葉
-
ひだかた ...
自由詩
4*
24-7-17
覚醒夢と無限
-
ひだかた ...
自由詩
4
24-7-16
休日の相貌
-
ひだかた ...
自由詩
4
24-7-13
五行歌、この夜陰_雨の涼やかに
-
ひだかた ...
自由詩
5*
24-7-12
五行歌、カナカナかな
-
ひだかた ...
自由詩
4
24-7-11
夏の庭
-
ひだかた ...
自由詩
5
24-7-7
続・緑の間借り人
-
ひだかた ...
自由詩
4
24-7-5
緑の間借り人(改訂)
-
ひだかた ...
自由詩
4*
24-7-4
一つ帰結点
-
ひだかた ...
自由詩
2
24-7-1
詩想、『真白き夢』から
-
ひだかた ...
自由詩
3
24-6-29
真白き夢
-
ひだかた ...
自由詩
5*
24-6-26
詩想・意識魂の変容、五行歌借り
-
ひだかた ...
自由詩
3
24-6-20
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する