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朝を知らせる空に、
ひっそり5本線かくれてた。
音符の影は見えなくて。
朝の静けさは、このせいだった。
今、この瞬間。
誰かと誰かが、触れ合ってる。
そして、誰かの涙か流れてく。
全ての人が、幸せになれないのかな。
血や、
涙や、
心が。
流れない幸せは、来ない ....
「みんな、まじめだなぁ。」
そんなこと言ったら、失礼だけどそう思った。みんな、詩人としての立場や意志を確立されてたり、確立しようと頑張ってたり。熱く、熱く、語ってた。
自分は、熱くなれない ....
コーヒーを、
空気と、
一緒に、
飲み込めば。
明日も、
一日、
何とか、
やれそう。
春の風に、ココロ揺らされて。
夏のココロ、激しく燃えて。
秋の夜長に、落ち着かされて。
冬の寒さに、ぽとりと落ちた。
年輪がわかった時、
殺されちゃったんだね。
まだ、生きる気力はあるのかな。
外からの光りが、
こぼれて見えた。
朝から、
明日が、
見えかけた。
全てが焼かれて。
夜が来る。
明日は。
今日の続きじゃない。
懐かしい、想い出の駅で。
待ち合わせ。
来るかは分からないけど、待ち合わせ。
一人になって、知った唄を耳に流し込む。
はっきりとした、声は。
雑音をなくして、僕の想いを消しかけた。
....
泣かない。
泣いてなんかない。
だから、止まないのかな。
…雨。
足がぴょこんと、出てるよ?
気付かないのかな。
うん、それくらい暑くてくらくらなんかな。
夏は大変だね。
遠い昔から見える、景色は。
今、僕が見てる景色と。
何が違うのかな。
同じ空はない、と言うけれど。
同じくらい、キレイな空はあるんだよ。
むかし、むかしの誰かも。
空を眺めて、思い ....
青空が、気持ち良くて。
飛び出したんだ。
さぁ、掴まえにいこうか。
アナタと初めて来た場所は。
アナタの想い出の場所で。
それを塗り替えて。
幸せでした。
もう、船が沖へ出ることはなく。
船着場で、じっと揺られてました。
何か、うやむやで自転車をこいだ。
街の中では、うやむやは消えなくて。
突然に、海を目指した。
まっすぐ、まっすぐ。
そこには海があった。
海は広かった。
うやむやも飲み込まれた。
....
「綺麗だ。」
なんてコトバ、いりますか?
大人しく、見つめて居ましょ。
梅雨は、いつの間にか居なくなってた。
晴れた午後、自転車をこいでた。
天気雨が過ぎ去って。
夏が来てた。
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