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早く行って










止まらないで















 ....
なんでこんな駄目な自分の周りに
なんでこんないい奴らが
いてくれるんだろう

落ちるとこまで落ちて
今更それに気付くなんて
どうかしてるよな

普段は気が付かなかった
あいつらの存在 ....
あなたはよく熱を出して
自分できづかないでいるので
いつも僕は
こっそりとあなたのひたいをひやす
あなたがきづかないままで
また 
まっしろな
あのベランダに 立てるように


 ....
誰よりも早く会社に行きました
「おはようございます」を
誰より早く言いたくて

私のほかにはあなたしかいなくって
広いオフィスの中は
まだ電気も全部ついていないときに
そっとキスをするの ....
自分を買い被り
自分に都合の
悪いトコロを
見ようとしない僕は

いつまでも
自分の弱さを
受け容れられず

もがき

自分の核から
離れた意識は

他 ....
お医者さんが言うには
何度も同じことを言う人は
その言葉を
疑っているらしいんです

本当に思いつめてる人は
何も言わないらしいんです

その日から僕は
口では「もうやめて」と言いな ....
友達が言う
あなたはつよいよね

ツヨクハナイヨ


じゃあまたね

街は夜
車のライトにビルのネオン
きらきらして
誕生日ケーキの
ロウソク

カナシクモ アタタカイ
 ....
  

県道沿いの金網ってのは
子供の足にはぴったりで
あまりにも登りやすく

ほら
足をかけてごらん
もう一歩登ってごらん
そう
そこから
思いきって
またいでごらん
それ ....
君のいなくなった十月がやってくる
と思い出したその日に
決まって雨が降ったり
風が吹いたりするわけではない
ましてや
今日もまだじっとりするような
暑さの残る日に
君の住む町も同じよ ....
朝起きたら愛が消えてなくなっていました
ヘリウムが
知らずに抜けた風船 みたいに

わたしは気の抜けた 
あくびをします

あの日
黒猫が背中
狂おしく逆立てて
そ ....
マウンテンバイクでの帰り道、信号待ちで、あるいは走りながら、買ったばかりのICレコーダで録音する。そんなふうにして作品出来たのでちょっとアップしてみた。「だんだん」。朗読とかしたらいいのかもしれない。 .... あさ おきて

いき を ゆっくりすいこむ
きょうも わたしは いきている
よかった かな

ちきゅうからみて
ぜんたいからみて
きょうも わたし が いきていることは
よかったかし ....
児童画
っていうジャンルがあるのだが
児童が描いていれば
それはそうなんだけど

最近の入選作をみていると
圧倒的にはみだしていることに
今日気付いた

浮き輪にのった女の子も
畑 ....
    冷えた茶を飲むとき
    私のなかに
    雀が居るときがある

     
    様々なものに殺された雀が
    私のからだのなかではばたいている
 ....
さんざめき、少しずつきえてゆくあなたの目に映るとうめいなちずをてのひらでよむ。ほほにながれるなまえをさがすように、丁寧なしぐさで紐を解く。なまぬるい、あめ、がらすにぶつかるたび、視界をぬらしてゆく。な ....     あくびする猫
    ふたたび眠りにつく
    あたたかさの支配者

    
    頭上の見えない王冠の
    むずがゆさに目を閉じる




 ....
リンクです。
http://homepage1.nifty.com/saruhobo/junk/http/http_999.html
なぜ 木に豆が生るのですか?

少しだけ大人になって習い事を始めるようになったある日のこと、
黄色い葉っぱの降りしきる中に硬い何かを見つけました。
くるくると指先で遊ぶ葉を見ているのが好きでし ....
長雨の続く夕刻の水溜まりに影が映ることは
ない。泥水のように濁るわけでもなく、清水
のように色も無くすべてを透過するわけでも
なく、それは雨水と呼ばれるものと酷似して
いる。事実、それ ....
あの頃、君に告げられなかったことを今


 ***


ねぇ、君
冷やし中華を誰よりも早く始めたいの、とはりきる君の姿が僕は好きだったんだ



ねぇ、君
扇風機の首フリに合わ ....
いつもと同じ時間に
枕元の目覚し時計のベルで目覚め
めざましテレビを眺めながら
へこんだヤカンに水を入れてコンロにかけ
お湯が沸くまでのわずかな時間に
薄切りのハムとすこし萎びかけたレタス一 ....
まよなかに
すずのねが
ひとふり ちりりん と
きこえはしないかと
めをとじて
まっている

もうすぐ きこえても
いいように おもえて
まっている
早朝、大阪へ帰る友達を見送った後
まだ静かな町のドトール
似合わない主婦が一人
普通にゴンチチとかせつなくて
カフェラテも苦い

友達の後姿、自分と重なって
今年の夏さようなら
確信ゆ ....
空が
屋根の近くまで来て
おめでとう と言う

握手しようとしたら
消えてしまった

みんな
消えてしまった
四角く
明るい暗闇の中で
僕は不透明なオイルライターを灯していたんだ

外に出ればどうなる
はみ出せばどうなる

消失する私
崩れ落ちる

世界は丸くない 
だけ ....
東京のかたすみで齧る
レモンの味は
とてもさびしく
小学生のわたしは
校庭のすみに駆け寄り
朝日に似たものを吐瀉する

(バラのとげはひとつひとつていねいに折ること)

希望の春のノ ....
家のそばに浮かんでいる
家と同じかたちのふちどり
それがなにかわかりません


晴れた日にも曇りの日にも
空に無数にきらめく粒子
それがなにかわかりません


まじわり ....
もし月が地球に落ちてきたら

全世界の人々は両手を天に掲げて

月を支えようとするだろうか
 
  
あっさりとひねりあげては
なぐって
またひろいあげる
泣いていました、ずっと
どうしようもなく 名づけられてしまったものを 


青いねえ

たっちゃんは確か そう言ったので ....
たとえば地震が起きたときに
真っ先に
何かを考える前に
眠っているあなたに
身を挺して覆い被さるように

それを何と呼べばいいのですか
恋人よ
恋人たちよ

言葉にされたものは ....
とうどうせいらさんの未詩・独白おすすめリスト(250)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
【_後ろ髪_】- 豊嶋祐匠未詩・独白3*05-9-27
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平熱の朝- はな 未詩・独白18*05-9-26
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夜でよかった- 未詩・独白3*05-9-22
空とフェンス- AB(な ...未詩・独白105-9-21
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幽体離脱したまま帰れなくなってしまったら- umineko未詩・独白5*05-9-18
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HTTP999- Monk未詩・独白1105-9-4
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もし- たもつ未詩・独白1105-8-12
晴れた朝_泳ぐ- はな 未詩・独白12*05-8-9
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