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私の紫陽花が色を求めはじめる

もう一度白い雨の日を思い描く

止まない雨はないのですね

白く白く煙のようにぬれていた

私の白い紫陽花を

一目でいいから見せたかった


 ....
朝起きたら
田中だった

田中くんおはよう
よう田中
あ 田中君だ
田中の言うことなら間違いない

田中さんこれ受け取ってください
下駄箱で告白までされる

本当の事を云 ....
この原稿を依頼されたときの特集名、
「女を口説く為の詩」でした。
じつはこの、「女を口説く為の詩」ってのが、
すでに口説くという行為から外れてるんですね(爆)。
「女」ではなく、せめて ....
触れてしまうと
消えていくものがある

まなざしに耐えられず
溶けていくものがある

凍えるべきは
私の手だ
蔑むべきは
私の目だ

暗闇の中
独り 閉じ篭って
見据 ....
左目を右目にあげたのに
右目は涙を流さない


目が覚めたら一緒にごはんを食べよう
そう書いた手紙を残して
眠ったまま逝った人の声が
もう一度どこからか聞こえてくるまで ....
ある晴れた日
手紙を出しに行くとポストは
「秋だなぁ」と
しみじみもらし
それから私に気づくと
真っ赤になって
照れていた
夜中に枕元で谷川俊太郎が詩を朗読している
確かな滑舌で(谷川さん)
完璧な技術で(谷川さん)
「ここは台所ではありません(谷川さん)」
谷川さんは「定義」を読み終えると
次に「ことば ....
<パンダ禁止>

薄汚れた白と汚れの見えない黒でできている
パンダになることは禁止されている
パンダであることは禁止されていないので
檻に入って、笹などを食んでいる



<しまうま ....
これ以上
大人になったら

何日か 一緒に暮らしましょう
こちらにて。↓
http://poenique.jp/mero/46/4611/4611.htm
とうどうせいらさんの未詩・独白おすすめリスト(250)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
紫陽花#2- mayaco未詩・独白904-6-19
名前- いとう未詩・独白23*04-6-9
詩で女性を口説くためのマーケティング論- いとう未詩・独白17*04-5-11
要冷凍- いとう未詩・独白1104-5-7
ノート(右目)- 木立 悟未詩・独白704-3-15
ポスト- いとう未詩・独白1104-3-5
夜の谷川俊太郎- いとう未詩・独白503-12-15
動物園- いとう未詩・独白903-11-27
欲情(声に出して読んでください)- 山内緋呂 ...未詩・独白1503-10-17
新生- いとう未詩・独白9*03-9-3

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