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見えないね
ああ、見えない

君の家からはどうだい
私の家からは見えないわ

僕の家からも見えないんだ
こっちのほうにあると思うんだけど

そうね。海のほうは見えないとしても
陸の ....
息をしなくなったおまえを
かたわらにそっと置いて
土を深く掘り返す
樹の根
固い石
そんなものをひとつずつどけてゆく
おまえの眠りをさまたげるものが
ひとつでも少なくなるように
無意味 ....
黒い靴
黒いジャケット
白い空の下

振り向けば


眺めていた
胸の洞
無いところに
無いものが入り込んで

仰ぎ見れば


砂山を築いて
そこに棒を刺し
交代に砂 ....
ねえ 知ってる?
うさぎは 寂しくなると死んじゃうんだって


もしも私がうさぎなら
きっとずーっと前に死んでるだろうね


だって
貴方に会えなくてずーっと寂しい
どうしようもない気持ちを
家に持ち帰ってしまった
疲れた と体が軽くなるまで
脱ぎ捨てた

未消化のまま
腹の中でムカムカと
この続く感じが
たまらなくいやで

吐き出すように
 ....
てめぇの詩を覚えるより
その教科書を覚える方を選ぶんなら
詩人なんざ辞めちまえ

詩人なんざ 辞めちまえ
好きやねん
めっちゃ好きやねん
ものごっつ好きやねん

大切やねん
めっちゃ大切やねん
ものごっつ大切やねん

離れたくないねん
めっちゃ離れたくないねん
ものごっつ離れたくないね ....
-きいろいろ

「パパは?」
と、パジャマ姿の君が聞く。

「お仕事行ったよ」
と、答えると
「じゃあ きょうは かめんライダーやれへんねや」
と、よくわからないことを君は言う。
だ ....
詩唄は
私の心を写す

君と初めて会った日
初めて詩唄を創った

君と二回目に会った日
二回目の詩唄を創った

君会えなかった日
寂しい詩唄を創った

君と久しぶりに会った日
 ....
彼の心がすき
恥ずかしくて愛しいから

彼女の心がすき
楽しくて笑顔になるから

貴方の心がすき
優しくてあったかいから

自分の心がすき
って言えたらいいのに
生くるってなんやろう。



そんな事は余り関連づけよらん今回の電車事故だが

もう立って居られんくらいになるんやろう

大切な人を失うと

俺も立っていられんくなるんやろ ....
授業中
先生は必死で私たちに勉強を教えるけれど
私たちはそれに必死で応えてはいない

誰だって
勉強は面倒くさい

だから
絵を描いたり
横の子と手紙を回しあったり
寝ていたりする ....
絵の具みたいに

誰かの色と交じり合って 新しい自分になりたいの
               
               
花              
花              
 花             
 花              ....
風に乗った紙飛行機は

いつの間にか

水溜りの上



行ってしまった風に


敬礼をする
多感な馬鹿
果敢な馬鹿
彼岸の馬鹿
此岸の馬鹿
対岸の馬鹿

たおやかな馬鹿
物静かな馬鹿
小うるさい馬鹿
夢見る馬鹿
現実の馬鹿
石橋を敲いて渡る

三途の川も馬鹿
地獄 ....
心が寂しいから
穴を掘ってみた

心が寂しいから
岩を穿ってみた

しかし何も 埋まらなかった
               
               
               
     〜 〜 〜     
     〜 〜 〜     
     〜 〜 〜      ....
春です!
お花見です!
盛り上がっています!
無駄に盛り上がっています!
小汚いサラリーマンも
無駄に盛り上がっています!
このエネルギーがあれば
恵まれない子供たちが
一体何人救える ....
流れてゆく・・・・・

とうめいなみずを手ですくって
とうめいなみず
そう、とうめいなみず

とうめいって
可哀想ね

お願い
可哀想って言わないで
可哀想って

川に沿って ....
風に

 とばされて

      ビニール袋と

                     くるり

                                 くるり

 ....
まよえるこひつじも
まよえるたましいも
まよえるさらりーまんも
まよえるしょうがくせいも
まよえるおくさんも
まよえるかえるも
まよえるさつじんきも
まよえるつばめも
まよえるしゃちょ ....
ともだち って何かな
ともだちいないから




わかんないや
かぼちゃ かぼちゃ

かぼちゃになりましたよ

くちびるに

ひとさしゆび あてて

しーっ

すこしのあいだ しずかに

かぼちゃ かぼちゃ

かぼちゃになりましたよ
彼女は 作り笑いだと言われれば、そんな気もする。

それは見間違いだと言われれば、そんな気もする。

明日死ぬと言われれば、そんな気もする。

グラスの中身は毒だと言われれば、そんな気もす ....
或いは あらかじめ奪われてしまっているのではないか、
こころにもある肌で
季節を 風を

汲み上げる名付けようのない時間が。


古いノートの粗描きの若さは
覆いがたいほどの未熟さと生 ....
恋をして
寂しいうさぎは
死ぬだろう
ごはんがいらなくなって
起き上がれなくなって
垂れ流しになって
汚物にまみれて
死ぬだろう
俺はだれだっけ。

出身はどこだっけ。

父ちゃんと母ちゃんとじいちゃんとばあちゃんは、どんな顔して笑うんだっけ。

いつからか曖昧さを増した俺の記憶は、今じゃまったく使いもんにならなくな ....
あ、ねぇねぇ
今時間ある?おっけ、時間あるね?
ちょっと頼み事聴いてくんね?
いやいやいやいや、難しい事じゃないってばさ。
ちょっと聴いてよー!
えっとさ、ここんトコ、踏んでくれね?
最近 ....
さくら
さくら

どこへ
行っても
さくらばかり

さくらは
もういい

皆が

さくらに
浮かれて
いる頃

ひっそりと
咲いてある
山桜

あれは
ぼくだ ....
piyococcoさんの自由詩おすすめリスト(204)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
山について- 感人自由詩1*05-5-9
埋葬- 一筆自由詩2*05-5-9
重み- ヤギ自由詩2*05-5-8
うさぎ- 神音自由詩305-5-8
詩を書いた- 自由詩4*05-5-7
詩人なんざ辞めちまえ- 虹村 凌自由詩7*05-5-6
関西弁- 神音自由詩305-5-5
「優」- 自由詩3*05-5-3
詩唄- 神音自由詩105-5-3
こころ- 神音自由詩605-5-2
ゆったりとした冥福を- ayu-m自由詩105-5-2
らくがき- 神音自由詩205-5-1
Color's- 完食自由詩605-4-29
浮力- 槙田雪自由詩805-4-28
雲を追いかけて- あとら自由詩3*05-4-25
馬鹿につける形容詞- 小池房枝自由詩17*05-4-21
心が寂しいから- 感人自由詩3*05-4-13
箱式- 槙田雪自由詩705-4-13
お花見- マスイジ ...自由詩5*05-4-13
流れてゆく- ふるる自由詩4*05-4-13
飴玉- ヤギ自由詩4*05-4-12
かえりなよ- 大覚アキ ...自由詩605-4-12
ともだち- 自由詩6*05-4-11
かぼちゃ- こむ自由詩2*05-4-11
そんな気もする- イグチユ ...自由詩405-4-10
来訪者たち- 吉岡孝次自由詩105-4-10
恋をしたうさぎ- チアーヌ自由詩505-4-10
きおく- tatsuya自由詩105-4-10
CFNM- 虹村 凌自由詩3*05-4-10
山桜- 043BLUE自由詩3*05-4-9

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