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そらのほしたちに ひもをむすびつけて

そのひもをひっぱると そらがあかるくなる

すこしだけ さみしくなったとき

あなたのちかくで ひもをひっぱるの

そしたら あなたがすこしだけ
年を重ねるごとに
また一つ新しい痛みを覚えて
段々と臆病になっていく
諦めることにも慣れた
この頃は

ただ抱きしめてくれる腕を探して
他愛もない嘘だけを積み上げる
砂で作った城のよう ....
冬の陽射しの中

公園のベンチに座って

君のことを想う


悲しみの後には

きっと喜びが来る

凍りついた涙も

きっと雪解けのようになくなる


冬の陽射しの中
 ....
さしこむ月明かりに
浮かび上がる
窓枠におかれた青白い手
古びたホログラムのような
その手の
輪郭が、ぶれ
はしる、ノイズ
握られたナイフの
かるい重み

ナイフは澄んだ鏡
凪い ....
私は箱です
ありがとうの箱です

あとは忘れました

たまにあなたに会いたくなります

いつまでも開けないで下さい
苦しいだけだから
でも

ありがとう

ありがとうの箱 ....
ある週末
気絶してる小鳥を拾いました
何かのガラスにでもぶつかったみたいです

次の週末
交差点でうろうろしてる鳩を保護しました
群れからはじき出されたのかもしれません

次の次の週末 ....
狂ってしまえばいい

雨が降り
風が吹き
雪が降り
雷が鳴る

狂ってしまえばいいのだ
壊れた時計よりも
人の愛よりも

日照りが続き
大気は乾き
大地はひび割れ
草木が枯 ....
あなた以外いらない

これが俺の本音


今 あなたは誰といる

今 あなたはどこにいる


炎のような嫉妬で

俺は自分自身を焼く


あなた以外いらない

これが ....
ひがのぼり 

ひがしずみ 

またひがのぼり 



そんなまいにちを 

まいにちみているのに 



どうしてぼくはそのとき 

におびえてしまうんだろ 
 ....
 夜の星から



 マヨネーズが出ればいいのに



 ☆



 ↑から



 マヨネーズが出ればいいのに



 溢れ出ればいいのに


 ....
黒塗りの電話機がここ最近のお友達
うんともすんとも言わなくなったこの子が私のお友達
そこの誰かさん、意地悪な言葉を今は聞きません
そこの誰かさん、哀れんだ声はおやめください
狂ってはいません
 ....
歩くごとに
一枚ずつ
カードを捲っていく

高い数字を
待ち望んでいた

のに

ジョーカーをひいた



今の僕には

使い方が解らない
今朝

ヘアーとニックがケンカした



今日

僕の髪がボサボサなのは


そのせいです
月に願いました
星に願いました
天に祈りました
神に祈りました

何を願い
何を祈ったのか
忘れてしまいました
君に出会って
もうどうでも良くなったからでしょう
花が咲く咲く 花が咲く
配列乱れて 花が咲く
野山に自然に 花が咲く
自由奔放に 花が咲く

花が柵柵 花が柵
配列乱さず 花が柵
展示ホールに 花が柵
理路整然と 花が柵

花が ....
その皇子
東へ進軍し
その剣
雲を斬り
丘を割き
沼を埋め
戦に次ぐ戦
謀殺に次ぐ謀殺
返り血の乾く間も無く
川にかかれば妻を売って渡り
海峡にかかれば妻を売って船を買い
船を打 ....
オールナイト
君と馬鹿飲み
ストレス発散
今日も二日酔い
明日も二日酔い
木の音
水の反射
日なたの匂い

奪われたあと
残るもの


木の匂い
水の音
日なたの反射

午後の恐竜    ※
砂に埋まる墓碑


言わないさあれこれ
ひと ....
よるのなかに

おちているあめを

ひろえないかってかんがえる

ねむれないから

「おはよう」

「じゃあね」

「ばいばい」

って

それだけ言って

もう
 ....
ねえ

あなたにであってから

あたしはほかのひとにであわなくなったの

ねえ

あなたにであわなくなっても

あたしはほかのひとにはであわなかったの

でも

あなた ....
木の葉を一枚 硝子の器に浮かべてみました

空 をみつけました

心は 揺れておりました
どこまでも続くこの空は 徒然

それぞれの 秋 思いを乗せた 雲は 流れて行くそうな

明日といふ日を追いかけもして

夕暮れに 辿り着く あかね色に染まりながら

伝えて

 ....
小便小僧が誕生したとき
世の紳士
ご婦人がたはどう反応したろう
あのユーモラスなかたちを生み出した
職人の名は意外に知られていない
それにしても
えらいぞ
小便小僧は数々の歴史の苦難をく ....
紅の 木の葉を一枚 拾った

数分後

とぎれ とぎれの坂道の片端は 黄色に染まっていた

この先に かわらない夏の想い出を忍ばせて なんて

知ってか 知らずか
名前も顔もわからない

モニター上の文字だけが

あなたを語る

嘘か真実か

確かめる術もないけど



語りかけてくれた言葉は

まちがいなく

こころの隙間に入 ....
とうといのです
ぽかぽか日和だねえ、と
ぱたんぱたんと洗濯物を干し
ついでによいしょ と
お布団をはこぶ

あのとき
わたしにお布団は大きすぎたのです
お母さんの大きな手で
運ばれて ....
ホッとあったまる瞬間
湯気の向こうに君が揺れている
ふふふっと君が笑う
ポッとあったまる空間
冷たい雨に濡れてみたわ
滑稽な自分を振り返らずに
明日見る夢に貴方を重ねて
首をもぎ取るそんな夢

太陽を浴びてみたわ
光注ぐその中で白い手が溶けていった
それでも貴方は言うわね?
そ ....
良く考えたら

人って地球の上に約10億人いるんだよ


その脳に詰まっている言葉の重さは

一体何キログラムなんだ?
長い文章はきらい
長い文章は読みきっただけで満足感を与えるから。
piyococcoさんの自由詩おすすめリスト(204)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
スイッチ- ャュ自由詩205-2-3
ただ哀しくて- 快晴自由詩3*05-1-30
★127_ハト- 貴水 水 ...自由詩605-1-28
ノイズ- ワタナベ自由詩15+*05-1-26
ありがとうの箱- 第2の地 ...自由詩305-1-21
名前はポチです___- 小池房枝自由詩10*05-1-14
狂気- Tシャツ自由詩205-1-12
☆186_ホンネ- 貴水 水 ...自由詩6*05-1-10
そのとき- 松本 涼自由詩5*05-1-7
- ピッピ自由詩12*05-1-6
黒電話- 暗闇れも ...自由詩2*04-12-27
*- あとら自由詩6*04-12-26
『ヘアートニック』- あとら自由詩3*04-12-15
言葉たち(お願い)- 桜 葉一自由詩604-12-2
フラワーフェスタ- マスイジ ...自由詩2*04-12-1
東征- 片野晃司自由詩2504-11-22
二日酔い- 小高友哉自由詩104-11-6
感傷旅行- 大村 浩 ...自由詩10*04-11-6
おやすみ- ャュ自由詩704-10-26
ひとりでねむる- ャュ自由詩604-10-23
それぞれの_秋- ひより自由詩16*04-10-15
それぞれの_秋- ひより自由詩9*04-10-8
小便小僧- オシャカ自由詩104-10-3
それぞれの秋- ひより自由詩804-9-30
「_友へ_」- 椎名自由詩2*04-9-26
おひさま病- みい自由詩4*04-9-26
ミルクティー効果★- 自由詩5*04-9-24
緑の夢- りぃ自由詩204-9-23
人間の重み- 汰介自由詩304-9-22
余計なもの- 小太郎自由詩204-9-15

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