終焉を見切りつつ
意志し抉り響き来る
モノ 、
最後には現実を呼び寄せ
ながら寄り添う
それまで笑ってなよ
白けてなよ
識ることになるんだからと

終わることで現れ来る
終わること ....
泥濘を剥き出しで行く恋心 跳ねて乾いた汚点は紫 春色の汽車に乗って海に連れて行ってよ~


ご存じのように松田聖子による大ヒット作である。
作詞は松本隆そして作曲は呉田軽穂(松任谷由実)で、この仮名は
往年のハリウッド映画の大女優、 ....
○「ユーモア」

ちょっとユーモアを
考えるだけで
心の緊張がゆるむ

ちょっとユーモアを
言うだけで
人間関係がおだやかになる

若い人も高齢者も
ちょっとユーモアを
持とう ....
 

この言葉に
論理矛盾は無いだろう

人生でいちばん若い日は今日。


薔薇に棘、日暮れの豪雨、道を打つ
雷鳴轟く、棘の必然


自由に生きるってことは
なにもその手に持 ....
長年続いた「りんご、みかん」論争

彼女は3000円しか入ってないGUCCIの財布を持ちスーパーへ向かった
と思ったら、薬局だった
みかんかりんごを買いに来たのに
何故、薬局なのだろう
彼 ....
数日前に茹でてタッパーに詰め込んだ、冷たいそうめんをとりだして食す。もうだいぶ硬くなっているほそい面、たいぶ新鮮味のなくなっている細かく刻んだネギ、ふにやふにゃの刻み海苔、氷を入れてかなり味のうすくな .... 夏の語尾を揃えて
波紋は遠くへ伸び
粗削りの石は凪を驚かす
静謐に彩られた霞に
魂の背中を思いやる

私の描いている空は
誰かに届く
空はどこまでも繋がっているから
必要な人の瞳に落 ....
記憶からも記録からも
このこれら
夏に終わり無し
と、

終戦も沸騰も爆破され いくのみ

うーん、にしても眠い。
左にいくからと伝えたら
付いて来て呉れると
そう思い込んでいたら
わたしは右にいくからと
君の声 、

心の奥深く刻み込まれた
その清冽な微笑みと共、

今に結構な光景と化して
た ....
水清き川辺で
二人並び足を水につけ
ばしゃばしゃとふざけて
僕も水の冷たさを味わいたいよ

彼氏とソフトクリームで
甘くて、楽しい時を味わう
神はよどれを垂らすこともできず
僕も一 ....
遺言状 その文言も添削す 恋を、喪い
寂しさを得た

何も知らなかった
孤独を感じたことなどなかった
ただの動物だったのだろう
やっと
ひととして生まれつつある、私
誰もが
こんなにもひとりなのだろうか

 ....
会釈と定型のあいさつに
あとひとつ何か言って
少しだけ 少しだけ
つかえたしゃぼん玉を空に放ちたい

その話は地雷かなとか
ぜんぜん気の利いたことでもなくて
毒にも薬にもならないような
 ....
まだ暑い夜だ
溢れ果ててもはや湖
仕方なくアトラスは背負うのをやめて
掬い上げる
湖を干してしまうまで
掬い上げた水は海へ放り投げろ
赤い目をした眠れぬ児らも一緒に
その夜を一夜一夜明か ....
1.世界の渚まで

思いつくかぎりの雑な言葉を積み上げる
わりとたくさんあるどうでもいいことのひとつ
世界の渚まで

漂流物 反古 書かれた言葉
や書かれなかった言葉たちに波が打 ....
角砂糖をひとつ
半ズボンのポケットにしのばせて
もし敵がきたらこれを投げつけてやる
ときみは言った
角砂糖が飛び交う戦場では
だれも死なない
蟻が大発生し
甘いみずたまりを泳ぐことだろう ....
毎年職場で書かされる
自分の強み
取り柄のない僕には
苦痛の制度だ
働いていてもなお
自分を売り込んでいかなくちゃならない

強みのある人は
どんどん昇進するのだろう

自分の強み ....
銀座に触れる、と
わたしの戸締りは終わった
暮れていく週刊誌を
めくり続ける侍の姿が
何よりも美しかった
誰かにそのことを
伝えたかったのに
みんなサーカス小屋に
入ってしまっ ....
首筋に滲む汗が皮膚のくぼみで停滞している
めずらしく鬱屈したものとひっくるめて
無になれない顔になったまま
往復するうちわが申し訳程度に会釈する
トロトロとした頭の中でなにかを想像してみても
 ....
入道雲は
青蜻蛉がみる白蜻蛉

さっきの雨が焦がしたフィルム

こぼれたひとつのいきを

つまさきまで吸いこんで
ぎっくり腰は正式には

急性腰痛症という

背中に杭を打ち込まれたか

どうやって立つのか分からなくなった

東司へ行く恐怖

行かねばならぬのに 

近くて果てしなく遠い ....
鞄の紐が千切れた
それは長財布と数珠を入れたら
もう手一杯になるくらいの
小さな黒い鞄
仕方ないので
それを胸に抱えて歩く

ごめんね
ごめんね
人波に逆らって
死んだ仔猫を胸に抱 ....
カバンの中に生卵
十個パックを詰めたまま

急な用事で地下鉄に乗る
手すりにつかまり
ぐっと息をのむ

加速で取り残される きみ
片手のひらで包み込む から
いちばん弱いものに合わせ ....
通貨はベイベイ横浜駅で
青いユニホームかぶった駅員が
帽子のあごひもキュッと締める
まるで駅員であることを確認するように
特急、接近、ハマ風が吹き、
ファッショナブルに回転する駅員
膨らむ ....
わたしはやっぱり
PARCOが好きだったんだなあと思う

むかしのPARCOが
好きだったなあと思う

津田沼PARCOには
何度も、何度も行った
アルバイトで貯めたお金で
ヒス ....
 {ルビ花=はな}の{ルビ輪郭=りんかく}は
  {ルビ鋼鉄=こうてつ}のようでなければならぬ 
                                         
       ....
 騙される人はいつも同じ

       ── どっかの人







しょうもない未知の予言にうんこする 💩

嘘つきが金を儲けるスピリチュアル 💸

ピンポ〜ンとエホ ....
 You've been thunderstruck
   お前は雷に打たれたんだ

          ── AC/DC








老鶯の声雷にふと揺 ....
時の権力者はいつも横暴で気まぐれ
どんなルールも色んな言い訳をしてぐちゃぐちゃに壊してしまう
周りを自分の思い通りにさせるためにあらゆる言葉で惑わし
今あるルールがあたかも悪法であるかのように思 ....
梅昆布茶2さんのおすすめリスト(385)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
_らぶれす/1991(改訂)- ひだかた ...自由詩625-8-28
しみ- はるな短歌125-8-28
言葉の魔術と感動『松本隆の赤いスイトピーにみる』- 洗貝新散文(批評 ...8*25-8-28
独り言8.28- zenyama太 ...自由詩5*25-8-28
夏休みの終わり- 秋葉竹自由詩525-8-28
Tomato_(しかもカットしてある89円のやっすいヤツ)- りつ自由詩4*25-8-28
夏の鮮度- 本田憲嵩自由詩1525-8-27
ちゃぽんと落ちる- 朝焼彩茜 ...自由詩725-8-27
もはや/物理の時間(改訂)- ひだかた ...自由詩725-8-27
どぉおん- ひだかた ...自由詩525-8-27
神が嫉妬するなんて- 多賀良ヒ ...自由詩325-8-27
物書きの“さが”- りつ川柳5*25-8-27
ひとつの詩- りつ自由詩6*25-8-27
胸のしゃぼん玉(初稿)- 唐草フウ自由詩17*25-8-27
アトラスなわたし- 降墨睨白 ...自由詩3*25-8-26
世界の渚- カワグチ ...自由詩16*25-8-26
角砂糖- そらの珊 ...自由詩14*25-8-24
自分の強み- 自由詩12+*25-8-24
フルーツサンド- たもつ自由詩16*25-8-23
くーらー- 唐草フウ自由詩12*25-8-23
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