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11月20日(水)、
 僕は、父と母に仲良くしていて欲しい。この世にひとつでも笑顔を増やせるなら、僕もその為に生きられるかもしれない。僕はもう、まるで自分のことしか考えずに生きてきた。自分ばかりが不 ....
今深く吸い込む息と共に死ぬ


キスをする過ぎゆく秋の弔いに


電話越し雨降る音を声にする


街灯をむなしく映す窓の雪


重力に負けたわたしに雪が散る


椅子を引 ....
長らえてふと懐かしい部屋の壁


月曜日、仏壇に蝿が来ている


ひとつだけ秋空に乞う生きる意味


鬱の字で冷えたカルテを陽が包む


詩や歌と同じ濃度の息を吸う


 ....
訳もなく泣いちゃうような感情を旅の私のお守りとして


この世には存在しないイメージが廃墟になって続く裏庭


君との距離が離れてく天国で数えもせずに錠剤を飲む


「何で笑いたくな ....
ぱたぱたと画面が消えて行く音が宇宙で最後の雨降りでした


今朝もまたケトルでお湯を沸かしてる君の横顔(永遠として)


お互いを許す言葉が出ないまま願うみたいに笑い合ってた


生 ....
あなたとは付き合いづらい日もあって外では草の葉ばかり見てた


私には何にも無いの、遠い未来から降ってくる言葉以外は


銀色の雫を舐めて純愛を求めて生きる森の鹿たち


忘れたい思 ....
雨の日のコンビニ前の空間で濡れた黄色が点滅してる


瓶入りの雨を透き通らせてまた、世界の果ての夜明けを見たい


生きるには哀愁よりも血が大事。廃墟の底のプールサイドで


音楽の ....
ねえ、聞こえない?
空を見るとき空には全てがあるんだ
空白と、無を抱えて
あなたは、命を手掴みにして、
日陰に入れば、あなたは眠るだけ
それが、あなたの一生の、全て
空と、風と、眠り。
 ....
ヒロセマコトさんの由比良 倖さんおすすめリスト(8)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
日記(思うこと)- 由比良 ...散文(批評 ...8*24-11-22
明るい闇に包まれて- 由比良 ...俳句4*24-11-7
心の濃度- 由比良 ...俳句5*24-11-3
透明なピリオド- 由比良 ...短歌3*24-9-27
永遠として- 由比良 ...短歌5*24-9-25
残りは銀の雫だけ- 由比良 ...短歌4+*24-9-22
祈りが届くまで- 由比良 ...短歌524-9-19
- 由比良 ...自由詩524-6-19

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