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 令
 月や 文明開化の灯ワ宴 裸体禁止の下知ヲ覧る 



  
  菜の花を 朝餉に添えし 散り桜
いつまでも富士と河津のさくらかな


https://twitter.com/efauc9ius2wagx1/status/1633465421247680513?s=61&t=6ttAfxWf ....
さつきから何に怒るか仏法僧 一筆で描く小舟や草かすむ そろそろと痛み出した肉背負う

嘘はない肉は本音を吐き出して

冷え切った肉にお前なと問いかける
「冷たくても、冷たくなくても、神はここにいる」カール・ユング


厳然と老いと病と死のリアル

病み疲れ独りになり響く光

象徴を思考しながら湧く感情

すべて在りこの世界の内ただ全 ....
御殿場に
みくりやそばと
唐辛子
「美とは理念の感覚的残照であるのに、人はそう言わない」・ゲーテ



光さす無常の沃野に躍り出る

透明な湖面を割って巌の影

肉の苦と共に生きゆく勇気抱く
はっさくや
植物学者の
家に有り
紫陽花や水飲み干して承諾し Summertime

Only I

Here
アザラシや昆布が絡む傷のあと 「しがらみ」と乏月歩む老夫婦 そのさきに命灯したか針供養 軽石が 重荷になって 冬の海 温度差は髙いほど燃ゆ秋の山 ぶっ飛んでいってらっしゃ~いイスタンブール

ここはどこあなたはだれ笑ってんの

しっかりと見てあげるから隠さないで

ズボン脱いでパンツおろしたら即効

イカス男になりたがるイカ臭い ....
青竹や潜るパンセの空ふ紘   春雷か駅弁売りは走り出し さよならと手を振るあなたと花筏 昼間から野焼きの空に将星隕つ 闇夜映え 桜小径にぬくい風 春風にこのヤケの空もってかせたい

脳の湖底へ春がするん

手枕痺れていてもその儘の骨肉

穴が無くとも穴と化す{ルビ貘=ばく}の空

おんがくにすくわれたるたましひよももとせの君君君 ....
「ざわざわ」と潮風の音 髙い空。 鬼は内しばし歓談{ルビ節分会=せつぶんえ}

福は外外とは誰ぞの家かもと

月兎{ルビ杵=きね}に仰け反る良夜かな

{ルビ聚=あつ}めたる月光きざす魚市場

春一番吹いて耳朶やはらか ....
月のない晩に涙の人拾う


透明の仔猫拾って新聞紙


あくびして痛む顎もつ焼き魚


満月を放って収まる腹の虫


引き潮のレコード盤と海なし県


今日というお地蔵さ ....
見せしめは いきつけの店クローズド ワンルームマンションに独り月氷る

夜寒さのなかで飲む水割り焼酎

沈黙を白く照らして冬の月

月光に抱かれ眠る子等の夢
ふゆのみず一枚ものの山の{ルビ膚=はだ}

日向ぼこ先客ありや梅の花

冬禽のほおばる橋や信濃川

かざはなとともに踊りの孤軍なり

冬帽子かぶるもぬぐも父めけり

とつぷりと{ル ....
かたくなに抱かれる事は拒むのに

熟れた柿熟れない柿に枝垂れる

学童らのマスクの列も季節なく

ハイウェイ掛かる橋から身は投げぬ

かたくなにマスクをしない人がいて

性を買う行 ....
田中宏輔さんの俳句おすすめリスト(120)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
_菜の花を朝餉に添えし散り桜- アラガイ ...俳句4*23-4-5
とわ- 足立らど ...俳句2*23-3-8
一足早く夏の句を- 足立らど ...俳句223-2-28
草かすむ- 足立らど ...俳句3*23-2-26
- ひだかた ...俳句322-11-14
独り人とこの世界- ひだかた ...俳句222-11-4
みくりやそば- 足立らど ...俳句1*22-10-20
イワヲのカゲ- ひだかた ...俳句322-10-18
はっさく- 足立らど ...俳句4*22-9-30
#久々の晴れ間によんでみましたよ- 足立らど ...俳句322-5-22
Only_summertime_- マークア ...俳句122-5-16
壮絶な闘いがあり- 足立らど ...俳句5*22-4-27
乏月- 足立らど ...俳句122-4-23
20211212- 足立らど ...俳句421-12-12
軽石- st俳句421-11-23
愛を- 足立らど ...俳句321-9-2
もろもろの俳句- こたきひ ...俳句221-6-20
_青竹や潜(くぐ)るパンセの空ふ紘(いと)- アラガイ ...俳句8*21-5-25
駅弁といえば、えび千両ちらし- 足立らど ...俳句221-4-13
花筏- 足立らど ...俳句221-4-12
アサヒと麒麟と貴方/とある日常を送るこのちっぽけな日々のなか ...- 足立らど ...俳句321-4-6
闇夜- 足立らど ...俳句2*21-4-1
21年春・自由律俳句- 道草次郎俳句421-3-25
つまらん刻- 足立らど ...俳句221-2-9
立春歓談- 道草次郎俳句1*21-2-4
人拾う- 道草次郎俳句321-1-29
鳥逢えず- 足立らど ...俳句121-1-29
冬月夜- ひだかた ...俳句521-1-29
冬の先客- 道草次郎俳句2*21-1-23
謎に充ちている- こたきひ ...俳句220-11-29

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