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春は嫌いな季節。だって、年上が年下をマウントしにいく季節だから。
大学生になったら、社会人になったら、10代のうちにやっておけばよかったこと、云々。を語り出す人がいる。私はそいつらが大嫌いだ。大体は ....
かちゃり。
ネジを回す。
ドビュッシーの月の光。

オルゴールを買った時
隣には母が居て
父が運転する車に乗って
鳴らしながら帰っていった
みんな笑っていた

あれから何年も経った ....
死にたいと一曲流れる頭脳にて
揺れるこの想いは偽物でもどうでも良くて
ただ、お前の「死にたい」に聞き飽きたから
お手本を見せてあげることにした

本当はただ安心が欲しいだけ
その安心は簡単 ....
気づ間についた親指に
小さくこんにちはと可愛らしくご挨拶
お前はいつ出来たんだと聞いても
知らんぷりで大きくなるばかりで
親指でえへんと喜ぶ瘡蓋に呆れるばかりで
笑って泣いて過ごしていつしか ....
いつからか、周りの人の視線で痒みを感じた

いつからか、話し声を聞くと涙を流すようになった

いつからか、真っ直ぐ見つめられると目が痒くなった

いつからか、触れられると皮膚が爛れた

 ....
「人の顔がのっぺらぼうなんです。それに気づいたのは3日前か、1週間前か、いやそんなことはどうでも良いんです。だから、人の顔が何も無いんです。まず、顔が無いと気づいたのは友人Sと会ったときのことです。い .... 夏は逃げ水のにおい。
冬は蜃気楼のにおい。

8月、蝉が鳴いてコンクリートの焼けた匂いを思い出す。
12月、雪は落ちて白い水の匂いで鼻が壊れる。

8月、夏期講習だ、テストだ、頑張らないと ....
雨の日、空は黒く何もかもが黒に追い詰められて、僕自身も追い詰められていた。
「早くしないと」
腕には小さな子犬が弱々しく、息をしていた。
吸って吐いて。その単純な息さえも聞き取れそうになかった。 ....
「どうか私を起こさないで」
最後に姫は言いました
「夢ではきっとあの人が助けてくれるわ」
姫の周りには沢山のぬいぐるみがいました

白い部屋に響く呼吸音
心拍数がぬいぐるみと仲良く歌い出す ....
ある日、誰かのこんな会話がありました。
「こんなものを作ったら楽しいよ!」
「僕はこういうことなら出来るよ?」
「なら、私はこうするね!」

いつしか、その楽しそうな出来事の周りに
「何か ....
いつも僕らは分かり合えなかったね
まるで、水と油のようで
どちらかが泣いて
どちらかが怒って

涙と怒りは混ざることはなく
ただ何度も繰り返して
周りの人を困らせていたね

「似たも ....
何千回、何万回
「死にたい、死にたい」
と私はずっと想い続けた

初めて母に「死にたい」と言った小二の春
「じゃあ、一緒に死のうか」
あまりに簡単な返答だった
人の命は鳥の羽よりも軽いの ....
「これを読んでる時、既に僕は」
私は今、恋人の成宮の部屋に居る。ここ数日、連絡が取れなかったため急いで最終の電車に乗って成宮の住んでるアパートまでたどり着いた。アパートのドアをノックする。
「ねぇ ....
東京某所。N駅近く。

確かあれは去年の今頃に起きた出来事だった。

私は何事も無いような文章に書く価値も、そもそも思い出す気力が勿体無いような日常のルーティンを繰り返していた。いつものように ....
さむいさむいふゆのなか、雪でできたおうちに住むきつねの親子がおりました。
「いってくるわね。」
きつねの母はこれから、こぎつねのために狩りをしに行くのです。
「いっしょにつれてってよ!ぼくだって ....
耗弱(こうじゃく)せよ
己(おのれ )が故ゆえの過ちなり
絶えず尼が故
汝自ずと死に導きたり

___

………

Zero is Yearning for Xanadu
桃源郷を ....
諸事情で母と寝る部屋を交換した。今は独り立ちする前の私の部屋に居る。私の部屋にはロフトベッドがあって、高校時代と大学を入学してた時期はずっとこのベッドにお世話になっていた。今、このベッドに寝そべるとベ .... Don't praise me any more than you already have.
それ以上、私を褒めないでくれ
Don't strangle me any more than you ....
Speaking of which,
そういえば
There's something I haven't told you.
君に伝えてないことがある
Should I tell you a ....
最近、英詩を書き始めました。
書き始めて1週間が経過。

英詩を書くといっても、
まずは自分の普通に書いた詩をある翻訳サイト
(グー○ル翻訳などではなく、AIが翻訳してくれるサイトがあるんで ....
Life is full of contrasts.
Say goodbye to that feeling.
Flowing into many long sentences.
I can't ....
道草次郎さんの月夜乃海花さんおすすめリスト(21)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
とりあえず息だけはしておけ- 月夜乃海 ...散文(批評 ...221-3-18
オルゴール- 月夜乃海 ...自由詩321-3-9
唐突に死んでみることにした- 月夜乃海 ...自由詩2*21-1-16
瘡蓋- 月夜乃海 ...自由詩120-12-31
人間アレルギー- 月夜乃海 ...自由詩320-12-12
S氏の記録(短編小説)- 月夜乃海 ...散文(批評 ...2*20-12-9
12月は8月よりも嫌いだ- 月夜乃海 ...自由詩120-12-2
命焔屋__〜蝋燭の焔の魂〜(短編小説)- 月夜乃海 ...散文(批評 ...120-11-26
眠り姫のシンデレラ- 月夜乃海 ...自由詩3*20-11-23
当たり前ということ- 月夜乃海 ...自由詩2*20-11-19
エマルジョン- 月夜乃海 ...自由詩120-11-18
私だけじゃなくて- 月夜乃海 ...自由詩420-11-17
さよなら、どうせだしね。- 月夜乃海 ...散文(批評 ...120-11-16
葱トリック- 月夜乃海 ...散文(批評 ...220-11-10
こぎつねとまんまるお月さま(童話)- 月夜乃海 ...散文(批評 ...3*20-11-6
僕と誰かの狂詩曲(ラプソディー)- 月夜乃海 ...自由詩2*20-11-4
もしも私が死んだら- 月夜乃海 ...散文(批評 ...220-10-28
No_more_touching_それ以上触るな- 月夜乃海 ...自由詩120-10-28
ずっと伝えてないことがある- 月夜乃海 ...自由詩120-10-12
英詩を書き始めて思ったこと。- 月夜乃海 ...散文(批評 ...6*20-9-30
In_a_world_of_stark_contrasts( ...- 月夜乃海 ...自由詩120-9-22

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