すべてのおすすめ
言葉も体と同じなので、つかわないとこわばる。動かしかたがわからなくなる。
さいしょはねじを巻くように、ぎしぎしと動かす。だんだん関節が動くようになって、のびやかになる。ストレッチ。何でも試してみ ....
あちこちで花が咲いてしまった。もう少し待って欲しかった。
ま新しいランドセルを背負ったむすめは、昼にも夜にも、こわいと言うようになった。わたしは(どうしてそんな愚かなことをと思うけど)なにが?と ....
物事が自分の外側で起こっている。いつもだ。
春が来て行ってしまう、しかしそれも私の外側にある。
インターネットもセックスも季節もナッツ・ケーキもだ。
半月前に流産していることがわかった。これ ....
私のような低ポイントばかりの者は、TOPになった詩については
、いろいろと関心がある。そのほとんどに、実は興味はなかった
。しかし、ここでTOPになった詩が、ちょっと改訂したとはいえ、
別の場所 ....
詩人というのは、言葉を食べなければ生きてはいけない存在なのかもしれません。でも、今の私には、世界という存在はそれを見ていても言葉を生み出すということをしてくれません。つまり、世界はそこに何かを宿して ....
人と接していると、時にその人の中に自分を見る、ということが起こり得ます。人というのは往々にして、というよりもしばしば相手の情緒やふるまいに合わせた行動の仕方をします。その時、相手が自分の思考や思惑に ....
春は嫌いな季節。だって、年上が年下をマウントしにいく季節だから。
大学生になったら、社会人になったら、10代のうちにやっておけばよかったこと、云々。を語り出す人がいる。私はそいつらが大嫌いだ。大体は ....
昨日。朝からの雨と風で、もしかしたら最後の勤務は営業休止になるのかもしれない。と、スキー場勤務最終日を期待したが、営業休止の連絡の電話は鳴らず、今シーズン最後の道の駅で時間をつぶすことにした。三月に ....
雑文
{ルビバゲット=Baguette}と云う{ルビ仏蘭西麵麭=フランスパン}が好きだ。と云って、あまりうるさい定見があるわけではない。わたしが買うのはスーパーマーケットな ....
必要なのは、ひろい思考とおもう。
ひろびろとあかるくつめたく心地の良い部屋。
しかもいつどこにいてもそこに行くことのできる。
わたしはふだん灰色の部屋にいますが、
そしてその部屋にはドアー ....
『貸した金、返せ〜。』
って、がなってる(あ、がなる、って、わかる?まぁ、わかんなかったら、ググってね?)歌があって、たぶん、関西発信で、トータス松本っぽかったので、ウルフルズだと思うけど違ってたら ....
マスクに隠れた病
ai
親愛なる友よ、君と10年前、出会ってから、人生は大きくガラリと変わってしまった。君が、安らかに眠れることを祈る。私があまりの重苦に耐えられなくら死んだ時は、よろしく ....
さて前回予告したとおり「俺、モザイクキラーを手に入れるの巻」である。あれは二十三の頃だ。しがない日払いの派遣バイトで食いつなぎながらプアーな一人暮らしをエンジョイしていたロスジェネ丸出しの俺はある日、 ....
中学校は1年だけで不登校になり、病院にも自らの意思で行ったが、親戚の家に駆けつけてたりもしたが、説明できず。両親や自分の体調との戦いとのなかで、あの時はしのうと思った。というかそのつもりでいた。
....
小学生の頃から、身体(消化器官)を壊している。母は栄養価のないジャンクフードばかり出す人で、父はそんな母から狂ったようにお金を搾取し、夜のゲームセンターで、こどもの私たち兄妹を連れて、パチンコのやり方 ....
人ってどんなときに自尊心が危うくなると思う?
「本来ならできることができなくなったとき」
「恥ずかしいとき」他にもあるよね。例えば、「もう幼い子供じゃないのにおもらしをしてしまったとき」とか。 ....
私は18(もうすぐ19)歳だが、「外に出るのが怖い/人前に立つと緊張する/コミュニケーションが苦手」といった問題……というか壁を感じている。なぜこうなったかといえば、多くの場合において、過去が起因して ....
朝吹亮二 慶応義塾大学教授
天沢退二郎 明治学院大学教授
鮎川信夫 英米文学翻訳家
荒川洋治 愛知淑徳大学教授、紫陽社経営者
安西均 朝日新聞社勤務
安東次男 高等学校教諭 ....
あざとい
ね、みんなは、恐竜だったころをおぼえている?
むかし博物館に家族全員を、父がつれて行ってくれた。幸せな会話で窒息しそうな電車、はやく終わらないかな。
父はティラノサウルスが好き。わたしはトリケ ....
今月に入り、上司と二人だけの作業が続き、精神的に疲れていた。月火は休みだったが、あいにくの曇りと雨。家にいるのは退屈だし、出掛けた。
もうすぐ慣れた職場を離れ、あたらしい人間関係の中であたら ....
・あの日
母が壊れてしまったのは、今から15年ほど前の冬の出来事だった。
当時高校二年生だった私は、北海道での修学旅行から帰宅し、うかれた気分で玄関の扉を開いた。
父は海外出張中 ....
「人の顔がのっぺらぼうなんです。それに気づいたのは3日前か、1週間前か、いやそんなことはどうでも良いんです。だから、人の顔が何も無いんです。まず、顔が無いと気づいたのは友人Sと会ったときのことです。い ....
ままのかたちはいいかたちだねえ。
湯舟はみたされてうす青い。すぐに茹ってしまうむすめが洗い場でおもいがけないようなことを喋る。
なにか褒められると、この世は嘘だと思ってしまう。
世界は嘘だから、 ....
祈りを焚べる、夜、朝、昼にも。
あ というまに夜になってしまう。秋だもの。だから真っ赤な落ち葉をなん枚も拾って持ち帰る。でも乾いて暗くなってしまう。暗くなると、あかりが余計まぶしく白くみ ....
雨の日、空は黒く何もかもが黒に追い詰められて、僕自身も追い詰められていた。
「早くしないと」
腕には小さな子犬が弱々しく、息をしていた。
吸って吐いて。その単純な息さえも聞き取れそうになかった。 ....
十一月十七日、前日まで杉林の除伐を行っていたのだが、その作業をいったん中断し、ブナの植え付け作業を開始した。あらかじめ秋口に植え付け面積を刈り払っておき、そこに一・五メートル間隔でブナの稚樹を植え付 ....
「これを読んでる時、既に僕は」
私は今、恋人の成宮の部屋に居る。ここ数日、連絡が取れなかったため急いで最終の電車に乗って成宮の住んでるアパートまでたどり着いた。アパートのドアをノックする。
「ねぇ ....
東京某所。N駅近く。
確かあれは去年の今頃に起きた出来事だった。
私は何事も無いような文章に書く価値も、そもそも思い出す気力が勿体無いような日常のルーティンを繰り返していた。いつものように ....
須賀敦子さん、
あなたが、決して長くなかった人生のなかで、なんども行き止まりにぶちあたったり、座礁したりしながら、なんとか舵を切りなおし、べつの生き方を模索してきたその、最後の地点として、理不尽 ....
道草次郎さんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(51)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
メモ(つかうのこと)
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はるな
散文(批評 ...
4
21-4-22
四月
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はるな
散文(批評 ...
5
21-4-22
メモ
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はるな
散文(批評 ...
7
21-4-1
ポイントに責任を
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st
散文(批評 ...
5+
21-3-29
世界と時間に対する一つのアプローチ
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朧月夜
散文(批評 ...
2*
21-3-27
コミュニケーションと詩
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朧月夜
散文(批評 ...
2*
21-3-27
とりあえず息だけはしておけ
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月夜乃海 ...
散文(批評 ...
2
21-3-18
今日からは道の駅には寄らない
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山人
散文(批評 ...
7*
21-3-15
Baguette_/_Bagatelle
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墨晶
散文(批評 ...
1*
21-2-27
メモ
-
はるな
散文(批評 ...
5
21-2-17
森会長を、擁護しそうになっちゃいました。
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秋葉竹
散文(批評 ...
3
21-2-11
マスクに隠れた病
-
a i
散文(批評 ...
2*
21-2-6
喜多川歌麿_肉筆画_「女達磨図」
-
TAT
散文(批評 ...
3*
21-2-5
人生最大の闇_#3_【完】
-
a i
散文(批評 ...
3*
21-2-2
人生最大の闇#2.5
-
a i
散文(批評 ...
2*
21-2-2
人生最大の闇_#2
-
a i
散文(批評 ...
4*
21-2-1
人生最大の闇#1
-
a i
散文(批評 ...
2*
21-1-31
詩人達の就労、及び副業
-
墨晶
散文(批評 ...
3*
21-1-10
NIKEのCMについて
-
津煙保存
散文(批評 ...
3*
20-12-29
卵化石
-
田中修子
散文(批評 ...
15+*
20-12-25
野積海水浴場
-
山人
散文(批評 ...
4*
20-12-11
母が壊れてしまったあの日から
-
健
散文(批評 ...
12*
20-12-11
S氏の記録(短編小説)
-
月夜乃海 ...
散文(批評 ...
2*
20-12-9
ママ(メモ)
-
はるな
散文(批評 ...
2
20-12-5
あたらしい闇(メモ)
-
はるな
散文(批評 ...
2
20-11-27
命焔屋__〜蝋燭の焔の魂〜(短編小説)
-
月夜乃海 ...
散文(批評 ...
1
20-11-26
ブナを植える
-
山人
散文(批評 ...
5*
20-11-21
さよなら、どうせだしね。
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月夜乃海 ...
散文(批評 ...
1
20-11-16
葱トリック
-
月夜乃海 ...
散文(批評 ...
2
20-11-10
眉のあたりにすずしさの残る少女みたいに/須賀敦子とその「詩集 ...
-
渡邉建志
散文(批評 ...
2
20-11-7
1
2