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地球儀から
中心を貫通している棒を引き抜き
棒を支えていた台を外してしまえば
残るは球体
蹴飛ばしてしまえば
あるいは空に投げ上げてしまえば
地球の中心を超巨大な棒で貫通させて
....
KAMAKIRIの雄に生まれなくて良かった
KAMAKIRIは雌と雄が交尾した後
雌が雄を食べてしまうらしい
俺がもしKAMAKIRIの雄に生まれてしまったら
一生童貞通さなければと思って ....
いつからわたしの体に紅い血が流れ出したんだろう
一度流れ出したら
とまらない
とまらない
とまらない
とめたら
お終いになるだけだし
振り出しには戻せない
充たされない思いがたえず ....
此処が何処か解らなくなって
未知の途中で立ち往生
明日はどっちかわからないけど
今日はナヤミ尽きない
階段は昇る為に
そして降りる為にある
階段の途中で不安になった
わたしは ....
世界の終わりに立ち会えるか
立ち会わずとも
その前に
自分の世界が先に終わるだろうね
誰でも思いつくし
考えつく事で
世界が存在してる
みたいだ
子供の頃からずっと写真に撮られたくなかった
自分の顔や姿
卒業アルバムの集合写真には
集合から外れて丸枠の中に写っていた
まるで空中浮揚してるみたいに
三十代半ばに結婚を焦った私は自 ....
若い頃はよくおんなに一目惚れした
俺はとびきりのいい女より
少しかたむいてるくらいのおんなの方が好きだ
大柄より小柄が好きで
要約すると
母親ににているおんなが好きだ
顔や姿ではな ....
謎が多すぎる
のに
肝心な謎の正体がわからない
謎が謎を呼んでいるからだろう
謎の数を数え出すときりがない
羊みたいに眠れなくなった夜に数え出したが
余計に眠れなくなった
夜 ....
殺したい
ゴキブリだからなんの問題もない同じ日常の中で
カセットコンロで鍋を食べようとした
何かたらない
何かたらない
ビールが食卓にのってないんだよ!
あっ違った
俺は何年も前 ....
このまま地球の温暖化が進む事はあっても
ふたたび氷河期が訪れる事なんてないんだろうか
自然は不可思議の世界
何が起こるか
想像つかない
今朝は憂鬱な雨
いっそ地球をおにぎりにして
....
心に愛がなくても
美しい言葉をたらたらと吐ける
心に愛がなくても
たとえ嘘でも言葉が温かいなら
冷たくなってしまった心を溶かすだろ
心に愛がなくても
怪我した指に包帯を巻いてあげら ....
人生にもゴミ箱が必要だ
私が自ら落とした塵と
人が落としていった塵とがたまってしまうからだ
眼に止まっても直ぐには拾えないが
いつまでも放置しておけない
その内拾い集めてゴミ箱へ
....
書くために神経をすり減らす
書きたくて
神経を研ぎ澄ます
書くために
時には誰かを殺し
書きたくて
自ら奈落に堕ちる
書くために集中し
書くために食べるを忘れ
書きたくて
....
美しい男にはトゲがある
それ相応のトゲがある
女は普通に暮らしていた
普通に化粧して
普通の長さに髪を伸ばして
普通に髪を洗って
普通に髪を乾かした
美しい男にはトゲがある
女 ....
眼鏡してメガネを探す秋の老い
年金が支給されたら風俗に
お父さんいい年をしてもうやめて
欲望がめらめらめらで何恥じる
俺元気元気なんだと老妻に
死んだって灰にはならぬ天狗 ....
山車御輿笛も太鼓も耳障り
お祭りが男と女のはってんば
打ち上がる花火阿呆ら口開けて
露店にはその場限りの商いが
あっちこち喧嘩はじまる祭りだぜ
あんたは何もしなくていいよ
そして
あんたは何も考えなくていい
仰せの通り
何もしないけど
難しいな
何も考えないのは
おおいに悩むよ
悩むって事は考える事だからさ
考えるっ ....
耳を塞いで
音楽を聴いている
心をいっぱいに開かないと
聞こえてこないメロディ
やさしさ
とか
愛しさ
とか
切なさ
とか
刹那さとかが
入り交じって
この胸の奥底から ....
どんなに練習しても
練習の成果は得られなかった
鉄棒の逆上がり
何度も挑戦したけれど
出来なかった
だけど
そんな子供はクラスに何人かいた
何人かの一人に私も含まれていた
夕日 ....
TwoRiversさんのこたきひろしさんおすすめリスト
(19)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
地球儀から
-
こたきひ ...
自由詩
2
21-9-24
KAMAKIRI
-
こたきひ ...
自由詩
2
21-9-19
蛇口をひねったら
-
こたきひ ...
自由詩
4
21-7-14
此処が何処か解らなくなって
-
こたきひ ...
自由詩
6
21-7-11
世界の終わり
-
こたきひ ...
自由詩
3
21-5-31
写真嫌いの
-
こたきひ ...
自由詩
4
21-5-30
嫉妬
-
こたきひ ...
自由詩
3
21-5-29
謎が多すぎて
-
こたきひ ...
自由詩
8
21-5-13
ゴキブリ
-
こたきひ ...
自由詩
4
21-4-10
雨に彷徨える
-
こたきひ ...
自由詩
6
21-4-5
心に愛がなくても
-
こたきひ ...
自由詩
7
20-10-8
人生のゴミ箱
-
こたきひ ...
自由詩
5
20-4-5
書くために神経をすり減らしても
-
こたきひ ...
自由詩
3
20-3-29
美しい男には
-
こたきひ ...
自由詩
3
20-3-8
雑俳句
-
こたきひ ...
俳句
3
19-9-22
祭り
-
こたきひ ...
俳句
3
19-9-6
ノイズ
-
こたきひ ...
自由詩
2
19-9-5
耳を塞いで
-
こたきひ ...
自由詩
6
19-9-4
否定する
-
こたきひ ...
自由詩
5
19-6-18
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