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いのちは膨らんだグラスの内側のなだらかなカーブだ
寝起きは夜中でもまぶしく
かたちがある白桃
出れば開けた土地に霧
秋気は強烈な感情しかしわたしのではない
他人にも自分にも向かわなければ天に向く
朦朧さではない秋の意識の ....
曖昧な横顔秋の海
社会の腕力から逃れて逃れて秋めく
階下に運ぶ珈琲のように長い時間をこぼした
それぞれの孤独を持ち寄って孤独なままでいる
空が斜め渡り鳥
足立らどみさんのかちさんおすすめリスト
(3)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
いのちは
-
かち
自由詩
3
23-11-3
白桃
-
かち
俳句
3
23-10-6
渡り鳥
-
かち
俳句
8
23-9-29
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