すべてのおすすめ
桜木の下の子猫の鳴き声を日向ぼっこをして聴く風吹く
瀬戸内に秒針みたいに沈む陽の最後に伸ばした指先の朱よ
《永遠》という言葉だけは知っている 今はおそら ....
日本語が美しすぎるのが悪いみながTOKYO出てゆかないのは
調子よき友人LINEで言うことにゃわれの浪費をハルノマモノと!
急停車、無言車内の春に漏る若きAirPods轟速のジャズ
....
精神科が出張ってきたらこうなると。先の戦と同じ学びか
絶対に負けないと言い犯される、裏病棟の見えない隅で
極小の地獄は始め家にあり。子に振るわれた暴力の跡
その惨事それはミクロでこれ ....
木曜日何故か憂うつな午後過ごす味気なく感じる好きなココア
月末の忙しさ終え暇な日々会社の事務所閑散とする
ゴルフ場あまり上達しない友大好きなのに上達してない
肉ばかり食べる知り合い野 ....
その海は静止していて動いてるように見えるのは錯覚だった。
階段の裏側でまた目を瞑りだれかの青い落書きになる。
愛にあふれた優しさでわたしの{ルビ瞳=め}にあふれる涙がありふ ....
あの曲を
叩いてくれよ
あの曲を
叩いてくれよ
叩いてくれよ
....
無のくせに担ぐと重い 無駄だとか無意味だとかね そういうものは
お互いにパニック映画のモブとして逃げてゆく方向が違った
ある人が絡まれてると見て取って相手をミュートしたのはいいが
その人も大概変だと気づかされ、もう僕らには何もわからぬ
こうやってトラブルだけはごめんだと、人は疎遠になりまして
ああ、僕 ....
登場人物が小説を読んでいる 読者も同時に読書している
深夜のことクライマックスって呼ぼうかな(なぜなら暗さがマックスなので)
風呂あがりに飲む水道水くらいうめえミネ ....
初雪のニュースを聞けば鳥肌が立ち急激に寒さ意識する
自転車に乗って私に逢いに来るあなたは白馬に乗った気分で
台風は超大型を保ったまま広い範囲が影響受ける
夜空見て雲が邪魔して星はない ....
どれだけの独自言語が死んだのでこうして笑いあえているのか
肉体を脱ぎたいのだがあいにくと私が外側にいるもので
本を読み知れば楽しい世界ある何も知らない世界山積み
カレンダー捲り時間の流れ知るあっと言う間の一年だった
映画見てラストを想像してばかりがっかり感が漂う映画
散歩道季節で変わる花の種 ....
新人の歌手次々とデビューするそのまま消えていく歌手多い
朝起きてベランダに出て深呼吸朝を吸い込み身体は元気
毎朝は同じ時間に目が覚める決まったリズム覚える身体
紫陽花の種類多くて覚え ....
新しい靴とスカートで行くからさ 君よ、どうか、汚してくれたら
十七時取り残された公園でまだ揺れているブランコひとつ
想像の綺麗なナイフ握りしめいざ飛び込まん君の懐
このコートまだ時期 ....
夜の音の謎解き一つ一つしてやっと眠れる子猫と一緒に
見ていろよ5年後自立し白髪増え
色気も増えて君を見返す。
待ちわびて見た風景暗闇で
あなたの消えた場所に佇む
やさしいと
感じてしまった愛じゃなく
あれはみんなにやさしい小悪魔
こころ堕ち
欠けた十字架とかも好き
汚れたリアルな愛とかも好き
憎しみを
人の数だけ持つ身だが ....
足立らどみさんの短歌おすすめリスト
(80)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ゴールデンウィーク
-
秋葉竹
短歌
2
22-5-1
日本語が美しすぎるのが悪い
-
万願寺
短歌
3
22-4-17
君の見た悪夢
-
りゅうさ ...
短歌
2*
22-4-12
ココア
-
夏川ゆう
短歌
4
22-3-7
表情
-
水宮うみ
短歌
8*
21-8-31
Charlie_Watts
-
TAT
短歌
2
21-8-29
_
-
いる
短歌
1
21-4-14
_
-
いる
短歌
2
21-4-5
トラブルシューター
-
りゅうさ ...
短歌
4
21-4-2
クライマックス
-
水宮うみ
短歌
5*
21-3-31
星
-
夏川ゆう
短歌
2
21-3-16
_
-
いる
短歌
3
21-3-5
_
-
いる
短歌
3
21-3-2
散歩道
-
夏川ゆう
短歌
5
21-2-9
紫陽花
-
夏川ゆう
短歌
3
20-7-7
お弁当作る機会が無くなって代わりに詰める三十一文字
-
きりはら ...
短歌
7
20-6-14
すみれ日記
-
もっぷ
短歌
3
20-5-14
ワナビー
-
杏っ子
短歌
1
20-5-12
流れ星
-
杏っ子
短歌
1
20-5-12
やさしい嘘つきが好き
-
秋葉竹
短歌
9
19-4-19
1
2
3