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毎日、浜辺に少年が座るようになったのは、いつの頃からだったのでしょう。
秋の空はどこまでも澄み、風はもう冬の気配をまとっていました。
ただ、寄せては返す波だけが、ほんのすこしあたたかく聞こえていま ....
虹の欠片をあぶくの妖精から授かった少年の胸には、小さな幸福の光がひそやかに灯っていました。
その光は、波間にささやかに揺れ、海辺の生きものたちにも静かに届いていたのです。
狐は、その輝きを ....
閏日の夜九時に告白電話をします。
受け容れられないなら電話に出ないで下さい。
そして電話すると
母親が「今、出掛けていて居ません。」
それでボクは失恋した
「わたし一生、結婚なんかしない ....
私は皆が羨ましいのです
生きている事
自己の存在を正当に思える事が
二十歳までの自殺は
やたら御涙頂戴的な悲劇の象徴にも関わらず
二十歳を過ぎると
やけに御笑いな敗北の象徴にな ....
本田憲嵩さんの板谷みきょうさんおすすめリスト
(4)
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日付
虹の指輪(あぶくの妖精の話)
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板谷みき ...
散文(批評 ...
3*
25-11-24
狐の見た幻
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板谷みき ...
散文(批評 ...
3*
25-11-24
TROUBLE_CONSULTATION
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板谷みき ...
自由詩
2*
24-1-2
二十歳の呟き
-
板谷みき ...
自由詩
3*
21-9-27
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