真綿から生まれたような
無垢な瞳が光る

見えないところに
刺青を入れたの

そう言われて
見てみたい思いしか湧かない

見れなくても
真綿の柔らかさを

そっと抱きしめて
 ....
布団ごしに
差し出された 夫の手

腕ずもうするみたいに
握ってみたら

涙が 溢れてきた

体の中で
飽和していたものが

やっと
機を捉えて
流れだした

そんな ....
 

好きだよと
聴こえた深夜きよらかな
ほおに紅でも残したくなる



呼び声が
眠りをさます新しい
夜をいくども肯定するから



なぜだろう
悲しみだけが罪を刺 ....
まず
ガラリと変わりたい

アクセル踏んで
でこぼこ道を走りたい
とても大変なことでも
笑って
大丈夫だよって
やり遂げたい

闘いたい
訳ではない
暮らしを壊したい
 ....
神在月の街の空
どんよりと重く
昼でも昏い出雲の空模様が
一転して晴れて
雲間から金色の光が差しこみ
世界は開かれ
まぶしい力を浴びる

海へと下っていくカーヴの続く道の途中に
目的 ....
この靴は、大きな靴です
あなたが今朝履いて出掛けた靴
無事に戻ってきた靴
明日のこの時間も、
この靴が玄関にあるといい

さっき撮った寝顔の写真見ながら
ふふ、笑みが咲く
この部屋には ....
ねぇ月さん
会いたかったんだ
知ってた
君はずっといたこと
会えたのがうれしくて
たくさん話したいけど
どこから話せばいいんだろう
いったいどうしたんだろう
夜になったら会えるのに
 ....
降りしきる雪、透明な高音のつらなりが織りなしてゆく、その切なくてはかなげな氷のメロディー。冷たさと美しさはしばしば連結して僕たちを魅了する。そして冬は女の子をもっとも白く冷たく見せて、その表情を可愛く .... 大人になるとは、自分が年齢を経て歳をとるというただ、それだけのことではない
自分達より下の世代がいて、それが若者であるということ
そしてその下の世代に対して年上の人間として示しをつけるということ
 ....
薄暗がりの岩窟に
 女がいた


美しさは普遍の 時を超越し

時代の制約する 美の価値など問題にせず、

活きた存在であるがため

心をうつ

わたしの存在など

気づき ....
拝啓

瑠璃の空は、諂曲世界
晴天白雲麒麟が翔く

生贄を欲する
砂漠は、常の
戒めの地

証は、マリア
追放された 三人の女たちや
殉教者の群れも
アラブの隊商路は、錯乱 ....
 

駅のまえのバス停で
十人のひとがバスを待っている
ひとりをのぞきスマホをみている
孤独な海の底を
覗きみるような顔で

さざなみがうちよせるかなしみのように
九人の足もとをゆっ ....
空を切り裂き合金の翼が翔ぶ
腹に爆弾詰め込んで
こんなにきれいな空を穢して
ケツァコトゥルも怒るだろう
死を告げるものよ
おまえは純白の想いを忘れたのか
ただ大空を羽ばたきたいという純粋な ....
馴染んたマグカップの内側に
ある日小さな傷ができて
次第にそれは珈琲の色に染まった
洗っても洗っても色は落ちない
傷は傷として生きていく
宇宙の理のようである

朝、
深い藍色のそのマ ....
花ってさ
何でこんなに綺麗なんだろうね
だって
鳥とか虫とか引き寄せるだけなら
こんなに綺麗に咲く必要なんか
無いわけじゃん?
それなのに
まるで鑑賞されることが解ってるみたいに
創ら ....
トーテムポールで隊列行進
宇宙バルーンが吹っ飛び
目ん玉に空の切れはし
鏡を割る
いけない子だと鵲が水浴び
西成の醸造アルコールで
ラジオがシャットダウン
ブスの破壊力をブラックホールが ....
「籠モル化」という言い方はまだ一般化していないが、ここでは詩の現場で見られる閉鎖的な相互評価の力学を指す仮称として用いる。語源は特定のグループに「籠もる」ことを強調した俗称で、少人数の内輪に作風や価値 ....  



ただ愛が計り知れない罪ならば夜の夜中に星になってよ
幼いヤコブが死んだ
通りがかりの旅人が埋めた
弔いの言葉が添えられ
墓石の代わりに
ヤコブより背の低い
バス停の木が植えられた
幼い死の尊厳は守られ
旅人は旅を続けた

バス ....
世代や時代に割り振られ
多様性に翻弄されている
ニュースは同じ言葉を繰り返して
私の名前を呼ぶことはない

溶けてしまいそうな
ごく少数の部類を混ぜて
最高気温と心中しようか

バブ ....
Ken Sugar 🌏 kensugar.bsky.social
@ken_sugar
8月27日
(今回のホームタウンデマ騒動、個人的に何が恐ろ
しかったかと言うと、「普通の日本人」に潜む醜 ....
春色の汽車に乗って海に連れて行ってよ~


ご存じのように松田聖子による大ヒット作である。
作詞は松本隆そして作曲は呉田軽穂(松任谷由実)で、この仮名は
往年のハリウッド映画の大女優、 ....
森進一に『港町ブルース』という歌があります。

  背伸びして見る海峡を
  今日も汽笛が遠ざかる
  あなたにあげた 夜をかえして
  港 港函館 通り雨

最近のことですが、
この ....
会釈と定型のあいさつに
あとひとつ何か言って
少しだけ 少しだけ
つかえたしゃぼん玉を空に放ちたい

その話は地雷かなとか
ぜんぜん気の利いたことでもなくて
毒にも薬にもならないような
 ....
夏を通り越すとき、むすめの背が伸びる。目線がもうほとんど同じになった。靴のサイズも。手のひらはまだわずかにわたしのほうが大きい。平板だった身体は迷いながら造形されていく粘土細工のように、昨日よりも ....  これは統合失調症患者の僕が自分の皮膚感覚をもとにした勝手な考察です。
 先日、「日ノ本では神霊界が復活して、その言霊に神威が伴う、神代の世界がこれから成立することになる。このあたりで、皆がびっくり ....
僕用の戦場でした 右手にはテレビゲームの銃(充電中)

さようなら ガムテでベタベタ補強したビニール傘のわずかな割れ目

雨の夜のビルの光の数百の孤独のためのそれぞれの歌

あの日以来、透 ....
レッスンのニュアンスだとかグルーブ感なんて知らずに恋愛していた 閉じた瞳の中に
黒く輝くオニキス
夢を閉じ込めた
黒い幻

あなたの手は風に踊る光の華
あなたの口は真っ赤に開いた曼殊沙華
あなたの鼻は天に向かうオベリスク
あなたの耳は天使のささやき ....
鞄の紐が千切れた
それは長財布と数珠を入れたら
もう手一杯になるくらいの
小さな黒い鞄
仕方ないので
それを胸に抱えて歩く

ごめんね
ごめんね
人波に逆らって
死んだ仔猫を胸に抱 ....
トビラさんのおすすめリスト(135)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
真綿の君- 自由詩10*26-1-31
臨界- 花野誉自由詩17*26-1-28
好き- 秋葉竹短歌226-1-28
みらいを- 秋葉竹自由詩326-1-28
雪待ち- そらの珊 ...自由詩16*26-1-13
大きな靴- 印あかり自由詩426-1-12
Hello_Moon- 自由詩726-1-12
氷のソナタ- 本田憲嵩自由詩1126-1-11
本当の優しさとは、なにか?- 鏡ミラー ...自由詩7*26-1-11
美しい女- 月乃 猫自由詩15*26-1-10
晴天白雲麒麟- 月乃 猫自由詩12*25-10-12
- 秋葉竹自由詩325-10-11
鋼の翼- りつ自由詩3*25-10-9
青い月夜の白い馬- そらの珊 ...自由詩14*25-9-29
神さま。- りつ自由詩5*25-9-25
シュールレアリズムに関する持論_X(Twitter)より抜粋- りつ散文(批評 ...5*25-9-10
詩壇における「籠モル化」とは何か_―_閉鎖性がもたらす評価の ...- atsuchan69散文(批評 ...12+*25-9-8
ただ- 秋葉竹短歌125-9-6
幼いヤコブの死- たもつ自由詩825-9-4
残る夏- 青の群れ自由詩725-9-3
現代の黒人奴隷船をめぐる思想- 室町 礼散文(批評 ...5+*25-8-29
言葉の魔術と感動『松本隆の赤いスイトピーにみる』- 洗貝新散文(批評 ...8*25-8-28
「文学極道」への弔辞(再校正済み編)- 室町 礼散文(批評 ...6*25-8-28
胸のしゃぼん玉(初稿)- 唐草フウ自由詩17*25-8-27
メモ(夏について)- はるな散文(批評 ...825-8-26
クレクレ星人の独り言「九州の火球。」10- ジム・プ ...散文(批評 ...6+*25-8-24
ハイパーショット- しろいろ短歌525-8-23
SUNNY_DAY!- 秋葉竹短歌525-8-22
福寿草- 杉原詠二 ...自由詩3+*25-8-21
- そらの珊 ...自由詩20*25-8-21

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