トーテムポールで隊列行進
宇宙バルーンが吹っ飛び
目ん玉に空の切れはし
鏡を割る
いけない子だと鵲が水浴び
西成の醸造アルコールで
ラジオがシャットダウン
ブスの破壊力をブラックホールが ....
「籠モル化」という言い方はまだ一般化していないが、ここでは詩の現場で見られる閉鎖的な相互評価の力学を指す仮称として用いる。語源は特定のグループに「籠もる」ことを強調した俗称で、少人数の内輪に作風や価値 ....  



ただ愛が計り知れない罪ならば夜の夜中に星になってよ
幼いヤコブが死んだ
通りがかりの旅人が埋めた
弔いの言葉が添えられ
墓石の代わりに
ヤコブより背の低い
バス停の木が植えられた
幼い死の尊厳は守られ
旅人は旅を続けた

バス ....
世代や時代に割り振られ
多様性に翻弄されている
ニュースは同じ言葉を繰り返して
私の名前を呼ぶことはない

溶けてしまいそうな
ごく少数の部類を混ぜて
最高気温と心中しようか

バブ ....
Ken Sugar 🌏 kensugar.bsky.social
@ken_sugar
8月27日
(今回のホームタウンデマ騒動、個人的に何が恐ろ
しかったかと言うと、「普通の日本人」に潜む醜 ....
春色の汽車に乗って海に連れて行ってよ~


ご存じのように松田聖子による大ヒット作である。
作詞は松本隆そして作曲は呉田軽穂(松任谷由実)で、この仮名は
往年のハリウッド映画の大女優、 ....
森進一に『港町ブルース』という歌があります。

  背伸びして見る海峡を
  今日も汽笛が遠ざかる
  あなたにあげた 夜をかえして
  港 港函館 通り雨

最近のことですが、
この ....
会釈と定型のあいさつに
あとひとつ何か言って
少しだけ 少しだけ
つかえたしゃぼん玉を空に放ちたい

その話は地雷かなとか
ぜんぜん気の利いたことでもなくて
毒にも薬にもならないような
 ....
夏を通り越すとき、むすめの背が伸びる。目線がもうほとんど同じになった。靴のサイズも。手のひらはまだわずかにわたしのほうが大きい。平板だった身体は迷いながら造形されていく粘土細工のように、昨日よりも ....  これは統合失調症患者の僕が自分の皮膚感覚をもとにした勝手な考察です。
 先日、「日ノ本では神霊界が復活して、その言霊に神威が伴う、神代の世界がこれから成立することになる。このあたりで、皆がびっくり ....
僕用の戦場でした 右手にはテレビゲームの銃(充電中)

さようなら ガムテでベタベタ補強したビニール傘のわずかな割れ目

雨の夜のビルの光の数百の孤独のためのそれぞれの歌

あの日以来、透 ....
https://youtu.be/8LW490ko6jI
南京もいいけど、通州もね♪

  ***

 終戦80年というわけで、自責思考のパーティを官民一体、集団、個々人でやっている。お ....
レッスンのニュアンスだとかグルーブ感なんて知らずに恋愛していた 閉じた瞳の中に
黒く輝くオニキス
夢を閉じ込めた
黒い幻

あなたの手は風に踊る光の華
あなたの口は真っ赤に開いた曼殊沙華
あなたの鼻は天に向かうオベリスク
あなたの耳は天使のささやき ....
鞄の紐が千切れた
それは長財布と数珠を入れたら
もう手一杯になるくらいの
小さな黒い鞄
仕方ないので
それを胸に抱えて歩く

ごめんね
ごめんね
人波に逆らって
死んだ仔猫を胸に抱 ....
どきどきに すこし
ぬれていく ものたちが
わたしのために 毎秒
再生ボタンを  押してしまった
ドレンホールにむかって
熱のないカップを 頬ずり
ほとぼりのように、かきまぜている
 ....
夏休みがくる

あの子がいますように

いや、いませんように


毎年 祖父母の家で暮らす夏休み

解放される天国の季節

いつからか

夏休みに必ず出会う少年

透き通 ....
あがってゆく
なにもかもが知らないうちに
忍び寄って来る
そしてあがってゆく

むかしは35度を超えれば
悲鳴があがるくらい暑かった

いまは40度を超える町が
日本のそここ ....
 
 昨夜、「大祓の言葉」を奏上して、天照大御神《あまてらすおおみかみ》様にお願いしてまごころを失ってしまった、特に首相をはじめ、国内左派、売国議員の執着心を打ち払うことにお力をお貸しくださいと祈り ....
 



「くれない」という歌を聴くてのひらのアゲハ蝶々に息を吹きかけ





青空よ その空にある綿菓子を食べれる秘密を教えください





なわとびで空を飛べて ....
公衆の電話ボックス雨を避けスマホで話す息は冷たい 朝からユトリロの絵画のような
白い空が満ち満ちていました

夕刻になってようやく
この惑星に落ちてきた雨は
みぞれに変わり
ぬかるんでいくわだち
いつとはなしに雪になり
夜になってはさ ....
 
オーティスレディングの
『ホワイトクリスマス』という曲

とても親しい人が
亡くなった12月23日に日が変わった
てっぺんすぎ

あらゆるものが
すこし変わったかなと想っ ....
 

カッくんがご飯をほおばるのが
好きだった

心象は朝から降りつづける雨のせいで
すこし軽めに滅入っていたり
部屋から一歩出る勇気の取り出しかたを
なんだか忘れてしまったり
 ....
夕方まで盛んに降りしきっていた吹雪。部屋の床の上に転がっている、くしゃくしゃに丸められた、クズカゴの縁に跳ね返ってしまった。いくつもの紙クズ。それらに混じって、いつもよりもすこし早めに破り捨てた、今日 .... 人間の始まりの前まで遡れば
この血を継いできたものは
世界中の人と同じ
私たちは地球人家族
誰もが誰をも愛せたら
人が人を殺さずに済むのに

どこかで戦争が起こる度
太古の先祖が
悲 ....
 夢から夢に架けて羽ばたくときに、ちょっとの壁と扉をなくした出口は褪黄色の海が、いや世界が、フチだけ 描いてある光景で、今いるものがみちで届かない場所とすれば、水域はすこし背丈が高く、ここから下ってく .... ストローに残る
赤い口紅を見て
恋だと思った

消え方を知らない
炎のように燃えて
傷跡みたいな印を
痛々しく刻むから
扉を閉めたんだ

心のいちばん深い場所で
息をしていると
 ....
さくばん狂ってしまった記憶の残滓・・・
つつがなし 今朝は
僕は僕を大切にしよう
僕は僕に優しくしようとおもった
Spotifyで
ニールヤングを聞きながら
そのエレキギターの音色に
 ....
トビラさんのおすすめリスト(121)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
シュールレアリズムに関する持論_X(Twitter)より抜粋- りつ散文(批評 ...5*25-9-10
詩壇における「籠モル化」とは何か_―_閉鎖性がもたらす評価の ...- atsuchan69散文(批評 ...12+*25-9-8
ただ- 秋葉竹短歌125-9-6
幼いヤコブの死- たもつ自由詩825-9-4
残る夏- 青の群れ自由詩725-9-3
現代の黒人奴隷船をめぐる思想- 室町 礼散文(批評 ...5+*25-8-29
言葉の魔術と感動『松本隆の赤いスイトピーにみる』- 洗貝新散文(批評 ...8*25-8-28
「文学極道」への弔辞(再校正済み編)- 室町 礼散文(批評 ...6*25-8-28
胸のしゃぼん玉(初稿)- 唐草フウ自由詩17*25-8-27
メモ(夏について)- はるな散文(批評 ...725-8-26
クレクレ星人の独り言「九州の火球。」10- ジム・プ ...散文(批評 ...6+*25-8-24
ハイパーショット- しろいろ短歌525-8-23
おれの徒然〈34〉「敗戦記念日」篇- 中田満帆散文(批評 ...325-8-23
SUNNY_DAY!- 秋葉竹短歌525-8-22
福寿草- 杉原詠二 ...自由詩3+*25-8-21
- そらの珊 ...自由詩20*25-8-21
GIFT- あらい自由詩6*25-8-17
あの子のいる夏- 花野誉自由詩15*25-8-9
爆暑- 秋葉竹自由詩425-8-6
クレクレ星人の独り言「公憤」04- ジム・プ ...散文(批評 ...2*25-8-4
むかし夢- 秋葉竹短歌225-3-14
雨、雨、雨- 秋葉竹短歌125-2-2
ミトン- そらの珊 ...自由詩17+*25-2-2
泣く必要なんかあるのかないのか知らないけれども、どの『ホワイ ...- 秋葉竹自由詩924-12-24
さみしい希望- 秋葉竹自由詩324-12-17
紙星- 本田憲嵩自由詩824-12-16
ancestors- 自由詩6*24-10-26
わたくしはそこよりうえにある- あらい自由詩5*24-10-26
- ミナト ...自由詩6*24-10-23
僕は人間だ- 田中教平 ...自由詩324-10-22

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