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津軽はいま雪のなか
津軽はいま雪のなか
じゃわめぐ
弘前
ここは弘前こころでかき鳴らす
津軽三味線 吉増さんも 泉谷さんも
八木さんも 中上さんも一杯機嫌で
雑談にわいている ぼ ....
  



  声をかけるというのが
  悪いことではないことを
  あなたはぼくに教えてくれた
  ぼくは人によく声をかけるのだ
  話し相手とすこしでも親しくなりたくて
  内心 ....
僕は悲しい
あいつの泣く声

強がり
強いのかもしれない

弱い
そして厄介だ

僕は
好きだ
あいつ

だが、あんな野球
下手なのに
わからない

僕はポジションを ....
なんだか
なんでもほっぽらかして
なんだかなんでもいいような
なんのこだわりもないような
ぽつねんとしてしまちゃうような
午後はないか
うとうとねむたくて
ダイソーの105円のし ....
いつかきみと、


ぽえむ坂上で。



********************



世界中のすべての坂道を


世界中のすべてのくだものが

 
転 ....
わたしがいたら
あなたは
うれしいのかな

よくわからない

わたしはあなたがいると
さみしいの
ドトールで女と待ち合わせ
といっても携帯時代

正確にはドトールで女の連絡を待っていたが
まるで、連絡が来ない

ドトール地下のライブハウスでは
メロコアバンドが「青春」について叫んでい ....
桜は冬に似るものだ
全ての赤血球が重たくて だるいのです
路上で 赤血球を磨いていた 彼女は 路上にそれをぶちまけた
死んだ魚の目をしたそれは 坂を転げていきました
それでもまだ 欲情している ....
 


  剃刀で切り裂いたような
  三日月が女子大校舎の上にでていた
  疾うに絶滅した狼でも泣きそうな室温18度の秋桜
  女が欲しい 女の肌が恋しい
  なぜ女なのか なぜ街なの ....
男には三種類のタイプがあって
ひとりはイブに惚れる
もうひとりはマリアに惚れる
残るひとりはリリスに惚れる

というのを私は15歳のとき何かで読んだのだが
そのときすでにじゃあ私はダメだと ....
「あなたは幼稚すぎる。」
ほとんどの面で幼稚すぎると叫ぶ。
昨日彼女は帰って来ず、
ぼくに会うとたん、これだ。
なんだか心も身体もしびれて
感覚がない から、
ただ聞いていた。
そのやわ ....
ようくん おこって ぷんぷんぷん
かわいい おかおが まっかっか
どんどん ふくれて ふくれるよ
ぷくっと まんまる ふくれるね
ぷんぷん ようくん こんにちは
まっかっ かっかの まっかっ ....
 

  寺山修司とは3,4度同席したことがある
  池袋のホールだったと思うが
  机を前に座っていた なんの会か忘れたが
  本の中の写真にぴったりだと思った
  鉤鼻が特徴だった だ ....
   谷川俊太郎さんと酒を飲んだ
   谷川さんが酒を飲むとは知らなかった
   鶯谷ではない近くの酒場だった
   朗読会か出版記念会のかえりだった
   何度か同席したこと ....
   



 
  艸がなびく
  馬がいななく
  大学祭は多摩キャンパスの曇り空
  お汁粉が食べたくて 小遣いもらって
  スニーカーでいってきた
  スニーカー・ブルース ....
  

  薔薇
    ガラス
       ライナーマリア・リルケ
  薔薇の芽に刺されて死んでいった 破傷風の血
       詩人はなぜうかつだったのか
       {ルビ薔薇 ....
朗読会の打ち上げで
ポテトサラダを
よそって、
くれた
きみ-

き、きききみリルケが好きだといったきみぼくは
きみの言っていることが
ぜんぜん分からなかった
魚民で
となりの席で ....
  地下水脈が耳の下でゴウゴウと鳴り響く夜明け
        なんか起こりそうで


 
境界線に住む「鳥居」さんは
背中がムズムズと 引き裂かれそうに熱くなるのを感じ
家の窓を全部開 ....
決意表明から挫折まで
       7秒62 

このとき、世界中のCEO達が
一斉に珈琲をこぼし、
白い高級リネンのテーブルクロスに
上質な琥珀色の鳩のマークが浮かび上がった
日本時間 ....
よるの薬を飲んだ後にみなで喫煙室で煙草を吸った

ここ出たら何とか障害者認定の何とかの年金がいくら入るとかそんな話をしてた

精神障害者だって沢山ずるいこと考えているんだぜ

ピンクののー ....
たなかさんちに
ようじがあるとかで
おばあちゃんについていった
すごくおおきないえで
おばあちゃんとたなかさんのはなしが
いつまでたってもおわらないので
ろうかをたんけんするうち
す ....
「誰でも殺せます」
その張り紙を見て僕は
丘の上の 小さな建物を目指す

汗が出る
それでも昇る
急勾配の道路を 勘を頼りに
聞き慣れない住所のありかを探す

日が昇りきった ....
あなたが
云うが
僕が何をいうても
変わらない星が
地下ショッピング街
過ぎる

あまねく吹き抜ける
構内の作動する溜め息
何のためでない
毎日
はらばら視野
汚いけど馴染む側 ....
あの人は悲しい人だった

公園のベンチで

名も無い詩人の詩集を読んでいた

落葉を栞代わりに挟んでいた


あの人は悲しい人だった

誤字脱字だらけの

名も無い詩人の詩集 ....
長い言葉はいらないの。

大声なんて尚のこと。

その眼で見つめて一息に。

できることなら、手を添えて。
毎朝揺られる電車の中
同じ駅で降りる男の子
名前は知らないけど
きみどり色の靴を履いてたから
ピーターと呼ぶ

夢見がちな顔で上の空
フーセンガム食べてる
でも口笛は吹けない
 ....
  


  東京は台風だった
  8月1日 だが君は飛んできた
  ぼくがちょっと遅刻した 君のジャンボ機の
  おなかを見ながら 車で走っていったのだ
  君は空港でぽつんと一人たっ ....
あの頃は良かった
あの頃は幸せだった
あの頃はただ空を舞うだけで
皆の視線を一身に受け
私はただゆっくりとゆけばよかった

いつのまにか
鳥が空にあるのはすっかり当たり前になってしまった ....
おはよう、

立ち止まれるのは
げたばこだけ

あなたは、寒さには気づかない
わたしの
手が赤いのはしあわせだからです

髪が、さっきからおりてきて
邪魔をします



 ....
 くろいもしお あらそい
  あらそい くろい もしお
   あそくらい おもしらい
    あそいく ら おもしろい

くろしおい あらいそも
 くしろおい あらもいそ
  くしおろい ....
初代ドリンク嬢さんの自由詩おすすめリスト(449)
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