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あのねえずぼん
すとんとおちるの
ぜんぶがぜんぶ
ぷりーつのように
たっくのように
にわのためにかった
あさひもで
ぎゅっとすぼめても
まあ
かっこわるいぜ
すがたみに
うつして ....
寝起きの口に朝ごはん押し込まれている  
写真は撮らない

目に焼きつける

時がしっとり思い出にかえてくれるから



 
NUE(鵺)


猿の
  小賢しさと
狸の
  強かさと
虎の
  素早さと
蛇の
  執念深さが
艮の
  夜空で出逢う時
人の
  内の矛盾は
闇の
  中に ....
帰りたくない家へ特急列車 月の光がぼくに問う

ぼくもまた心のなかで

それをひとに問うのだ

楽しいことを

見つけたときのように

ビニールが発する光の

美しさや無意味さのように



き ....
特別に
なにかをしてもらったことなど
ない

だから
束縛など されない
だから
私の意思は自由

じゆう

悲しいくらい ジユウ
眠れないのは少し良い
電灯も点けず薄暗い
六畳間にカラカラと
回し車の音がするのは

眠れないのは少し良い
苦い過去を吐き戻し
くちゃくちゃと咀嚼
案外甘みもあるのだと

眠れない ....
あれをずっと松茸ご飯だと思っていたかった 寂しいから綴るのでしょう
私はここに居ますと
何も瓶にお手紙を詰めて
読んで下さいなと祈る事もありません
ひたすらにぼんやりとした
心の内側を吐き出すのです
吐瀉 これは辛いです
すんな ....
好きな人
そばにいてほしい
愛する者

たまに 
なのが
たまにきず
あたまのなかのあたし

あたまのなかのあなた

あたまとは

臓器のことではなくて

イメージのこと

イメージとは

実体のないことではなくて

憧れの果てのこと

 ....
情けない

初めて甘えたのに
スルーされて

雲さえなければ
美しい月夜なのに!
って思うこの身が
淡い光の中のライト・ブルー
誰もいない湖はピーコック・ブルー
風にそよぐ花サルビア・ブルー
静かに揺れたミント・ブルー

あの広い空はスカイ・ブルー
雲の流れるままにセルリアン・ブルー
 ....
妙に格好良くて 
あんな風に なりたいな 

こんなシーンに 生きたいな 
そんな世界に 行きたいな 

そう思えるようなドラマを 
製作者も 観客も 求めるのでしょう 
そこ ....
サイドミラーに小さな蜘蛛
縁を歩けば一人
面を歩けば二人
奇妙なポーズ    
   虚空と戯れる長い脚
見えないイトで織りなす罠

偶然と必然の色分けは自分
幸福と不幸を計る分度器も ....
すべての望みをかなえることができないように
すべてのいのちをいきることができないように
ぼくたちはあるフレームできりとられた風景を生きる

ことばでそれらをデッサンする
どうやったら頭のなか ....
インターネットに載せた詩を消したって死ねるわけじゃないのに
消したくなってしまうよね
死にたく




あ、ああ、音にも、なれないような言葉が、ノドの奥につまっていまして、それをなんと ....
席を譲りあううちに終点 君の背中なら

目の届く場所で

優しく静かに

見ていたかった


僕の夢を乗せて

回り続ける

メリーゴーランド


縮まない距離を

愛してしまった

 ....
哀しみは河の流れのように
喜びはひまわりのように
嘆きは根雪のように
歓喜は太陽のように

哀しいと言えばみんな哀しい
うれしいと言えばみんなうれしい
難しいと言えばみんな難しい
簡単 ....
また、熱くなって
しょんないなあ
ばかたれやなあ
バンクス揃えて靡く真夜中の風
愛している 私の風
コマ送りされた記憶の点線を辿る
生意気に若気に殺気立ち 一太刀

大人になんて成れるものですか
人間ごときで ねえ風
私の風 愛している ....
道のり
右も曲がったし
左へも行ったし
だいたい
方向音痴やし
笑うてなんぼの
性格やし
それでも
なんぼ、心や心や
言うても
クタクタに疲れたらなんもできへん

なんぼ、悪いところはありません
って医者に言われても
ショック受けてへこんだら動かれへん

心身ともに健全って当たり前
 ....
夜のカフェの明かり

並木道の香り

藍色のかすかな風に

収めた命たち

僕は何を守るだろう


パンを買う

タクシーを拾う

ありがとう


夜のカフェの明か ....
私ね、月から来たんだよ

って君が言ったこと
最初は信じなかったけど
本当だったんだね ごめんね

天に架かる橋が
地からのびた日

君が裸足で近所の公園の
ジャングル ....
何もないはずの場所に
たしかに現れて
わたしと宇宙とをつないでくれる

空がある

閉じ込められていた呼吸を
どこまでも深くひらいて
ちいさな挨拶を
あるいは願いを
かけるように
 ....
せっかくだから
手を繋ぎましょうよ
ここには私たち以外
誰もいないから
恥ずかしくないでしょう?

寒いんだから
あなた冷え性なんだから
手を繋ぎましょうよ
帰り道 一緒に帰 ....
口から漏れた私の言葉は
プリズムを通って拡散する
言いたい事はいつだって
全部薄れて伝わんない
頭の中にいる何らかの存在
ペンでグシャグシャって
書きなぐったヤツがいる
どうでも ....
㎡さんの自由詩おすすめリスト(273)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ゆるゆる- ドクダミ ...自由詩3*14-11-10
寝起きの口に朝ごはん押し込まれている- 北大路京 ...自由詩314-11-10
撮らない- 殿上 童自由詩19*14-11-9
百鬼繚乱_<_4_>- nonya自由詩18*14-11-9
帰りたくない家へ特急列車- 北大路京 ...自由詩914-11-9
月の光- 吉岡ペペ ...自由詩614-11-8
ジユウ- 中原純乃自由詩5*14-11-8
少し良い- ドクダミ ...自由詩4*14-11-8
あれをずっと松茸ご飯だと思っていたかった- 北大路京 ...自由詩714-11-8
きっと- ドクダミ ...自由詩7*14-11-7
居てほしい- 中原純乃自由詩2*14-11-7
あたまのなかのあなた- 吉岡ペペ ...自由詩514-11-6
ただただ- 中原純乃自由詩4*14-11-6
ブルー- 未有花自由詩12*14-11-6
ドラマのセリフ_- 藤鈴呼自由詩2*14-11-5
TRICKSTER- ただのみ ...自由詩17*14-11-5
素描- 梅昆布茶自由詩1914-11-5
なかったことになりました- ユッカ自由詩5*14-11-5
席を譲りあううちに終点- 北大路京 ...自由詩1214-11-4
安全地帯- ミナト螢自由詩314-11-4
- 渡辺亘自由詩414-11-4
冷めても覚めても- 中原純乃自由詩3*14-11-4
風伯へ小娘より- 朝焼彩茜 ...自由詩9*14-11-3
あなたへの- 中原純乃自由詩3*14-11-1
元気が一番- 中原純乃自由詩3+*14-10-31
パンを買う- 吉岡ペペ ...自由詩314-10-30
アスファルトムーン- 瑞海自由詩7*14-10-29
そらのひと- 小夜自由詩314-10-29
だから- 瑞海自由詩12*14-10-28
無意味プリズム- 凍月自由詩4*14-10-28

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