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昔の日もらいし歌の一首をば失いにけり惜しからざらめ
いまも妻傍らにありすやすやと何を夢見る寝床にありて
ほの白き布に付けたるふた色の花の模様もいと床し
コサージュの部屋のもようのただ中に座しし二人のクリスチャン
妻描きし西洋風の水彩に目を離さずに見ておりしかも
吾ははた人にありせば何人 ....
ケチャップと青のりかけたタコ焼きに金箔載せてクリスマス会
泣いた顔
輪郭伝う雨、
濡れた路
振り返る君に
幸多かれ
今日は
残りの人生
始まりの日
アイドルの水着写真を見るたびに君がゴメンと謝って夏
星が結んだ絵に
子は指を使い描く
それは何万年と
変わらぬイラスト
消え去った過去に、流れ去った世に、幼子の瞳に映るモノは。
手を当て
手を差し伸べる
手をつなぎ
手を
お世辞に笑えば
世界は裂けて
お前は消えた
織部桐二郎さんの短歌おすすめリスト
(10)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
妻の歌
-
生田 稔
短歌
3
14-2-27
コサージュ
-
生田 稔
短歌
2
14-2-19
ケチャップと青のりかけたタコ焼きに金箔載せてクリスマス会
-
北大路京 ...
短歌
4
13-12-23
「雨と輪郭」
-
宇野康平
短歌
1
13-12-21
朝目覚めたら。
-
駒沢優希
短歌
3
13-12-21
アイドルの水着写真を見るたびに君がゴメンと謝って夏
-
北大路京 ...
短歌
4
13-12-21
「星と子」
-
宇野康平
短歌
4
13-12-18
「幻を想う」
-
宇野康平
短歌
1
13-12-17
手作業
-
駒沢優希
短歌
2
13-12-14
「お世辞」
-
宇野康平
短歌
2
13-12-13