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従順なあなたのわたしは疲れ果て
我がままなわたしのわたしが怒り出す
そんなわたしは、信じてあげていい
歩いても歩いても見つからない。
だから、人生は続いていく。
探しても探してもわからない。
だから、人生には終わりがある。
繋いでも繋いでも変わらない。
だから、世界は ....
赤信号を歩いていく人の背中を見ていた
急いでいる訳でもないその人につられて
ひとり、またひとりと流される
流行の最先端を行く
誇らしげに胸を張って
アスファルトに張り付いたガムを
幾人 ....
あなたの詩のそばに
生きることは
あなたのそばに
生きることと同義だ
ただ伝えたかった
君の耳へと届いた瞬間にシャボン玉が割れるように消えてしまったもいいから
ただ伝えたかった
誰よりも愛おしい君よ
誰よりも愛らしい君よ
ずっと笑顔でいて
ずっと幸 ....
「無理です。」
こんな言葉を最近よく聞く
そういうとき僕はいつも同じことを言う
「本当? やってみないと分からないんじゃない?」
「失敗してもいいじゃない。」
皆、真面目に一 ....
視点をかえてみれたなら
世界はどんなに広いだろうに
視点をかえてみれたなら
あなたはずっと優しいだろうに
視点をかえてみれたなら
夕陽はどこでも綺麗だろうに
視点をかえてみ ....
なんか
一生懸命名に
書いている
それが
他人様から
みて
あーだ
こーだ
と
いわれても
まったくお構いなしで
つまり、
あいうえお、
かきくけこ
って、アレ?
まだ ....
同じ時間に目が覚めて
同じ時間に朝食を食べて
同じ時間に家を出る
朝の空気は何処までも新鮮
朝の光が元気な体を包む
眠気を感じるよりも
どんな一日になるか考えて
ワクワクすること ....
手をつなぎ
同じモノを見るの
世界は繰り返しの8
おまえの
おまえ自身の思考も知れたもんじゃない
その連なりでしかない
おまえの言葉はとうに死に絶えたのだ
でもいいの
花は咲 ....
小学生のころ虫を食べていた
アリやトンボやチョウやセミ
その味ならいまも思い出せる
小学生のころそれで虫博士と呼ばれていた
頭がよくなったような気がして
嬉しくてみんなの ....
いつか
もう一度逢えたなら
忘れたふりで
笑み交わそう
望みを叶えた二人じゃないけれど
間違えたわけではないからね
総てを無かったことになど
出来るはずもない
ただ
....
私は何も知らないじゃないか。
小学校、中学校、高校、大学、社会人。
サボってきたわけじゃない。
つらいことの方がが多かった。
それなのに学校が何であるか。
社会とはこういうもの。
国とはこ ....
詩は難しいので
僕にはよく分かりませぬ
想いを伝えるために
その為にこそ言葉はあった
だとしたら、こんなにも
想いの存在しない言葉があふれているのは
何 ....
テーブルには いちごがあった
私は食べたかったのを我慢して
クローゼットの横に体操ずわりした
パパとママはお互いを罵り合う
傷つけ合いながら 存在を否定しあう
出て行けとパパはい ....
存在する自分に怯えている
そして眠りに落ちていく毎日
どうすればいいのかを考る毎日
この目は 何かを探している
遠い国では春が訪れ
そんなことを考えている
つまらない思いがする そんな ....
○
喪失 は
まとわりつくのだ!
○
おぎゃあと出現し
A 何をすべきか・・・時代からの問い
B 何がしたいのか・・・自身からの問い
C 何ができるのか・・・生存す ....
夜の明けた日に
だけど 眠りに落とされた
この世界があり
そんな 自分にこそ 世界がある
楽しいことを思う
そして 自分を思うとき 理解する
また 眠りに落とされては
思う場 ....
どうしてすかれられないのか
それはなにか
ゆがんでいるからと
いったとして
きっと
もう
でも
クッキーをわたそうとおもう
まがっていてもわたす
かってないいぶんだがわたす
それが ....
私が死んだら
悲しんでほしい
私がもういないことに
私が死んだら
笑ってほしい
私が生きていることを思い出して
私が死んだら
忘れてほしい
生きてるあなたが何よりも大切だから
....
静かな庭に
陽炎が立っている
そのほどけた輪郭は
今はいない人の
記憶に似ている
不安が
忘れていた不安を
呼び寄せる
高層ビルの屋上は
空にいちばん近い場所
上を見たり
下を向いては
迷いながら
誰かに手渡すはずの
名刺を捨てたら
何が他に残るだろう
破れるのが先か
拾われるのが先か
....
何処からか 懐かしい 香り
嗚呼 これは 金木犀
一年振りの逢瀬に 笑顔 ふりふり
フリルのシャツでも 着たい期待
誰ですか?
個室の香りだ なんて 言うのは!
★,。・: ....
言葉も
心も
要らないわ
偽物の
熱で
あたしを
安心させてよ
なりすました手から
たとえ嘘が
溢れたとしても
今はただ
握ったあなたの手が
あたしには温かすぎ ....
今日も窓辺にやってくる
懐かしいあの人
雨は今も僕の恋人
悲しい音の持ち主
五月雨は憂鬱
それ以上泣かないで
五月晴れは恋しい
君よどこへ行った
梅雨の長引く六月の花嫁
....
階段をのぼりながら僕は
そして 今日も この部屋で
誰かに読んでほしかった
だから 詩を書いた
布団を敷いて
書くべきことを考えてばかりいた
子供だった時代を忘れた
僕の ....
優しい人は優しさを求められる
年賀状を書く意味なんてあるのか!
わかってますよ
やらなきゃいけないことは
印刷するだけなのに気が進まない
みんなこういう風景を経て
それでも新風を感じる
元日に届くハガキ
....
-億年の海の声
-いのちの呼応
-太古から永劫
-時の流れ
-海はぐくみ
-叫ぶわたくし
-応える海
-声のなか
-しばし睡らん
あなたの瞳に映る私の姿
どのように映っているのかな?
心の中の想いの波があなたを追いかける
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