すべてのおすすめ
素早く通り過ぎていく日常を数えて
日を捲りながら夢を追いかける
ささいな経験も無数の羽となって
羽ばたける翼を与えてくれる
泣き笑いが刻まれていく千の日々
記憶はいつしか薄れていくけれど ....
少しだけこのままで
明日になれば
明後日になれば
その次の日になれば
なくなっちゃうかも
知れないから
今は
今だけはこのまま
ぬくもりを感じていよう
僕にツっこむときだけ手がグー よい夢が見られるように
今日は沢山ご飯を食べましょう
よい夢が見られるように
今日は何時もと違う床に付きましょう
よい夢が見られるように
楽しい話しをしましょう
同じ夢は見れないから
せ ....
am6:30起床
洗面 風呂掃除 新聞取り 妻目薬温タオル洗面 妻オムツ交換・経管栄養・薬投与・とろみぬるま湯投与・希釈酢投与・咳止め吸入・歯磨き・エステ
am11:00 pt来宅妻リハビリ
p ....
運命は何で決まる

そのときの居場所で
親からもらったDNAで
自分の行いで
偶然で

運命はどの様にして決まる

必然的に
神託的に
呪術的に
理不尽に

運命とはど ....
友とふざけながら歩いた道に
地雷をたくさん仕掛けたら
爆発して死人が出てしまった
なんてひどいことをするんだ
なんてひどいことを君は
俺O型、子どもAB型 あのとき
声をかけなければ出会わなかったのにね
わたしは
きみが好きになったから
きみのこと好きになったのよ
そう言って
窓を開ける。冷たい風
ああ、まだ微笑んでる
傷つけることなんて ....
きっと誰だって
依存しているんだ 

携帯依存 恋人依存 
ネット依存 ゲーム依存 

ちょっと言葉がおかしくったって
気にしない依存 

依存なんてしないゾ依存 

 ....
きみのなみだは朝の雨
だれにも触れられていない初雪
音のない空に降る
笹船を運ぶ揺らぎ

整列する慰めを
虹色の飴玉に変えて
夜を ....
あのころのさみしさは
いったいどこへいってしまったんだろう

あんなにさみしかったのに…

いまおもう
わたしはほんとはぜんぜんさみしくなかったんじゃないかと

じぶんのことばかりかん ....
真っ赤な花
光る朝に照らされて
濡れた体を暖めた
背の低い梅の木の上
不具合な色合いで
キラキラと
日曜の昼間はぜいたくな席のようだ
時間はゆっくりで
間違った字をかいてもあせらなくていい

とがった消しゴムで無理に
消さなくていい

みんなだらりとしていてもいい

雲がふわりとあ ....
ベタベタに甘い少女漫画が読みたい
スポーツに夢中な青春を送ってみたい
愛しい気持ちでいっぱいにしたい
愛用のマグカップの中のコーヒーに
後ろ暗さもアンニュイも夕暮れも
混ぜ込んで、飲み込んで ....
ビー玉が
心をぐるぐる
その遠心力で僕は動く
でもね
少しづつ
小さくなっていくよ
消えてしまう
その時僕は
何で動くのかな
生まれてくるときはひとり
死ぬときもひとり

だけど
笑うのも
泣くのも
怒るのも
ひとりではできないのが不思議

そして
笑ったり
泣いたり
怒ったりしないと
 ....
もしも
今朝飲んだのが
カフェオレじゃなくて
ミルクティーだったら
今 あたしはどうなってたかな

気が遠くなるほど
たくさんの分かれ道で
そのたびに立ち止まって
迷いながら選んでき ....
人は殺しあった
動物も殺しあった

植物もまた
日向と日陰に生まれ
殺しあうつもりもなく

日陰の植物は死に
日向の植物は育った

人は人を殺すために
生まれてきたの ....
寝る 起きる 空に鳥
齧る 飲み込む 赤いリンゴ
出かける 帰る 銀色の鍵

当たり前の
こんな普通が
何よりも大切な
あなたのものがたり
小さな家の
小さな庭で
立ち止まる小さな時間

枯れた柿の木の下で
腐ってゆく
冬を越せなかった果実

もつれてしまった糸を
ほどいていくのに
疲れてしまい
あきらめてしまった春 ....
ダメになったなんて誰がわかるって云うんだ

臭いもなけりゃ味もない
見た目だって変わりゃしない

生きているんだ“なまもの”じゃない

ダメになったなんて誰がわかるって云うんだ

一 ....
別段輝いた瞳でもなかったけれど

思い出せば

あの頃の私は舞台に立つ

特別何かできたわけでもなかったけれど

思い出はまだ息をしている


現在は死ぬ

過去は蘇る

 ....
マンションの屋上のふちに座り込み
スニーカーのつま先と話していた

つま先が「死ね」と言ったように聞こえたけど
私は気づかない振りしたくて鼻唄歌ってた

つま先は何度も言ってきた
私は苛 ....
おはよう
今日も生きている私へ
重い身体を起こし
薬を飲んだら
また眠る私だけど

私もちゃんと
明日のために生きている
父は今日
返事をしなかった
話しかけても

目だけはじっと
私をみていた

まゆみだよ
わかる?

といっても
黙っていた

聞こえる?
と聞くと
うなずいた

声は ....
アスファルがキラキラと光る
夜の影がユラユラと揺れ
ぼんやりと町は水の中
今ね少しわかるよ
君が雨を好きだって言ったこと
脳に痛覚はない、という。
それじゃ
こころ、って、
いったい、どこが痛いんだろう?
世界が裏返るとき
世界のどこかで蝶番がきしむだろうか

それとも
世界は一瞬のうちに裏返るだろうか
ほんのわずかな音も立てないで

たまに飲むビールは
いつもの発泡酒と違ってちょっとだ ....
あたらしいまちをあるく
わたしはすこしこうふんして
ここで、だれにであうだろう
どんなことがおこるだろう
そんなことをおもいながらあるく


わたしはあたらしいコートをきて
かわをおよ ....
リィさんの自由詩おすすめリスト(127)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
thousand_day- nomusan自由詩214-3-16
二人- こいち自由詩114-3-14
僕にツっこむときだけ手がグー- 北大路京 ...自由詩214-3-13
いい夢- こいち自由詩214-3-11
1週間あるいは怨- 草野大悟 ...自由詩2*14-3-11
運命- ichirou自由詩2*14-3-11
のう- セガール ...自由詩314-3-11
俺O型、子どもAB型- 北大路京 ...自由詩314-3-10
二人- mizunomadoka自由詩114-3-7
依存- 藤鈴呼自由詩3*14-3-7
夜を超えた跡- 中山 マ ...自由詩214-3-7
えがお- 弓夜自由詩1+*14-3-3
晴れた朝- こいち自由詩114-3-2
日曜時間- 朧月自由詩514-3-2
注ぎ込む- 群青ジャ ...自由詩414-3-2
ビー玉- こいち自由詩114-3-1
その間だけでも- 小原あき自由詩6*14-2-27
Ifs- 藤原絵理 ...自由詩4*14-2-25
一瞬の、平和- 小川 葉自由詩614-2-24
「ものがたり」- にかほ  ...自由詩414-2-23
小さな家- within自由詩5*14-2-23
おひとついかがですか?- 徘徊メガ ...自由詩314-2-23
セピア- cidle自由詩314-2-23
ある夜- シズクに ...自由詩3*14-2-22
おはよう- 森川美咲自由詩6*14-2-21
父は今日- Lucy自由詩22+*14-2-20
- こいち自由詩214-2-17
こころが痛いのです。- はなもと ...自由詩314-2-17
世界の蝶番は音もなくゆるやかに動いて- 佐々宝砂自由詩3+*14-2-16
あたらしいまち- kawa自由詩314-2-16

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