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(短歌八首)



この腕を
走る青めの血の線が
あたしを冷たい女と告げる



最近は
みずから命を絶とうとは
どんな夜でも想わないのに


その刃 ....
広島で紅葉饅頭有名で種類増えても普通が一番

国内で似た饅頭によく出逢う形を変えるぐらいしかない

あるメーカー国内のお土産作るだから似たり寄ったりなのか

留守電の機械的な声嫌になる温か ....
 鍵穴が合わない夕べ地階にて癌検診の通知受取る


 裏階段上るだれかのかげをいまひとりじめする身勝手ばかり

 ....
くちびるを
キス顔よりも尖らせて
正論云うから、絵画にしたいな


AIが
こんなやさしく髪の毛を
撫でてくれるし、愛してくれるし


光る夏
蝉の死骸の中にある
報われな ....
呼ぶ声が
あなたのようだと勘違い
したからほんとに泣きたくなるんだ


水の華
池に顕れ数秒後
カゲロウみたいに消えゆく公園


プリンとか
凍らし食べると邪道とか
 ....
からだよりこころが大事というけれどそんなこというその顔が好き



こんやだけさみしいからだがさみしいとすなおになるから涙が出るんだ



カラカラと笑っているのはカラカラ ....
いく粒もいく粒も泣く雨の音
沁み入る心に
生まれる流星


むかしから
じぶん語りが上手くなく
誤解されてたまぁよいけどね


高級な
ワインの違いはわからない
舌でも ....
早朝の
駅のホームで吐く息が
みえるとゴジラのようだと笑った


懐かしい
甘い香りがしたときに
君を想った通勤電車


週末は
心と体を整える
あの銭湯へゆくから耐え ....
 

涙だけ
流した意味を胸に置き
しあわせになる夢はよるみる


寂しいと
悲しい目をして僕をみる
大天使でも堕ちる清い目


線を引く
どなたにどんな正しさが
 ....
 

(短歌七首)

麦ちゃんと
いう名の猫も縁側で
春の海鳴り聴いて寝ている


オレンジの
ブイに停まったアホウドリ
百年まえの空をみている


部屋が揺れ
 ....
うす赤く 少し伸びたる バラの芽に
ちいさく光る 霧雨の粒
丁度いい気温にならず蒸し暑い湿気しつこく纏わりついた

今見えた梅雨の入口湿気感髪が乱れる直しても直ぐ

町歩き庭が綺麗な家発見和風洋風上手く融合

最新の絵本を子等に読み聞かせ想像力に限 ....
 木
 を
 讃
 え
 
 ク
 リ
 ス
 マ
 ス
 イ
 ブ
 仕
 事
 で
 も
 楽
 し
 め
 て
 い
 る

 束
 の
 間
 ....
  

 たゆたゆとたゆまぬ努力とりとめてゆたにたゆたう我の小舟よ  らどみ
 
そう悪くないは案外いいことそう思ったら夕暮れている

冬の日にふくらんでいる子雀の友だちらしい人間の子
 
ペチュニアの開花最長記録なり師走はやっとそれらしき風

幼子は空を指を差す飛行機 ....
「うおっしゃぁぁっ!」われ親ガチャに恵まれり好きなだけ呑めるタフな肝臓

好きな酒 好きなだけ呑めるこの生は 輪廻においてまれなことかも
センソーはヨクもワルクもヤメルにカギル だってツギにはボクのクニかも のり弁の米だろ 多分 Tシャツを七分丈へとかえているとき

婆さんがワン・ツー・スリーと犬に言う 逆光だけど信号は青

ディランかけ掃除をしてる いつの日か目覚めない日が来ると思った

 ....
ロスジェネの
 ....
恋してる渦中にいるの今はもう焦がれてしまい灰になりそう

しのぶ恋甘く柔くて健気でもあってなによりいとおしくなる

恋熱く燃えていきますメラメラと一歩手前で形残して

あざ笑う恋はやがては ....
燃えてゆく嗚呼茜空わたしにも熱い愛情誰か下さい

しばらくはこうしていたいこの胸の鼓動聴きつつうっとりとする

なにげなく掴まれた手のぬくとさよこんな愛情はじめての事

しびれてる貴方の愛 ....
泳ぐならいっそ藻屑になりたいとそう海のほう見ながら言った

君という名の岸辺へと着きたいよでもそこまでは行けそうにない

冬の海へと飛び込んだ心臓が瞬時に凍り逝く夢を見た

砂浜のビー ....
【短歌】  船曳秀隆

天空に 宇宙溢れし 孔雀羽
 誰も知らない 十九の秋

言の葉は 詩の言葉さえ 忘れても 
 縋りつく葉に 葉脈は打つ

月光が 突き刺す獣に 声は無く 
 ....
さみしくて孤独の先の孤独へと橋をかけては渡っているよ

いつになく憂鬱な日に雨が降りさらにブルーに拍車がかかる

繰り返す日々に少しの曇りさえ見えないなんてそんなわけない

ずっとこう ....
食レポのついでみたいに誉められて
うんと一言また愛される



真実が口を開いて出ていった
実家があると聞いてなかった



声立てず「やはらかなり」と呟けば
許されていた時代が ....
素晴らしい人に育って
素晴らしい大人になって
素晴らしいでしょ?

#短歌

りんりんとピンポンダッシュで逃げ遅れ
鳴き続けるは鈴の黄昏れ



煌々と動脈だけで生きてます
誰 ....
 幵らなる平和になりて落武者へいついつ門下で再会の刻 メンヘラを馬鹿にする君あてみるともやしアオムシ貧相な顔


*
#メンヘラネット調べ

* 何らかの精神疾患を抱えている人や、抱えていると思われる人を指すネットスラング。特定の精神疾患を指 ....
ハッピーかどうかは俺が決めるんだ。この世でたった一人の俺が。 午後十時日々を耕す中休み私は自由に夢を耕す
由木名緒美さんの短歌おすすめリスト(64)
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