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貨物列車が
運んでいく
悪夢を
受胎する 駅
怒りで熟した
果実を齧り
したたる 未来

過去と未来の反復→恍惚

君の名前を叫んだ
花の名前 可憐な響き


舌 ....
湖に溺れている豚
必死な形相
肺にあふれる涙
私は歩けないから祈った
永遠に沈黙が続くなら
壁に骨をぶつけ
音楽を差し上げます

青空を
深々と突き刺すスズメバチの群れ
赤く腫 ....
鵜飼千代子さんの桐谷隼斗さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
快楽という名の終着駅- 桐谷隼斗自由詩110-7-24
痛みの歴史- 桐谷隼斗自由詩410-6-8

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