君は僕に愛想を尽かした
もう連絡するなとはっきり言われた
僕の心は空っぽだ
空が青く映ってる
高い空は希望の色で
太陽はまるで金貨のようさ
こんなにきれいな世界にあなたがいない
一抹の寂 ....
椅子に腰掛けて目をつぶって。
ほら、これが私のあげる幸せよ。

くちびる、柔らかい感じだったでしょ。

そうかい、僕は、君とともに生きるよ。
そうすることで君の心と体に、答えたいんだ。
 ....
月は語る、語るね
なん億年と見守ってきた思いを、キラキラと反射させる
雲がかかってもなんにも変わらない
地球人として、月にお礼を言いたい
そうやって、いつまでも見守っていて
どんなひどい殺し ....
長い影に午後が暮れるのを知る
ミラー、ミラー、ミラーと暗がりの壁にかかった鏡を見る
鏡の中に映った私は閉じ込められたよう
映った姿の後ろの世界にたどり着きたいと思った
たとえそこが大きな監獄で ....
ホコリをかぶったテレビの唄 悲しいニュースが旋律で
エアコンの唸り声 僕を怒らせる
やり場のない気持ちは処理に困る ただ涙が溢れて
現実が突然現れて くじらのように横たわる
殲滅してやろう 本 ....
自分の正しさをなくした、小鳥は
さえずる声も弱々しく森の中にいる。
くまが冬眠から目覚めたのを見て
おはようの挨拶をかけるため近づいていく。
「俺の失くした鳴き声、あんたは最後に聞いたよな?」 ....
太陽を歌いたくて
光はあの娘のように純粋に燃えていて
癒えない悲しみもくっきりと思い出されて
本当の現実に叩きつけられる
はるかな距離を保って誘惑する
そこに行ってみたいと思う
空に果実の ....
もっと楽しみの遊びを
子供の頃のように、ドッジボールやサッカー
その空には戦争の気配が忍び寄ってきて、放射能の埃の中を漂っている
こんなにも壊れた、こんなにも暗いところで、何をやってるの、
影 ....
レモンのようにすっぱい恋だった
イチゴのようにすっぱい恋だった
甘い気持ちになる前に終わってしまった
それでもあきらめられない僕だった
寒い風吹く街角で
祈るような想いを飲み込んだ銀行の看板 ....
家の外
小鳥がさえずり
堤防で
草木が萌える
春の明るい昼間は
気持ちがいい
小曲を聞いて
心がウキウキして明るくなる
風も優しく
あらゆる生命が
祝福を受けているようだ
鼻歌に ....
信じていたものに裏切られて
むなしい祈りと涙を飲み込む
受け止めるときは一人
嫋々とたなびいていく悲しさはやるせない
それでも裏切らなかった人もいた
なんでそんなにしてくれるのさ
全てそれ ....
隙間があれば占めねばならない
時の真空はパワフルさ

とっておきの時にとってあった言葉が
舌の上から転がりでるぜ

俺は追いかける犬
一匹の番犬

時のマジック盛大にやろう
淋しい ....
この道路をどんどんとばして
海へつづく道が見えてきたなら
空のカモメに聞いてみよう
あなたの故郷どこなのさ
私は帰る場所もなく
あってもそれは感じられず
この世界の中でひとりぼっち
どこ ....
俺の空漠を食い尽くしてくれ
胸のあたりが疼くんだ
真赤な太陽に隠された痛みは
夜の貯蔵庫に冷やされて重なる
何回言ってもわからないお前は
クリスマス前に俺を殺そうとする
首を絞めて気を失わ ....
広大な世界の中で
怖気づき不安なときがある
生きていくにはしなければならないことがあまりに多い
生存競争の目指す場所はどこなのさ
優しい行いを目にすると
また人を信じてみようという気になる
 ....
ほのかな雪はらはら
今年の冬は寒いですね
故郷では犬が跳ね回ります
雪に家のありがたさよ
夢のぬくもりに包まれて
私はうとうとしていました
今日だ明日だと騒ぎたてることはないのですよ
み ....
生きるということは一筋縄ではいかない
生は生きがたく死は死ににくい
ということは僕は困難な生を生きるように言われている
光は光りやすく闇は暮れやすい
ということは自然は容易い存在を誇っていると ....
私たちは踊る
円の軌跡を描いている
踊り疲れた貴方
今日の最後の時間
ウィスキーを飲んでお別れ
最後の青春
一人で踏ん張っていても
何もわからない愛のルール

傷ついて倒れる
そんな時ダーリン
助けに来てよ

愛の値段はいくら
高くつくのは間違いないが
青天井の賭けをするのさ

時には ....
失った愛に
寄り添う
涙あと

こころはハート
赤色のこころ
好きという言葉は
偽りのメロディーに乗らない

道を歩くとき
見える景色に真実が隠され
うさぎも転んで
笑い声を立 ....
僕は貴方がたを幸せにしたかった
力が、力が欲しい
それでもって虚妄な現実に触れよう

高校マラソン大会
岸辺ぞいに駆ける
河口に流れ着けと
豊かな水流のことを思いながら
愛した
それ ....
この命
かけてもあなたは知らんぷり
この名前に
かけてもあなたは知らぬ風

レモンをギュッと絞って
ジュースにしたら
あなたにあげる
ストローも貸すよ

おかしいよねこんな顔
困 ....
流れゆく川のように
ゆっくりとした足取りの妖精達
昨日までの汲々とした世界から区別された聖性を掲げ
大地は誇り高く実りを告げる
冬の星座も宙高く
また来る聖夜には全てが始まる
すべての予感 ....
お日様は
例えばカモを乾かすし
植物の栄養になる
人にとって日当たりとは
幸福であり温かい気持ちである
この絶妙な心配りの太陽は
昼の活動には欠かせないし
雨雲に隠されては悲しく思う
 ....
人は生きていく上で様々な困難にぶつかる。その最たるものは、人間との関係である。
脳裏に描いた通りの道筋を邪魔する人たち、そういった人たちに対して、敵対関係になる、
そこまではいいが、それ以上踏み込 ....
目を背け合い、
信条を違え合い、
些細なことで喧嘩をする。
誰の益にもならない地獄絵図。
君となら違うと
僕の心をさらけ出す
切り傷だらけ擦り傷だらけ
でも脈打っていて
温かな
君の ....
動かなくなった右手
僕はぼんやりした頭でぼんやりと考える

six sex six sex

まるでわけのわからない世界が頭からポンと出る
芸者のうどん屋

six sex six s ....
僕は健康を損なったんだ
誰ともお話できない
ビニールのお人形
カスカスの脳みそ

僕だって心はある
人と通じ合いたい
だから
夜空に願いかけて
寒風に吹きさらされる

大好き
 ....
もし、新たなメッセージがあったら死んでもいい、と念じたとする。
すると、あった場合は嬉しいし、なかった場合は死から遠くなり嬉しい。

もし、新たなメッセージが無かったら死んでもいい、と念じたとす ....
風の歌を歌おうぜ
くるくると渦を巻き
ぱーっと吹き渡るような

透明な清々しさ
そいつにメロディで色をつけて
流れに吹きさらされて

昨日の風は何色だったっけ
昨日の色は太陽色
今 ....
黒髪(176)
タイトル カテゴリ Point 日付
君のいない日々自由詩1*13/3/13 22:45
愛する幸福自由詩2*13/3/9 18:18
月の語り自由詩6*13/3/7 18:20
自由詩3*13/2/20 14:39
駆け出す自由詩2*13/2/19 18:16
さえずるくま自由詩4*13/2/16 22:29
太陽自由詩2*13/2/7 23:10
祈り自由詩4*13/1/28 23:16
待つこと自由詩3*13/1/19 23:20
春の小唄自由詩3*13/1/15 23:30
永遠の愛自由詩2*13/1/15 22:06
時の真空自由詩1*13/1/11 22:02
故郷自由詩4*13/1/9 16:27
Love Christmas自由詩1*13/1/8 23:53
弱気なときの気持ち自由詩2*13/1/4 23:50
自由詩5*12/12/16 1:30
あべこべな困難自由詩2*12/12/13 17:51
踊り疲れて自由詩212/12/12 23:26
愛の姿自由詩112/12/6 1:02
夏景色自由詩2*12/11/26 20:32
貴方がたに捧げる自由詩212/11/23 22:19
愛の奇跡自由詩112/11/18 22:11
銀河自由詩6*12/11/15 23:09
お日様自由詩2*12/11/14 15:51
我が敵に寄する讃歌散文(批評 ...0*12/11/8 17:42
君の心自由詩1*12/10/30 22:14
six & sex自由詩0*12/10/21 14:58
大好きなこと自由詩1*12/10/21 14:48
おかしなおかしな願い散文(批評 ...2*12/10/19 18:37
風の歌自由詩3*12/10/10 19:33

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