生まれたところへ
帰っていくよ

心臓の鼓動が響いている
胎内で生きていたとき
新たな宇宙の始まりだった

帰っていきたい
夕焼けが見える
いつか帰るときがある

夕焼けが呼んで ....
私の愛が開こうとしている世界の中で
宇宙によって作られた星系が動き続ける

慈悲と智慧に照らされた世界は
技術の光を灯しながら
まだ動乱の時代を歩いている

私の夢は
宇宙の闇の中に開 ....
心が激しく燃え上がる夜よ!
私は車を運転して
蜘蛛のように道路上を這った

首が自由になり
眼が自由になったので
世界の真実と向き合う

愛と勇気を溶かしこんだ
漆黒の夜は
月と星 ....
風が歌っているのは
何の舞台
夢花火
風車の回転
川の流れに
歌が響いて
水の渦と筋が
悲しみを溶かしこむ

夢を見てきたよね
悪夢もあった
でも今見える光が
私達を包んでいる ....
愛しい人の顔が
胸の奥に浮かぶ

笑っている

優しく
歌を歌ってくれる

私にだけではない
みんなのお姉さん

苦難の道を歩まれて
辿り着いた自分を
丁寧に
生きていらっ ....
生きてみよう
失敗しても
また生きて

空は抜けるように青く
風が草を揺らして
ビュービュー吹いている

胸の悲しみを
空へ放して

光によって
私の胸は透明になる
がらんど ....
爆発のあと
雨が降った

誰の国でもない空から
同じ雨が降る

子供の靴の横に
核の灰が積もる

それでも
鳥は飛んでいる

世界はまだ
終わっていない

永遠平和が結ば ....
雨の降る中
鳥は飛んでいきます
出港ー!

濡らす雨!
水のつぶ!
私の皮膚は乾いているから
少し水気をもらおうかな?

時々は一緒に戯れましょう
世界への愛ゆえに
緑萌える世界 ....
空から光がまっすぐ降りて来て
天使のように微笑んで
灯りと温かさを与える
永遠と愛が手をつないで
地球に恵みを与えている

光がほほ笑んだ
その心を使えば
みんなが溶けるほどの笑顔にな ....
私の目は丸くなった
何も欠いていない
完全な球だ

目に映る世界に
おかしなところはひとつもない
草木と空と庭
合一

私は包まれる
もっといっしょにいたい
今の瞬間が永遠
過 ....
僕は性病ではないが
子作りのために愛したいわけでもない
あなたが好きだから愛したい
それだけ

触れたい
触れられたい
快楽が制限されるわけでもない
ためらいが心に問いかける
本当に ....
ピンク色の梅の花
上向きにのびる枝先
庭の一隅に
誰も見ていない
風に動じることさえなく
堂々と

春をまず告げる花
ウグイスが似合う
いつの間にか陽気に
花咲くころがやってきた
 ....
鳥達は翼で空を飛んでいく
落ちない
風をとらえて
それぞれの巣へ向かう

風と遊び
鳴き声で歌いながら
あるときは目的をもって
別のときには悠然と

自然気候が変われば
飛び方を ....
ざあっ
雰囲気が一変する
一気に落ちてくる雨
濡れる

心をあずけた
雨に
感情がしっとりと
どんどん
止まらない

薄暗い外は
雨に包まれ
雨滴が
舗道を黒くする
私の ....
光が降ってくる
頭の上に
体の上に

眼鏡できらっと
光を反射して

私は
光の中

眼鏡の奥で
まぶたが少し震える
赤い花束を
両手に持って
あなたに捧げる
受け取ってくれますか

あなたの顔は
朝の光のようだ
わたしが
抱きしめたいのは
可憐な花のようなあなた

路傍の花にも情緒があって
 ....
赤い椿
目に鮮やかに映る
可憐で華やかな
その花

緑の葉に
虫が這っている
虫はもぞもぞと
かすかに音を立てている

虫を乗せて咲く椿の
控え目で可憐な思い
誰も否定できない ....
海の中で
水に包まれながら
まぶたがゆっくり重くなる

胸の奥まで
あたたかい水が満ちて
呼吸がほどける

色んな生き物と
ただ浮かんでいる

帰ろう
ほんとうの場所へ

 ....
眼鏡をかけた時の
ほっとした感じ
愛は身の内に流れている
誰かとそれを交換したい

眼鏡はくっきりとした世界をくれる
あなたは揺れる胸を支えてくれる

私は全世界を受け入れ
この町の ....
眩しい顔を
注視した
時が止まらぬままに
声を聞いた

あなたの存在が
愛おしすぎて
私を治してしまう

私は
あなたを
あなたは
誰を

思い続けることの
罪のなさに
 ....
人を待っている
携帯はシルバー
小さな時計がついている

表示ランプが青く光り
震えてリリリリと鳴ることを想像する

生きることに迷い続けて
やっと暇になった

銀色が少し暖かい
 ....
一杯のワイン
飲み干す おいしい味
頬に血が通って
フラフラする

悲しみとともにワインを飲む時も
喜びに変わればいい
塩気のリッツといっしょに
誰にこの時間を捧げようか

壁にか ....
心を映し出す鏡に
呪文をかける
眼差し深く
澄んでいる

愛の呪文はひときわ澄んだ響き
踊らせた心にあなたを思う
Long long time ago
地球と星が在った

星の瞬き ....
空気は体の周りにある
眼には見えないけれども
私を包んでいる

しかし夜の闇を彫刻刀で切り出したとき
ぜんぶの冷気がまともにぶつかる
夜は終わらない
いつまでもどこまでも続く

はか ....
悲しみが満ちていくのは
両目の裏で
何もできない自分を
ひたすらに嘆く

でも知っていた
何をすべきかを
知らなかった時に
お別れをした

愛情ばかりひけらかして
拘束するものは ....
時の翳りには
カラスウリが成っているかのような
うら寂しさが満ちている

翳りを丁寧に扱おう
こんにちは時さん
顔色が悪いですね

愛の色に満たされたいですか
僕にはそう思えますがね
時が
どんどん充実していく
みんなの感情をほどく

人の身は安楽になって
自己主張していたのが嘘のよう

世界の構造は回復していって
緊張感もほどけていって

愛と愛とが
出会い ....
夜はますます暗し
寒い空よ
犬が鳴いた
己の心の中に真実が光る
光が二重の輪になってまわり続ける
遠き星空に思いをかけ
眠る前に心傾ける

空への思いははるかに遠く
愛は心の外にはな ....
草原を渡って
向こうの畑に行くとき
風が巻き起こって
私を包む

空には雲が浮かんでいる
名もない雲が浮かんでいる

人は名と顔を持っている
誰もが自然に遊び
人と関わった

 ....
東方より
高い悲鳴
サイレン

部屋に満ちる光が
筋を作る

窓外
道路を
車が走り去る

ページの古びた
赤い辞書が置かれている

何度も繰り返し
鳥が鳴く

静寂 ....
杉原詠二(黒髪)(410)
タイトル カテゴリ Point 日付
帰郷自由詩126/3/9 17:58
宇宙的愛自由詩126/3/9 17:03
夜に座って自由詩3*26/3/7 21:32
夢花火自由詩6*26/3/6 10:20
女の人自由詩1*26/3/4 12:34
失敗しても自由詩2*26/3/4 12:16
平和への祈り自由詩2+*26/3/3 17:56
雨の降る中自由詩2*26/3/3 10:00
微笑みの歌自由詩5*26/3/1 17:49
私の心の世界自由詩3*26/3/1 10:05
触れ合い自由詩1*26/2/27 7:46
自由詩5*26/2/26 20:54
飛行自由詩4*26/2/25 12:19
降雨自由詩2*26/2/25 10:06
光の感じ方自由詩2+*26/2/24 21:54
赤い花束自由詩2*26/2/24 9:55
赤い花自由詩2*26/2/24 9:17
愛の海自由詩2*26/2/23 7:56
眼鏡をかけて自由詩7*26/2/22 16:15
眩しい顔自由詩4*26/2/21 17:15
待つ時間を楽しめるように自由詩4*26/2/20 22:00
ワイン自由詩4*26/2/20 21:46
心を映し出す自由詩2*26/2/20 10:11
夜の空気自由詩226/2/14 22:06
時の果て自由詩3*26/2/13 17:41
時の翳り自由詩2*26/2/13 17:23
時の価値自由詩2*26/2/13 17:00
夜の中に自由詩1*26/2/11 8:59
草原自由詩3*26/2/11 8:17
窓外に自由詩4*26/2/5 19:01

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