ふれたいの

   手も髪も、声も視線も

   くちびるも、指も肩も

   全部、

   ホントはね、

   ふれたいの

   なれてないから、
 
    ....
去年は、フェンスの内側から、

桜を見ていた。

今年は、フェンスの外から。

たった一年で、なにもかも変わった。

「この桜さえもなつかしく思い出す」

去年書いた文章。
 ....
近所の小さな公園で
いっぽんの桜を見つけた


去年のいまごろ
この場所の地名すら
知らずに生きてたの


縁あって、ここで生きる
貴女を知りました


今後とも
どうぞよろしくお願いします
  あいつは、いつも、うそばっかり

  ゆびきりしても、だいっきらいっていっても、うそばっかり

  今日も、うそをついて

  「今日はなんの日だ?」

  「あんたの日よ。4 ....
まるで
音があるような



春の歌
  前略、わたしは元気です



  {引用=
  苦しい時に、苦しいと

  つらい時に、つらいと

  言えるあなたであったなら

  わたしはあなたを愛しいと思っただろ ....
     うたをうたおう
   
     あしたのうたを

     きみのこえ
     ぼくのこえ
     ふたりのうた

     あしたのうたを




     ....
   3月10日に歌った「巣立ちの歌」

   たくさんの泣き声の中、わたしは泣かずに最後まで歌った

   以来、あの歌がきこえると、涙ぐむわたしがいる

   すきな人を見た、最後の日 ....
梅が咲いたか

菜の花咲くか

どうらや春が来たようじゃ

宴じゃ
宴をはじめるぞ!

さあ酒を交わそう!

いざ舞を舞へ!

春の宴のはじまりじゃ!
   炎とは、燃えさかる火だと、書いてある。
   たくさん酸素をあたえれば、きっと立派な炎だね。
   あんなにおそろしいものも、最初はこんなにちいさいの。

   火だけじゃないね。みんな ....
     「おかえりなさい」


     胸をしめつける


     この言葉


     「ただいま」
     と言えるしあわせ
  「冬から春へと変わっていくだろう?陽射しとか」
  わたしはうなずいて、コーヒーをひとくち飲む。
  「ふと思い出すんだ」
  またしても、わたしはうなずく。
  夫はまだ、コーヒーを飲ん ....
   理屈じゃないんだ

   理屈じゃ割り切れない


   それを恋と呼ぶのは

   間違っているのだろうか


   あの瞬間に

   あの言葉に

   ....
   あのころ、私と彼女は高校生だった

   彼女はとてもかわいかった

   ちょっと低めの身長も、いつも笑っているのも、みんなかわいい

   友達が「小学生から成長してないんじゃな ....
        Happy St. Valentine's Day.



        がんばれ! 日本中のおんなのこ!!



        おんなのこは、
  ....
  ひとをすきになって

  「どんな人?」

  と、きかれて

  あれ、これ、と、いくつか知っていることを、客観的に説明した

  ”そういう人がすき?”

  みたいな ....
すきなひとに



「すき」といえる
しあわせ



かみしめたい
二月のはじめに、

菜の花が咲いていた

異常気象と言ってしまえば

それまでだけど

咲く花を見てかなしむのではなく

共に生きる命と、尊ぼう

人間だけにふりかかるんじゃない

この星に生きるす ....
  
  ここしばらく世間を騒がせている、厚生労働大臣の発言。

  今日、日曜日で、週のまとめとしての報道の中、いままでの発言もあった。

  何様だ、この男は。

  子供を出産でき ....
     昼下がり 制服少女 横目見て

            ちいさきいたみ よぎる冬かな
  あなたをすきになって

  ことばにできないおもいをしった

  あなたをすきになって

  きもちのおもてとうらをしった

  あなたをすきになって

  しらないわたし ....
     こたえがわかりました

     もとめてるもの、したいこと、わかりました

     きいてきたあなただけど、つたえられません

     とてもとてもとおくなってしまいま ....
  雪国で、雪とはおそろしいものだった。
  下界と遮断され、文字通り陸の孤島となる。
  年に何人かは、雪に埋もれて命を奪われた。
  待ちわびた春が山ほどの雪を消し去っても、また雪は訪れ ....
  1月のお題が「雪」と知り、真っ先に思い出したのは、あの写真だった。

  推定年齢3歳の冬の写真。

  私が、ちいさな両手を見つめて泣いている。

  人が見たら意味不明だろう。 ....
2007年は、

初日の出からはじまった

空のある部分が赤らんできて

山の端が光ったと思ったら

ぐんぐんと日が昇ってきた

地球は自転してるから、

日の出と日の入りは同じ現象のはず

でも ....
  今日は、今年最後の日

  1年という単位で区切ると、本当にいろんなことがあった

  笑って、怒って、泣いて

  そうだった、あの時はこうだった、なんて

  忘れないと思 ....
  {引用=
    先日、詩の朗読会に参加しました。
    といっても、見てるだけでしたが。
    しかし、得るものは多かったし、
    楽しく、おもしろかったです。
  }

 ....
  メリークリスマス!

  私にメリークリスマス!

  貴方にメリークリスマス!

  みんなにメリークリスマス!

  キリスト教徒でなくても、北欧の人でなくても、

  ....
  最低の男と切れたかった。
  わがままで自己中で、嘘と暴力と借金。
  涙が流れる内はまだましで、最後には乾ききった。
  ゴミだらけの部屋で、青アザだらけの体で、汚れた壁を見つめた。

 ....
病気で欠席

心配は心配だけど

仕事はこんなにたまってます

がんばってはいるけれど

やっぱりあなたの代わりは無理

この紙の山がその証拠

一日ならもちこたえてみせる ....
逢坂桜(201)
タイトル カテゴリ Point 日付
ふれたい[group]自由詩15*07/4/8 23:11
去年の桜と今年の桜[group]携帯写真+ ...8*07/4/6 6:09
今年の桜[group]携帯写真+ ...6*07/4/3 19:25
うそつきのエイプリルフール自由詩14*07/4/1 21:13
創書日和「歌」 春の歌[group]携帯写真+ ...8*07/3/27 16:34
あなたへ<あなただけへ[group]自由詩8*07/3/24 18:46
創書日和「歌」   あしたのうた[group]自由詩6*07/3/16 22:39
創書日和「歌」  3月の歌[group]自由詩15*07/3/12 21:14
春の宴携帯写真+ ...7*07/3/4 17:27
創書日和「炎」  grow up[group]自由詩9*07/2/28 17:53
「おかえりなさい」[group]自由詩16*07/2/24 21:09
創書日和「炎」   かげろう[group]自由詩9*07/2/24 20:03
気づいた自由詩5*07/2/20 22:27
創書日和「炎」   彼女[group]自由詩10*07/2/20 18:29
がんばれ、無敵のおんなのこ!自由詩9*07/2/14 0:07
主観と客観。あるいは、ひとをすきになる、ということ。[group]自由詩6*07/2/10 19:59
ぐちをこぼす[group]携帯写真+ ...11*07/2/6 20:18
菜の花きいろ[group]携帯写真+ ...12*07/2/5 16:40
この国で「生きていく」とは(随筆)散文(批評 ...4+*07/2/4 11:51
制服少女短歌9*07/1/28 2:11
すなお[group]自由詩12*07/1/28 0:49
こたえ[group]自由詩12*07/1/24 22:53
創書日和「雪」  桜雪[group]自由詩4*07/1/22 23:52
創書日和「雪」  写真[group]散文(批評 ...5*07/1/14 3:02
はつひので携帯写真+ ...12*07/1/1 8:51
今年最後の日[group]散文(批評 ...3*06/12/31 16:00
声に乗せて自由詩4*06/12/28 13:41
メリークリスマス!自由詩10*06/12/24 19:25
聖夜の奇跡自由詩5*06/12/24 18:58
創書日和「紙」 たよりにしてます![group]携帯写真+ ...3*06/12/20 12:31

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