山に踏み込むジャリ道で丸いタイヤを転がして
シガーウェルターその棘で猫は光りを失った
ロックースターは窓の向こう黒いスーツを得意げに
金縛りだか転寝を擦れた声で叫んでる

紅の豚

紅の ....
逆さまのロースター白いダイヤで突き刺して
ほころびたその羽でマフラーを一つ編んでいく

凍えたままのブランコが君の指の間をすり抜けて
赤い茨は楽しそうに青い棘だけ引き裂いた

西部の小洒落 ....
 近年、NEETと呼ばれる「教育を受けず、労働をおこなわず、職業訓練もしていない人」が増えてきていると言われています。また、フリーターと呼ばれる雇用体系に融通が効く状態に甘んじている「フリーランス・ア .... 「よお、マスター。今日はギターやらないのかい」

「勘弁してよシゲさん。ここ最近リクエストに応えて歌いっぱなしで結構疲れてるんだからさ」

「かーっ、良いじゃねぇかよ。マスターは毎日かもしれな ....
ニューヨークの地下水路にはワニがいて
白い鱗で覆われたそいつは真っ赤な瞳をギラギラさせていつも獲物を待っている
だからニューヨークじゃ死体の処理には困らない
マンホールの蓋を開けてそこに放り込ん ....
 西洋の怪しげなカルト教団の伝承を信じるならば、人は遥か遠い昔に知恵の実を口にした事によって楽園を追放され地を這う下賎な生き物に成り下がってしまったようだ。とはいえ人は知恵を手にする事によって自然の恐 .... 過労死続出ホワイトカラー 今だに薄給恐ろしい
君の頭の中には良心あるか 俺の仕事はデスマーチ 
やる気も見せない労務省 生気もぶっ飛ぶ残業地獄
内閣自慢のホワイト・カラーは 給与削減60兆円!? ....
今夜のおかずは何かしら それは私と子豚が言った
切り刻まれて火に焼かれ その食卓に並ぶのでしょう

誰があの子の息の根止める? それは俺がとパパンが言った
誰があの子の体を捌く? それは俺がと ....
あの日ぼくらは堤防で枯れてく月を眺めていた
泉の先には透き通る風がいつでも吹いていて
雨に汚れて乾いた髪を血溜まりの中で潤した

砂漠のピエロが泣いていた空には小鳥が飛んでいた
降りしきる雨 ....
言葉を紡ぐ並べて消える
雑巾絞りにも似た一連の動作で電波をゆんゆん発生させる
コーヒーギフトはAGF
貴方のポリスはCIA
見たこと無いけど連れて行く
足並み揃えてラッパ吹く
そうさ、僕ら ....
マラリアのような空の下 猫の親子が歩いてる
僕は極楽鳥の羽を漁って そいつを黒服に売り渡す
いかしたスーツとネクタイが どうにも癪に思えたから
嫌味を隠したその口で 「素敵ですね」と呟いた
街 ....
恍惚の森の道化師は骸骨のようなその腕に
あの娘の頭蓋を抱いていた

砂漠の泉の畔には烏が群れを成していて
魚の死骸を囲んでた

それなら僕は群青に染まる夕日を閉じ込めて
夜に輝くあの星に ....
現代詩フォーラムに参加するにあたりいくつかの作品を見て回ったのだが、なるほど現代詩に対して自分のように穿った考え方を持つ人間はむしろ少数派で、ほとんどの人々がそれぞれに独自の楽しみ方を模索し獲得してい .... 自由詩を書くに当たって一番初めに驚くことは自分の中の語彙の無さにだが、それ以上に驚く事がいくら思考を張り巡らせても今記すべき題材が見つからない事だ。これでも自分は趣味の範囲でだが創作活動にも手を出して ....
風見鶏(44)
タイトル カテゴリ Point 日付
自由詩007/12/6 16:08
風見鶏自由詩0*07/11/28 18:24
ニート・フリーターのウソ・ホント散文(批評 ...1*07/11/18 19:28
ある晴れた日の事未詩・独白0*07/11/18 1:44
アリゲーター自由詩307/11/11 7:06
神の祝福に添えて散文(批評 ...107/11/3 13:43
残業ホワホワ〜過労死続出残業代0BPM〜 跡地自由詩1*07/10/31 21:43
晩御飯自由詩2*07/10/31 4:02
自由詩307/10/27 19:36
電波ゆんゆんカラフルぱぅわー☆自由詩107/10/27 15:07
ブランコ自由詩307/10/11 22:09
自由詩207/10/7 0:36
独白2未詩・独白007/10/6 19:29
独白未詩・独白107/10/5 20:08

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